昨日はチームのメンバーを連れて、群馬県上野村で行われたヒルクライムイベントに参加してきました。
今回はチームの裏方としてサポートに徹しました。

朝というよりほとんど夜中の午前2時から、メンバーの家を回ってバイクと本人を車に乗せます。

出場メンバーは3人だったので、キャリアのサイクルアタッチメントを追加して、3台乗せられるようにしました。
ぶっつけ本番でしたが、ちゃんと載せられました。
現地に着くまでは、結構雨がぱらついていて、天候が心配ですが、こういう時は「絶対晴れて走れるんだ!」という強い信念が雲を吹き飛ばすもんです(笑)。

現地には5時半頃着きましたがまだ暗いので、どんな場所だか雰囲気がつかめません。
河川敷を仮設駐車場にしてあるようで、川をこれまた仮設の粗末な橋を渡り、エントリーに向かいます。


しばらくすると夜が白々と明けてきました。

どうも谷間の集落の中の運動グラウンドがメイン会場のようです。

これなら車から自転車を下せますね。


時間はまだあるので、焦らないで準備を進めましょう。


走る出番のない僕は、みんなの手伝いをしながら、周囲の様子をのんびり観察します。
何時もは自分の準備で忙しく、ノンビリ観察できる余裕はありませんが、こういうのもいいですね。
雲も切れてきて、どうやら天気は回復してきました。

日の光が当たると、山に色が蘇り。結構木々が色づいていることが解ります。


会場から駐車場を見るとこんな感じです。

メイン会場です。

今回は500人くらいの出場者だそうですが、ここの会場や駐車場の大きさからみると、この程度の規模のイベントまでが、スムーズに進行できる限界かもしれません。

会場には三菱の新車が展示してありました。
今回のスポンサーに三菱が入っているようです。


集合時間が近づいて参加者が集まりはじめてきます。


これは?、最近はやりの「萌え」ですか?


開会式が始まります。
この手の定番の「政治家の挨拶」ですが、こんな田舎のマイナーイベントですが、衆議院議員で、TVでよく見る「山本一太」議員が来ていました。

そういえば彼は群馬が地元なんでしたね。

スタートを控えて撮影のためゴール地点に移動します。


先導車が置いてありますが、三菱のEV「アイミーブ」ではないですか。

排ガスの出ないEVはスポーツイベントの先導にはもってこいですね。
ただ、山道は最後まで電池が持つのかしら?。
たぶん冒頭のパレード走行まででしょうね。

ご当地の「ゆるきゃら」も盛んに愛嬌を振りまいています。


いよいよスタートも近く、先頭は「エキスパートクラス」のヒルクライムの猛者たちです。

言い忘れていましたが、この日は地元栃木県宇都宮市では国内最大の自転車競技「ジャパンカップ」が開催されており、ロードバイク乗りは喜んで見に行っているハズですが、そんなビックイベントを袖に振って、失礼ながら田舎のヒルクライムイベントに来ている参加者達は、相当の「坂バカ」が集まっているようです。

まずエキスパートクラスからスタートです。

ちなみに、集落を抜けるまでは「パレード走行」で計測はないのでゆっくり走り出しました。

スタートの合図は来賓者がピストルを鳴らしますが、あの山本議員も出てきました。

で、見事に音がならなくて、見事に外していました(笑)。


続々と参加者がスタートしていきます。


さて、こちらは皆が戻ってくるまで会場や集落を散策します。
会場の横を流れる川は「神流川」で、利根川の支流ですが、透明度が高く「清流」ですね。


集落の中を歩き回りましたが、どこに行っても若い人が居ません。
ここもいわいる「限界集落」のようで、今住んでいるお年寄りが天に召される頃にはこの集落には誰も居なくなる可能性は高そうです。
地元の人達も色々と努力はされているのでしょうが(このイベントもそうでしょう)、なかなか決定打にはならないのが現実のようですね。

最近思ったのですが、まだ人生や遊びに色気や誘惑の多い若い人をターゲットにしても、なかなかこういう渋い場所には来てくれないですよね。
ある意味その辺りを一通り経験して、ギスギスした社会にうんざりしたような年齢で、もちろん身体堅固な30代後半から50代くらいの人達辺りはどうでしょうね。
はっきり言って、毎日の生活に困らない程度の収入が確実に見込める職場があり、日々の生活に不安がなければ、自然と共生するようなこういった場所に、結構喜んできてくれる人はいるかもしれません。
やはりあと問題は「嫁」なんですかね。
その辺りがクリアできれば、僕は結構行ってしまうかもしれませんね(苦笑)。

さて会場に戻って気になっていた「アイミーブ」の試乗に申し込むことにしました。



今回三菱は販売関係の結構偉い人なども来て、いわいる「市場リサーチ」のようなことをしているようでした。
販社や本社の方と色々お話をしましたが、まず、サイクルイベントの急激な盛り上がりに驚いているのと、深い関心がある事が見とれました。
こちらは素人であることを良いことに(笑)、自転車の積載性や用品展開、車中泊に使いたいなどの「サイクリスタ」の意見と、EVに関しては、「3.11」の出来事から、緊急時の有効性や、日産の「リーフ」が展開しているような、ソーラー充電や、住宅との電気の双方向の電気使用などについて意見してきました。

自動車も、自動車単体や、従来の価値観の中で仕事をしていると良く理解できないかもしれませんが、視野を広げると、過去になかったかつてない変化が凄まじいい勢いで進んでいることが感じられますね。

アイミーブの感想ですが、まずもとになった「i」にも乗ったことはなく、当然EVも初体験でしたが、特に違和感がなく走らせることが出来ました。
振動が少なく、バッテリーの重量も効いているのか、軽自動車とは思えない落ち着いた乗り心地なのには少々驚きましたが、驚いたのは値段で、285万円くらいするそうです。
軽自動車と考えればメチャクチャ高いですが、先進性とエコイメージを買うためには、人によっては惜しくない値段で、決して手の出ない値段には思えませんでした。
あとは航続距離は120~185KM程度で、当然長距離旅行には不向き(充電ステーションなんて見ないものなぁ)ですが、日常の買い物や通勤程度なら、一週間は走れそうで、週末に充電して使うというようなパターンは出来そうです。
まあ、現実的には値段があと100万円下がって、航続距離がエアコン(暖房の方が電気を食う)をしっかり使っても300Km程度になれば普及は進むような気はします。
メーカーの方は電池の量産効果による値段の低下と、充電ステーションの普及に期待しているようでした。

そんなこんなでしばらくして参加者が戻ってきました。

なにせ出場していないので、コースについてのコメントはありませんのであしからず。
そのあたりは、今回も参加していただいた「やっとこ」氏のブログを参照してください(笑)。

チームのメンバーも無事全員戻ってきました。

今回は事故や転倒などのアクシデントはなかったそうでなによりです。

健闘を称えながら談笑していたら、TV局のからインタビューを受けました。

ただ残念なのは、仮にカットされなくてオンエアされたとしても、地元上野村のケーブルTVなので、我々は見ることができない事です(笑)。

表彰式があるのですが、そこまで居ると帰りが遅くなるので、撤収命令を出して、ネットで調べておいた地元の蕎麦屋さんで食事をとることにしました。

店内は満員でしたが、少し待っただけで座ることが出来ました。

で、みんな頼んだのがこの天丼です。

山盛りの天ぷらと蕎麦までついて物凄いボリュームです。

この天ぷらの盛り上がりぶりはすごいです。

天丼は舞茸や野菜の天丼で、汁の味付けもバッチリでとてもおいしかったです。
蕎麦の方は・・・・、僕は蕎麦の味がよくわからない人間のようで(苦笑)、寸評することができません。

おなか一杯になって、向かいにある道の駅でお土産をかます。

僕はそこに有った「味噌ソフトクリーム」に目が行きました。

まったく走っていないのに完全なカロリーオーバーです。

正直かなり眠く(前日は結局徹夜)なりましたが、とにかくメンバーを無事に送り届けなければなりません。
でも、渋滞もなく、高速をつないで、2時間半で地元に帰ってくることが出来ました。
やはり北関東道が高崎の関越につながったメリットは大きいですね。

今回のチームイベントはこれで終了で、メンバーも結構好タイムを出すことが出来ましたし、何よりイベント独特の雰囲気を堪能できたようで、監督としては肩の荷が下りた感じです。
さて来週は僕自身のメインイベントの「もてぎエンデューロ」が控えていますから、準備をせねば!。