また「山」ですかと言われそうですね。
そう書いている自分が最も「ウンザリ」していると言っても信じてくれないでしょうが(苦笑)、7月6日(土)に開催される「第1回那須ヒルクライム」にエントリーしてあります。

これは、昨年も行われました「宇都宮ブリッツェン」がメインで企画していた「那須ロングライド」と合わせて、このイベントの前日に行われる、那須高原から那須岳中腹まで登る本格的なヒルクライムイベントであり、僕が知っている限りでは、昔はいざ知らず栃木県で始めて開催される本格的なヒルクライムイベントだと思います。


栃木県の場合、ジャパンカップはあるは、地元密着のプロチームはあるは、また宇都宮競輪もあり競技関係は結構盛んなのですが、何故か今までサイクリング系のロングラドイベントや、本当にロケーションの良い登坂のコースが多いのにもかかわらずヒルクライムイベントがまったくと言っていいほど行われなかったのが不思議で、他県のサイクリスタにも「何で?」と良く聞かれます。
これまた「県民性」なのか、まとまりが無いというのか、音頭とりを行う人物や団体が出にくいと言うのか、出ても足を引っ張られるというのか(苦笑)、他県に比べてイベントが企画・開催されない事が寂しい限りだったのですが、宇都宮ブリッツェンや、同じく地域密着型の「那須ブラーーゼン」が結成されて、良い意味で自転車振興が進んでいるのかもしれません。

このヒルクライムも那須ブラーゼンが主体で企画されているようで、我がチームのモチベーションアップと地元チームの応援も兼ねて参加する事にしたんです。
ま、音頭をとった以上、「雑用カントク」とはいえ僕だけで無いというわけにも行かず、「ああっ、また一人だけ場違いな場所で好奇の目に晒されるのか!」と憂鬱な気分になります。
但し、今回の大会は最近良く目にする「75kg超ヘビーウェイト」クラスが設けられていて、針金のようなスリムなライダーばかりのヒルクライムイベントにおいて、多少なりとも「ふくよかな」ライダーにも門戸が広げられていると言うのは、朗報だと思います。

エントリーの締め切りは6月23日までですが、まだ定員に達していない様子(18日22:30現在)でしたので、気になった方は是非エントリーしてみてください。
出来れば100kg近い「どすこい体型」の同士が1人でも来てくれると、僕はありがたいですね(笑)。