本来なら、天気もまあまあなので、マドンを乗り出してインプレをしているところですが、セカンドバイクとして購入したピナレロFP2の、依頼してあったガラスコーティングが終了して本日納車となりましたので、FELTから外してあった部品を組み込むことにしました。
このFP2は、どうも塗装の状態が良くなかったようで、表面のクリアが取れてしまっているように艶が無くなっていたのですが、ガラスコーティングで、なんとかこれ以上退色しない程度の被膜は確保できたようです。

さて、フレーム状態のFP2を、ミノウラの整備スタンドに装着します。

このスタンドは、今回購入したもので、なにせ自転車の「重整備」が頻繁にあるので、ちゃんとしたスタンドが欲しかったこともあり、用意しておきました。
普段は、FELTのフレームのディスプレーになっていることでしょう。

さて、取りえず、FELTから外したコンポーネントを組み込んで、暫定的に、FELTでのセッティングデーターをもとにサドルやハンドルを組み込んでいきます。
フレームサイズに大きな違いはないので、これでとりあえずは走れるとは思いますが暫定的な処置です。

さて出来上がった姿がこれです。

今回色々「お遊び」がちりばめられており、STIレバーのラバーと、ワイヤー類のアウターワイヤーは「ホワイト」にしてあります。
今までなら白は絶対汚れると、黒以外は使ったことがなかったのですが、やってみたかったんですよね(笑)。

しかし、これは本当に派手なバイクですねぇ。

マドンもド派手なカラーリングにしたつもりですが、何処か抑制が効いているような印象がありますが、やはりこういった「色気」のあるデザインは、イタリアンバイクならではの艶姿といったところでしょう。

一応組み上がって、ブレーキや変速の機能を確認するため近所をグルッとまわりましたが、サドルに腰を掛けて踏み出した瞬間、「こいつはかなり固いなあ」と思いました。
まあ、周囲からアドバイスされていた通りでしたが、フレーム単体で持ったとき、TREK1400などと比べても「結構重いな」と感じていましたから、かなり剛性に振ったフレームなんだろうと思いました。
妙な癖はなく、直進性も良いので乗りやすいとは思いますが、やはり「癖」は強そうで、そういった意味ではこれからどう料理していこうかと、やりがいのあるバイクだと思いました。

さて、これでバイクはそろいましたから、来週からは慣らしやセッティング出しなどで、ガンガン乗り込んでいこうと思います。