早くまとめないと、段々記憶が薄れますね(笑)


旅の3日目は北杜市の八ヶ岳高原に上って、奇麗な朝日、あわよくば富士山とのコラボを目論んでいました。


富士見町のRVパークゆーとろんを出発して、まずは教えてもらったビューポイントの「八ヶ岳エコーライン」に向かいます。

この道は八ヶ岳の西側の麓を南北に走る道で、場所によっては奇麗な朝日と富士山が見えるとのことでした。


まだ時間も早かったので、更に良く見えるところという事で、計画していた八ヶ岳の清里付近の眺望の良いところに上る事にします。

あまりウロウロしていると夜が明けてしまうので、まきば公園付近の見晴らしがよいところに腰を据えます。

するとみるみる稜線沿いに色が変わってきて輪郭がはっきりしてきました。




富士山もばっちり見えます。









いよいよ陽が上がってきました。

それにしても高原ですので寒さが半端なく全身を襲います。寒い!寒い!



この山梨県側から見る富士山は、何時も北関東から見える富士山とは、当然ながら形が違っており、別の趣がありますが、何処で見ても富士山は富士山である所が、流石日本一の山と言えるのでしょう。


いよいよ上がってきます。






7:50近くにようやく顔を出しましたが、何時間も表に出ているので、完全に身体が冷え切ってしまいました。







いやー、寒かったですが、此処まで接近してみた事は無かったので、神々しい御姿を拝めて良かったです。

とはいえ、まだまだ富士山周遊は始まったばかりです。


さて北杜市と言えば此処ですな!










小熊ちゃんが学校から出てきて信号待ちする北杜市槇原の有名な交差点です。うん?ピント合わないな?


この近くに学校もあるだろうと山間部に入ると、田んぼにサルの群れが出ていました。






地元の人に聞いたら、普段は山の中から伺っているだけで、此処まで人里近くに出てくるの嵌めづらしいそうです。


学校は近くの中学校がモデルに成っているようです。

ただし、車を止めて、この付近をグルグル歩いて写真など取っていると、まんま不審者ですし、そういう行為は迷惑になりますから、作品を愛するのなら遠くで眺めている程度にしましょうね!



もう少し関連の聖地も見てみたかったのですが、次回の課題という事で、今回は次の聖地に向かいます。






北杜市から南下して、甲府市を掠めて国道358号線で一山超えて山中湖に向かいます。

本当は身延から、下呂温泉を経由して国道300号線で、なでしこのように(小径自転車で行くわけではないですよ)山中湖に行きたかったのですが、300号はがけ崩れとかで通行禁止に成っていたので、北から入る事にしました。


結構厳しい峠道のようですが、暫く登っていると、キャンプ道具を満載して2ストの爆音響かせて苦しそうに上っている原付バイク(ビーノか?)がいました。

ライダーも華奢で若い女性のようでしたが、いやリンちゃんの真似はいいけど、2スト原付のビーノでこの峠はキツク無いか?(苦笑)


と言いながら、山中湖に到着です。














で、山中湖と言えば此処ですね!




イヤー、若い娘さんがこんなところで無防備に寝込んでしまってはいけないですよね!(笑)



しかし、他の聖地も見て回りましたが、この場所だけは一切その手の記述やイラストなど何もありませんでした。

まあ、公共スペースですし、これは普通ではあるんですけどね。


この後は朝霧高原を抜けて沼ず方面に向かいます。





さて温泉をと思って検索した結果、富士宮市の「富士山 天母の湯」という所に行きます。




富士山見ながらノンビリ・・・と思っていましたが、露天風呂は麓の方を向いていましたし、どうやら天然温泉でもないような感じで、期待していた食堂もコロナの影響で休止していました。

ただ、一緒に入っているお客さんも言っていましたが「この辺りの地下水を使っていれば、富士の天然水を使ったお風呂で、良い水ですから功能がありますよ」とのことです。

まあ、昨日までの疲れと今朝の寒さで固まった身体を解すことは出来ました。


しかし、此処だけに限りませんが、民間のいろいろな施設や商店でもコロナ対策はしっかり行われていますが、公共施設の場合、正直言ってコロナの対応が「過剰に神経質」な対応が多いようです。

お客さんを考えて・・・・というより感染者が出て、クラスター発生となれば「だれが責任を取るのか」という点で、言いにくいのですが「責任逃れのため感染者が出ないようにしている」ともとれるんですがねぇ・・・・


沼津で聖地と言えば「ラブライブサンシャイン」ですが、ここは以前訪れているので今回は見送ります。

で、聖地巡礼を離れて純粋に観光に移ります。


一度駿河湾に出て、海岸線沿いに本日中に浜松を目指すことにしました。

まあ、普通は東名や新幹線を使ってピューッと通過してしまうだけなので、まあのんびり海岸線を走ってみたくなりました。

こんな旅も、目的や予定が無いゆえに「気分次第」で、走りだしたら、何か答えが出るだろう」的なノリで楽しめるという物です。


で、清水市に入ると、「三保の松原」の看板が出て来ました。

特に興味があったわけではなかったのですが、せっかくここまで来たので立ち寄ってみます。

で、観光地あるあるで、近隣の駐車場など法外な駐車料金をふんだくられる!と思っていたのですが、なんと市営駐車場は無料で利用することが出来ました。

 

で、これが三保の松原からの富士山です。


まあこんなものですね。


砂丘の遊歩道の所に古めかしいお土産物屋さんが並んでいました。




この辺りは昭和の香りがプンプンしますが、個人的には嫌いじゃありません(笑)


中に入って休んでいると、あれこの写真は!



おおっ!「暴れん坊将軍」ではないですか。

最初のシーズンのオープニングで、吉宗が海岸線を走っているシーンは、この場所で40年前に撮影されたものだそうです。




成るほど、この構図はなんとなく見覚えがあると思いました。




この後は国道150号線で、出来るだけ海岸線沿いに浜松に向かいます。


距離的に見れば国道1号線で内陸を御前崎市の北側をインカットした方が距離が短いのですが、渋滞しそうですし、天気が良いので海岸線沿いをのんびり走ります


となれば、更に遠回りでしょうけど御前崎を見ないわけには行きませんね。



この時点でもう夕方に成っていました。

時間が無くなって来たので通過するだけに成りましたが、勿体ないので明日また来ることにしましょう!



浜松に近づいてきてガソリン計が半分を指したので給油します。

平時もそうですが、特に出かけたときは、ガソリンの残量が絶対に半分以下に成らないようにしています

何かあって給油が出来ない事に成った場合、少なくとも被災地域から、給油が出来る場所へ行けるだけの航続距離を残しておくためです。



そのガソリンスタンドで見たものがこれです。

















最初度忘れしていて「新手のバイオ燃料かな?」なんてのんきな事を考えましたが、アドブルーはメルセデスや日産のディーゼルエンジンに入れる「尿素」で、まさかスタンドで販売しているとは思いませんでした。


これも、脱炭素の環境運動の反作用で、中国で石炭の採掘量を抑えた結果、石炭から「ハーバーボッシュ方」という製法で作られるアンモニアが作れなくなり、韓国への輸入が止まったため、アンモニアからできる尿素が不足して、環境対応ディーゼルエンジンで、窒素酸化物を除去する為に必要な尿素が補給できないため、物流のトラックが動かなくなり大混乱に成っています。


日本の場合、中国のアンモニアが無くとも必要量の80%は確保できるはずなので、尿素が入手困難になる「はずがない」のですが、何せ「金の為なら国も売り飛ばすような、魑魅魍魎の類の投資家というクズ共」が、国難ですら食い物にすることが当たり前の世の中ですから、さて、今頃何処かの誰かが良からぬことを仕掛けて、尿素が不足しているという話になっているかもしれませんよ(苦笑)


脱炭素の環境問題は、主に欧州が、エネルギーのパラダイムシフトを急激に引き起こす事により、世界経済や政治の主導権を奪回しようとした、れっきとした「戦争行為」なので、あの連中はそれにより、欧州以外の多くの人々が苦しんだり命を落としてしまう事に躊躇が有りません。


ま、仕掛けられた方も、黙っている訳は無く、LNGの供給不安や石炭の採掘停止、ガスラインの供給制限や石油価格の高騰で対抗していますが・・・・これにより物流も滞り、世界経済が虫の息に成っていて、ジャブの打ち合い程度に考えていたら、相手に予期せぬラッキーパンチが入ってしまい、怒らせた挙句に本気の打ち合いになりかねない懸念があります。


あっ、このくらいにしておきましょう(苦笑)


さて浜松に来たのは聖地巡礼もそうですが、せっかく折り畳み自転車積んでいるので浜名湖畔を走れないか・・・とか考えていたのですが、流石にここにきて疲れが出てきたようで、考えがまとまらないうちにホテルのベットで気絶してしまったので、明日、目が覚めたらどこに行くのか考えましょう。