先日同僚より新品未仕様のホイールセットを貰いましたが、これで我が家には6セットの700Cのホイールが用意されることとなりました。
うーん、贅沢な話だなぁー(苦笑)

整理すると
1、MAVIC キシリウムエリート   シマノ8.9.10Sハブ
2、イーストンEA90エアロ       シマノ10S専用ハブ
3、MAVIC、キシリウムエキップ   シマノ8.9.10Sハブ
4、手組みMACIC、OPEN PRO  シマノ105ハブ
5、ボンドレガー BELECT?     シマノ8.9.10Sハブ
6、バラクーダ用リム不明?      シマノ8.9.10Sハブ
と成ります。
このうち、EA90は、スポーク折損を繰り返したので、修理の上売却が決っていて、キシリウムエリートのみが10Sのスプロケットを入れてFELT専用になっているほかは、全て9Sのスプロケットを入れてあり、スペシャライズドシラスと、VOODOOのWADOOと、TREK1400で入れ替えが出来るようになっています。

手組みのホイールは、WADOOの専用ホイールとなっていて、僕の体重で激しい使い方をしても大丈夫なように、スポークが36本で組んでいます。
重量はかさみますが、回り出せば結構滑らかに回りますし、もし出先でスポークが1~2本折れても、ニップルで他のスポークを調整する事で、結構普通に回って帰還することが出来ます。

ただし、使っていると後輪のホイールはトルクが掛けられることで歪みによるスポークの「緩み」が発生するので、定期的にスポークの「張り」を点検して、締め上げる作業が必要となります。

ボンドレガーのホイールは、もともとTREK1400の完成車に組み込まれていたホイールでした。
不幸にも自動車と激突する事故で、特に前輪が歪んでしまいましたが、譲り受けて点検したところ、傷や大きな屈曲が無かった事から、スポークのテンションを調整してたところ、走行に支障が無い程度に振れをなくす事に成功しました。

重量はけして軽くはありませんが、とにかくハブが滑らかに綺麗に回るのにはチョッと驚きました。
平地で滑らかなペダリングで回す分には快適ですが、横剛性は高い方ではなく、僕の体重とトルクだと明らかに「よれている」のがわかる為、これ以上過剰なストレスをかけないように、スペアにしています。

キシリウムエキップは、もともとFELTに組まれてきたホイールでした。
けして軽くは無く、ハブの回転もシマノ製のハブに比べれば明らかに劣り、同程度の重量のシマノRS20の方が、軽快感があったほどです。

但し、剛性は滅法強く、僕が2年間結構荒っぽく乗り回しても、チラとも振れる気配が無く、ダンシングをしても綺麗に回転力に換えてしまうタフなホイールです。
また硬いはずなのに、けして乗り心地が悪いというわけでは無いところがMAVICの良さなのかも知れません。
今までシラス用に23のタイヤを履かせて入れていました。
この組み合わせで、山河路のあるイベントでも、ロードバイクと十分渡り合えるだけの戦闘力が有りました。
現在はTREK1400に暫定的に入れています。

さて今度新しく入ったホイールですが、TREK1400に入れておこうと思いましたが、それでは僕が乗ることが出来ないので、シラスに組み込んでみる事にしました。
まず、在庫であった、CS6500の12-27Tの9Sの新品スプロケットを組み込みます。

ウチはどうしてこんな物が「在庫」で有るのでしょうかね?(苦笑)。

シラスに組み込んでみます。

ホワイトのルビノプロタイヤとシルバーのリムが、やはりシルバーのシラスと結構合っているかもしれません。

慣らしで近所を回ってみた範囲では良く判りませんが、このタイヤの特性からしても、結構硬めな乗り心地で、剛性は結構有りそうです。
もともと付いていたフジのバラクーダというロードバイクは、どちらかというとレースなどの競技志向の強いバイクで、まあ、買ったユーザーは十中八九ホイールとタイヤは履き替えてしまうでしょうが、高価な物であれば「決戦用」として温存しておくはずで、このホイールが普段の練習用として使われることを考えれば、妥当な性能なのかもしれません。

と、まあ良くも色々な自転車やホイールが集まってしまった物です。
超軽量チューブラーとか、カーボンディープリムとか、目玉のとびですほど高い物があるわけでもなく、はっきり言えば半分は「ジャンク」として扱われるような代物ですが、色々組み合わせたりして十分楽しむことは出来るところが、自転車遊びの面白いところですね。

とはいえ、自転車を眺めていじっているだけではストレスが発散できませんから、早いところ体調を回復させて、のんびりロングライドをしたいところです。