• とにかく人が集まって行う催し物出来ないのは本当に痛いです!

    切迫性が高いはずなのに「防災訓練」で、大規模な避難訓練が出来無いのは、防災担当としては悩ましい限りです。

    そんな中、各自治体で盛んに行われ始めているのが「シェイクアウト訓練」です。













まあ東日本大震災10年目という事も有り、色々な動きも有り、また現実的に各地で地震の被害も出ています。

シェイクアウト訓練は、その地震の最初一撃を受けた時に、いかにして自分の身を守るのかに的を絞った「シミュレーション訓練」で、実際放送を流して揺れ始めた時に、どのように振る舞うのかを訓練します。

とにかく生き延びる事が防災の最大の目的であり、阪神淡路震災でも、実質9割近くが建物の倒壊や家具や事務機器の転倒や落下による「生き埋め」であることを考えると、この訓練の有効性が理解できると思います。


簡単な事前の訓練の目的を知らせる告知と、実際の放送の実施による訓練、できればそのとのアンケートなどを行うと効果的な訓練であり、なにせ大勢で集合する必要が無いのが時勢にあって注目されているのだと思います。


もしこれをお目にした企業や自治体の防災担当の皆さんも、お試してみてはいかがでしょうか?