これが便利なんですよ。

一昨年にGIROの「エアアタックシールド」というヘルメットを購入しましたが、決め手の一つは「シールド」で、顔面の上半面を覆うだけですが、目の周りに風やホコリ、虫や雨粒等が直接当たらないだけで、長時間のライドではかなりストレスが軽減されて、非常に重宝していました。
ただ、このヘルメットのシールドは「カールツァイス」という、レンズの老舗が作っているという物で、替えシールドを購入したらなんと8000円もしました!

これは「普通」のヘルメットが一個買えるという豪気な値段で(苦笑)、注文した時気を失ってしまうかと思いました。
更に追い打ちをかけるように、グループツーリングの時に強風でこのシールドが吹き飛んでしまい、行方不明になってしまったのです。
トドメは、シールドを頼んだところ、GIROの日本代理店が取り扱いを終了していて、新しい代理店が決まらないので、何時に成ったら注文できるのか判らないという事に成ってしまったのです。
なんだか今年は不幸が僕に集中的に襲いかかっているようですが、気のせいでしょうか(苦笑)。

ええい!こんな事でへこむどすこいライダーではありません!。
シールド付ヘルメットですが、国産の「GVR」というヘルメットが比較的安価で通勤に使っていますが、このシールドを別のヘルメットに改造して付けているという話を聞いたことが有ったので、試してみることにしました。

まず必要なのは、シールドを装着するときに使うマグネットで、これは通販でボタン型の強力な「ネオジウム磁石」を購入しました。

これはAmazonなどで数百円程度で手に入ります。

取り付けるヘルメットはOGKの軽量タイプの物です。
ここ「ホットボンド」という物でネオジウム磁石を取り付けます。

ゼリー状の瞬間接着剤とかで付けた方が後のトラブルは少ないとは思います。

ちなみにOGKのヘルメットとGVRのヘルメットは、前縁部のラウンド形状がだいたい同じようなので、何とか取り付ける事が出来るようです。


微妙に取り付け面」の角度が合わなそうでしたが、何とかつくようです。

ガタもなく被ったところは顔面との位置関係も悪くないようで、後は実際使ってみてないと何とも言えませんが、大丈夫なようです。

無論メーカーの指定以外の使い方をしているわけで、あくまで「自己責任」な事は当然なのですが、これでうまくいけば、このGVRのシールドは、クリア、イエロー、ブルー、ミラー、等色々な用途の交換シールドが、1500円で手にはいるので、気軽に使えるのは有りがたいですね。