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もてぎ4時間エンデューロ、とりあえず一人で走りきった [雑談]

はあ、疲れましたと言うか非常に眠いです。

本日ツインリンクもてぎにて、「エコクラッシック」のイベントで、4時間エンデューロ、ロードバイクソロつまり一人で走りきりに参加してきました。

御丁寧に有り難い事に、僕の家族が、揉め事を起こして2時間しか寝られなかったので、「こりゃぁ完走もきついかな」と要するに言い訳ですね(笑)。

結果はロードソロが完走321人中の67位でした。
一緒に出た後輩は29位で、若さと勢いに完敗しました。

じつはかなり「スローペース」で走るつもりが、猪のような後輩にけしかけられて、セカンド集団にしばらく付いていってしまい、1時間30分位走ってしまいました。
その時点でAV35.7km/hほど出しており、「これはマズイな」と思ったとたん、前方集団に追いつく為スパートをかけた時に、両足の膝の上の筋肉が攣り始めました!。

ここで後輩を先行させスローダウン。平地で30km/hも出せないは、登り坂は14km/hしか出ないはで太ももは痙攣し始めるし、このままではリタイヤしそうだったのでとりあえずピットイン。

足のマッサージと栄養補給をしてどうやら走れそうなので完走目指してピットアウト。

でも計測値でAV30km程度と一向にペースは上がりませんし、足はパンパンに固まってくるはで、あまりの惨めさと自分の不甲斐なさに、とうとう「ブチッ」と切れました!

「こんな無様なリタイヤするぐらいなら、玉砕覚悟でペースを上げたるわい!!」
雄たけびと共にペースアップ、登り坂も、庇って走るより回した方が楽になってきて、だんだんペースが上がってきて最後にはほぼ元の巡航速度に回復しました。
無論「コバンザメ走法」&下り坂での足の回復を慎重にしながら、完全に攣らない様にしなですが、最後の2周は「もう知った事か!」と下り坂で最大戦速で足を回し、コンパクトクランクでリア12TのギアでありながらMAX60.2km/hを記録。
散々抜かされた、視界にいる前方集団をすべて抜き去り清々しました。

そのうち足の指に激痛が走り、スタンディングで踏み込めないのに、グランドスタンド前で競り合ってきた知らないおじさんとガチンコ勝負の追い込みを駆け、何とか走りきりました。

公式時計ではAVは19周、AV33.9kmで、目標の32km/hはクリアしましたが、実は密かにたくらんでいたAV35km/hに届かず、それだけが残念でした。

まあ、今回のテーマは「4時間をレーシングスピードで走りきれるのか」でしたから、その点では満足しています。これならある程度の軽い勾配のあるセンチュリーランで完走出来そうな気がしました
また、体調がダメになったらそれなりにリカバーしてペースを回復する事も出来たので、実はそれが一番の収穫だったと思っています。

で、ここからが年寄りの悪いところで、「モノ」で何とかしようと「FELT」のブースで新型の「AR」に乗ってみましたが、カタログ上の重量は同じながら「踏み出しが軽い!」で、迎え風でもエアロフォルムが効いていて(Fシリーズから2%程度の低減らしいが)、落ち込みが少なく、「こいつならば」・・・・・・と思いましたが41万円ではね。
ならばホイールなら何とかと、「マヴック」のブースで「キシリウムエリート」をレンタルして自分の自転車に組み込んで試乗しました。
リムだけでおよそ300g軽いのは伊達ではなく、加速の付とのりがよく、上り坂も、エンデューロのように長時間走ると累積で効いてきそうです。

しかし、待てよ、俺より早い後輩の自転車は、ほとんど通勤仕様のまんまで、あれだけ早いのだから、モノじゃないんですよね。

あとは、老いた中年の身体を壊さない範疇で、「負荷の強い」トレーニングで足を鍛えるしかないようですね。
確かに普段平地主体で30km/h付近で長時間巡航する乗り方しかしていませんものね。

最後はどうやら同年代の、腰をさすりながら話しかけてきたオジサンと「中年は無理は効かないね」と、お互いを慰めあいながらコースを後にしてきました。
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コメント 4

クハ11603

お疲れ様でした!!
4H、フルタイムランするだけでも骨なのに、戦闘速度で駆け抜けられるというのは日頃の精進の賜物なんでせう。

天気が良くて良かったね半分、暑くてきつかったね半分ですな。
身体をいとえてください。

モテギイベントでは様々なパーツのお試しが出来るんですね。
これは色々と目移りしそうで、目も毒にもなりかねないでしょう…

まあ、同年代で100km競争してしまうパワーの持ち主もいると言えば居る訳で、上を見ればきりがないという事で納得するしかないですね。

ただ、日々「前向きな精進」は必要と感じます。

今日は子供を乗せて走ったり、連れて引っ張って輪行したり…
一緒にツーリングできるレベルに達するには、「いまだ道遠し」、と言ったところですなぁ。

by クハ11603 (2009-04-12 21:10) 

soraneko

確かに「上」を見ればキリがないですね。
一緒に走っていた宇都宮の初の自転車プロチーム「ブリッツェン」とかブリジストンアンカーの選手は40km/hで巡航しながら、レースコントロールで見回りや、ビギナーの支援をしていましたから、彼らからすれば「サイクリング」程度のような感じでした。

まあ、自分の「器量」で楽しめればそれが一番で、僕もこんな事をやっていますが、近所を平均速度20km程度で、のんびりポタリングするのが実は一番楽しかったりします。
by soraneko (2009-04-13 20:43) 

kanchi

敬服致します。

再度のペースアップを挑まれて走り切れたのは、普段の鍛錬のたまものでしょう。私の参加は無理そうですが、次回以降に観戦に行かせてもらおうと考えています。

soraneko さんが頑張られている頃は私は病院のベッドでした。近々MTBでポタリング復帰を考えているくらいは復調してきました。情けないです。



by kanchi (2009-04-14 23:14) 

soraneko

しばらく来られなかったので心配していましたが、御入院されていたのですね。
でも回復されて本当に良かったです。

こういった言い方は失礼かもしれませんが、焦らず気長に御療養ください。

私の年老いた母も、足腰や循環系など歳相応(74歳)に病気を抱えておりますが、「病気と同居しているつもりで焦らない」と日々を送っております。

若輩者が生意気な事を言うようですが、滅入ることなく、あきらめづ、無理に頑張らず、日々徒然なるままに、御身御自愛ください。
by soraneko (2009-04-15 21:05) 

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