ガーン!!ライトがもげ落ちました!

昨年の冬に、明るいライトを求めて、高いのは覚悟の上で、充電式LEDライトの「キャッツアイHL-EL610RC」を買い求めました。

まあ、僕の使い方としては「決定打」と言うわけではなかったものの、その明るさと電池の持ちのよさに十分満足して愛用していました。

ところが前から気になっていたのですが、どうもブラケットが、このライトの大きさと重さには不釣合いのようで、ハンドルバーのクランプが直ぐに緩み、ライトがお辞儀してしまう事が多くなりました。
そのつど手で曲げて位置を直していて、それが結構わずらわしいと思いました。

更に1ヶ月ほど前くらいから、どうも頭が上下方向に震えるようになり、「?」と思っていました。

確かに、細いクロスバイクのタイヤで、結構段差のある歩道とかに乗り上げているので、かなり振動は食らっているのだろうとは思いますが、何かおかしいと思っていました。

数日前、自転車が倒れてしまい、ハンドルが壁に当たった時、ライトが脱落してしまいました。
転倒で直接ライトに当たったわけでもないで、不思議に思い、良く見るとなんと本体ブラケットのレール部分の溝が剥がれ落ちているではないですか!。


良く見ると破断面が波型になっていて、一発入力で破壊されたのではなく、繰り返し入力で疲労破壊が進行して、恐らくクラックが伸びていた事が分かります。


まあ、重量級で荒い乗り方の振動を食らっているし、「所詮」樹脂なので、耐久性には多くを期待していませんでしたが、やはりこの大きさと重量では強度が足らないのではないかとも思えます。

問題は「通勤用のライトが使えない」と言う事です。
何せこの商品はけして安いものではなく、貧乏サラリーマンの僕がそうホイホイ買える物では有りません。
さりとてこの程度の「明るさ」は最低限必要だと思っているので、今更安いからといって、「明るくないライト」を使う気にはなれません。
第一この程度の破損で、機能には問題が無いのですから、何とか修理して使えないものかと思案中です。

とりあえずメーカーに、修理依頼のメールを送ってみましたが、果たして応じてくれるでしょうか?
部品交換というより、構造上「筐体交換」になるので難しいかもしれません。

ダメなら実は別途計画していて中止になっていた、汎用の強力LEDライトの自転車装着を再開しなければならないかもしれません。