サドルをスペシャライズドの「トゥーペ」に換えて、昨日、本日と合わせて200kmはど走ってみました。
クッションが薄いので、「当たり」が強めでけして快適系のサドルではありませんが、幅が広いところに上手く「乗る」感じになれば、結構長時間持ちそうな感じはします。

サドルを換えたのと、クリートも交換したので、ポジションも若干変えてみました。

今年の年初に、試しに「トルク型」で、モモの裏側を多用できる方向におもいっ切り換えて様子を見ましたが、若干昨年の「高回転型」の方向に、数値的に1/3ほど移動させました。
合わせて、ロングライドに備えてブラケットの角度を「起こし」方向に戻して、上半身を起こす形にします。

実は、更に佐渡対策として、キシリウムエリートのハブベアリングをTINというところのセラミックベアリングに替えてあります。
まあこれも「こんな事が有るかと思い」の一つで、EA90の耐久性に不安を感じたので、このホイールのパフォーマンスを上げて、イベントに対応しておこうと先々月に発注しておいた物です。
本当にEA90が使えなくなるとは思いませんでしたので、助かりました。

走った感じは、ベアリングを換える前から比べると、劇的に踏み出しが軽くなるとか、早く走れるという感じてはありませんが、回転を上げれば上げるほど、速度の「ノリ」が良く、気のせいか上り坂も軽くなったような感じがします。
もともと横剛性が強く、ダンシングで振ってもビクともしないで推進効率の良いホイールでしたので、高低差が結構ある佐渡のコースには合っていると思います。
ただ、30km/h以上の巡航では、やはりエアロ効果のあるEA90の方が明らかに優れていた事は間違いが無く
、優秀なホイールであっただけに、使えないのが返す返す残念ではあります。

これでバイクの方のスペックは固まったので、後はイベント当日まで、ひたすら距離を乗って、「乗れている」感触を体に刻み付けなければなりません。
頑張らねば!。