本日は朝から快晴で、気温も適温で風も弱いとくれば、絶好のツーリング日和で、早朝から・・・・というのがいつもの書き出しですが、流石に本日は自宅にこもって、今まで手付かずだった雑用をしていました。
イベントの方もほぼ目処がつきましたし、なによりめっきり寒くなったので、「冬装備完全武装」の装備類を押入れから出して使えるようにしなければなりません。

バイクの方も、今年の後半からメインバイクで大活躍だった「ターマック」は、スプロケやチェーンの汚れも完全に落として、各部の注油、グリスアップの上、2Fのラックに格納しました。
代わりに冬の平地ツーリングスペシャルである「パナチタン」を出して、各部の調整と清掃をして、何時でも走れるようにしておきます。
マドンCも、月末の「セオフェスティバル」4時間エンヂューロに向けて、SPD-SLペダルを付けたり、チェーンにスペシャルオイルを染みこませたりして、何時でも走れるようにしました。

と此処までで8:00から初めて12:00までかかってしまいました。
コレでは全く「休暇」にはならないのですが、もう一つ解決しなければいけないことがあります。
それはFELTのシートクランプに関してです。


FELTはロングライドイベントのメインバイクに使っているので、自分の車のホンダストリームに搭載する場合、どうしても高さがネックとなり、シートを外して立てて室内に搭載するのですが、その度に取り外しする上に、トルク管理をしっかりするためにトルクレンチを使用しているのですが、このソケットの先端が通常の6角系ではなく、「トルクス」という星型に角が尖ったもので、慎重に作業していたつもりでも、毎回少しづつ削っていたようです。

最後に外すとき、レンチに「ヌルッ!」とした嫌な感触があったので「もしや!」と思ったら、かなりボルトの穴が削れていました。
これで無理をしてグリグリすると完全に丸穴になって「アウト」となってしまうので、1サイズ上のソケットをゴムハンマーで角度に気をつけて慎重に打ち込んで、ゆっくり回したら緩んでくれたので、間一髪外せることができました。

とはいえもうこのボルトは使い物にならないので、いっそのことクランプごと新品にしようとバイク側のクランプ周りの直径をノギスで測定したら「30.5mm」という聞き慣れない数字が出てきました。

通販などで一般に販売してりるものは28.6mmとか31.8mmとか34mmとかで、30.5mmというものが出てきません。

それでお世話になっている宇都宮市の自転車ショップに相談したところ、カタログで調べたらFELTであったのですが、それがカーボン製で正確な値段は覚えていないのですが、気の利いたサドルが買えるくらいの結構な金額だったのです。
店長のO出さんも「本体が生きているのならボルトだけ探したほうがいいかもしれませんね」という事になりました。

ボルトを外してサイズを測るとM5の18mmというもので、ステムなどで使うM5ボルトは15mmなので若干短そうです。
でホームセンター等で販売しているステンレス製のボルトの場合、頭に滑り止めのためのギザギザがあり、この先端が本体の穴にあたって回し込めません。
それで自転車用ということでステンレス製のM5の18mmのボルトを通販で見つけたので、注文したところで本日は終わってしまいました。

結局衣類の整理とか、あちこちにばらけてしまった自転車装備やイベント用の装備、宿泊の装備などをかき集めて整理して収納して、部屋を掃除してという用事をこなす方が優先で、FELTの整備はまた後日行うことにします。
こんな感じで一日があっという間に過ぎてしまって、いつも夕方に疲れ果てて呆然としている(笑)という週末がここ数ヶ月続いていますね。
まあ本日はこの時間(17:00)にブログのアップが終了しているだけマシで、あとは来週に備えて本日は早く寝ることにします。