ずいぶんイベント日より経ってしまいました。

流石に年内にはまとめておきます。


さて話は昼食時になります。

大隅岬にある、どうやら休校になった学校を使った施設のようです。





ここでお弁当が出ますが、なんとウナギを焼いているようです。








これは正直言って今まで出たエイドの食事の中で、一番美味しかったと断言できます。

しっかり歯ごたえがありつつふっくらしてタレも抜群でした!


どうやら地元の名店を呼んだようです。




他のエイドの補給職もそうでしたが、この大会のグルメのクォリティはかなり高いほうで、この方面でも十分満足できます。

我が郷土でも「グルメライド」は盛んですが、これは負けていられませんよ柿沼社長!(笑)


まあのんびり味わっていられるほど順調にここまで来ていませんので、急いで先を目指します。




いきなり山奥の急こう配の九十九折れの坂道をクリアして、佐多岬に向かいます。


最先端まではいけませんが、手前の広場が中間地点です。






遠くに対岸の開聞岳が見えます。


さてここからは来た道を基本戻ります。










しかし、やはり復路の山道は、ちと堪えますね。


往路とは反対に、左手に海を見ながらの走行です。













しかし、天気が良かったこともありますが。この景色は「佐渡ロングライド」に勝るとも劣らない、何度でも見たくなるロケーションですね。


さて、会場近くになり、また内陸部の「山の上」に上るラストスパートです。







さてここまで何度も一緒になった、若い参加者と最後のゴールを迎えました。



なんでも、イベントは初体験だということで、ペース配分や走り方などほとんど知らなかったようで、自分を抜いた後、先でへばっていたので、いろいろアドバイスをしたり、足の攣りの治療をしたりしてめでたく初完走となりました。

この充実感を糧に、是非自転車の世界の喜びをもっと味わってほしいものです。


運営費用や人員の確保など、今後の存続が危ぶまれたこのイベントですが、このような地方の素晴らしいイベントが、先にいくつもの地方イベントが「消滅」していました。

今回縁あって参加させていただいて、存続活動の「クラウドファウンディング」も参加しました。

本当に知らないで終了する前に参加できたことが出来て良かったですし、関係者各位の皆様の努力を称賛するとともに、お世話になった事に御礼申し上げます。


さて、最近ブログも滞っていますが、諸事情でいろいろと処理することがあるので、今年はこれにて終了します。

なんとも色々ありすぎて、イレギュラーの嵐の一年でしたがなんとか生き延びることが出来ました。

このままだと来年もこの悪い勢いは加速していきそうですが、とにかく皆さん!「しぶとく生き残れ!」

ではまた来年の良い頃合いにお会いしましょう。