2月に参加した、「BRM226宇都宮200km牛久発」で、完走したという認定メダルが昨日とどきました。

完走時の手続きの時、「1000円でメダルを送りますよ」と言われて、あまり良く理解していなかったのですが頼んでいた物です。

実はメダルと言っても、失礼ながら「たいした物じゃないだろう」と勝手に思っていたのですが、なかなかどうして金属製の立派な認定メダルでした。

届くまで時間がかかったのは、日本のブルベ公認組織の「Audax Japan」から、総本山たるフランスの「AUDAX CLAUB PARISIEN」に走行記録の「ブルベカード」を送り、そこで認定を受けてから送られてきたからのようです。


まあ、自転車やロングライドに興味の無い方には「別に順位の付かないイベントで、メダル一個もらう為にそんなに苦労して何が楽しいの」と思われるでしょうが、困難を乗り切った証としての価値は、僕個人としては結構大きいと感じています。、
「自己満足」と言われればそれまでですが、それでいいんじゃないでしょうかね。

さて、レースでないブルベではあまり意味の無い「走行タイム」ですが、僕の公式タイムは9時間52分で、参加者全員の平均タイムが9時間49分でしたから、今回の参加者の中では、ほとんど平均的なタイムで走りきっていたようです。
このタイムをどう見るかは難しく、参加者の中には一種の長距離TTのつもりで、休憩もそこそこ7時間台で走りきる健脚の方も居ますし、参加者と雑談したり、寄り道したり観光したりして、それでも10時間程度でサラッと完走してしまっている人も居ます。
規定タイムは12時間あり、その時間内にゴールすれば良いだけなので、「自転車旅行」「ランドヌール」と言う観点からのブルベの本質から考えれば、僕自身、そんなに気張って我武者羅に走らないで、12時間をタップリ使って、このコースを楽しんだ方が良かったのかもしれません。

まあ、今回は初のブルベで、平地主体の初心者向けとはいえ、200kmのブルベで自分がどの程度のパフォーマンスがあるのかを試す為に参加したので、このような結果になりましたが、来年また同じコースを走るのなら、ノンビリ・・・・とはいかないまでも、もう少し余裕を持ってイベントを楽しみたいですね。
一方、「自分への挑戦」とか「修行」とかいう意味で、山岳コース込みのイベントや、300km以上のブルベに挑戦してみたい希望もあるので、色々と準備を進めて「ハードル」を越えていくようですね。