僕のような最近自転車を始めたような素人が言うのもなんですが、いやホントに自転車関係のイベントがたくさん開催されるようになりましたね。

昔サイクリングブームの頃設立されていた各地方のサイクリング協会が開催するようなサイクリング大会やセンチュリーライドか、競技関係主体で行われるロードレースやヒルクライムが長年自転車イベントの骨格をなしていたように受け止めていましたが、各地方自治体や観光協会、旅行会社が町興しや、集客が見込めるイベントと認識されるようになってから、特に初心者向けにターゲットを絞った観光目的の~100km程普のイベントが多く見られるようになりました。

地元栃木でも「宇都宮ブリッツェン」や「那須ブラーゼン」などのチームが主催するサイクリングイベントが複数行われて、どのイベントも満員御礼で活況を呈しています。
そんな中で、昨年出場した栃木県益子町で、地元の有志が中心で運営されたポタリングイベントの「ポターリング益子」ですが、家族や友人たちとワイワイ騒ぎながらのんびり走るのがとても楽しい思い出になったということもあり、是非今年も多くの友人や、できればその家族も誘って、みんなでサイクリングを楽しみたいと計画していたのですが、今年は運営主体が変わって、なんと日光市や近隣のさくら市でも同様のイベントを開催するにあたり「とちぎ三大ポタリング祭り」と称して開催されることになったそうです。

それに伴い、申し込みもお馴染みの「スポーツエントリー」のHPからエントリーするようになっています。
詳しいことは大会HP(http://www.pottering-tochigi.com/)でご覧下さい。

サイクリングイベントというと、それは高そうなロードバイクにまたがった、目を三角に釣り上げたライダーが競い合うようなイメージがあるようで、どうしても敷居が高くて出られないという声も少なからず聞きます。
その点このポタリングイベントは、距離がせいぜい20km程度で、、風光明媚なコースを仲間とのんびり走りながら、頻繁に用意されているエイドステーションで地元のグルメに舌鼓を打ちながら楽しめるというもので、それこそ小学校低学年のお子さんを連れても十分走りきれるイベントだと思います。

とにかく高い自転車も、派手なウェアも、厳しい鍛錬も、崇高な目的意識なども必要のない、単純な自転車のお楽しみですので、ぜひ多くの方々に、特にお子さんを誘って参加していただきたいです。