地震に台風は、もうウンザリ

久しぶりに、大型の台風の直撃がここ栃木県もありました。
何時もの事なんですが、ここに来る頃には勢力が落ちているか、物凄いスピードで通過してしまう事が多く、今回も３時間くらいで通過して行きました。

朝になって気になり、何時もの通勤ルート上にある「柳田大橋」から鬼怒川の様子を見てみました。
北側の画像です。

普段は見える中州や、河川敷の砂利の部分は完全に水没しています。

南側を見ると、河川敷の草むらに濁流の流れた跡があり、その先のグラウンドも恐らく水に浸かったようで、もっとも水位が上がった時には、川幅一杯に濁流が流れていたのかもしれません。

オマケに昨夜は22：30ころ、茨城県日立市で震度５弱の地震があり、ここ宇都宮でも震度３の地震で、寝入りばなにたたき起こされてしまいました。

今年は本当に「天災」に悩まされつづけますねぇ。
出来ればこんな事考えないで、穏やかな生活を送りたいのですが・・・・。

タグ：台風１５号

コメント 4

庄内川もこんな感じでした＾＾；
全盛期はもっと凄まじい濁流でしたが…。
しかし今年は何かといろんなことが起きますね。　地震で始まり台風で悩み…。
もう勘弁して欲しいですね。
by nabe (2011-09-23 16:37) 

ｎａｂｅさんへ

今日鬼怒川自転車道を走っていて増水の痕跡を見ましたが、もし台風の通過速度が遅かったら危なかったかもしれません。

現行の堤防が出来上がってから氾濫したことがなく、沿岸住民は完全に油断していますが、ここ栃木も、震災の影響で堤防がダメージを受けていますから、かえって危険です。

数年前から気象現象や地殻現象など、「温暖化」や「活動期」の影響で、想像のつかない規模の災害が起きるといわれていましたが、現実に渦中に居ることになると、なにより精神的にタフであることを求められるようです。
by soraneko (2011-09-23 19:37) 

鬼怒川って名前からして怖いですよね。
幸い１５号は札幌には被害が無かったのですが、今年は災害多くてお見舞い申し上げますという気持ちになります。
by ももんが (2011-09-24 21:38) 

ももんがさんへ

流域に「結城紬」の結城市や、絹の公益で栄えた真岡市があったので「絹川」の当て字説もあるようです。
上流のダムや堤防が整備される以前は、氾濫を繰り返して、流域沿岸に住んでいた祖母の農家の納屋の梁には、「和船」が乗っていて、これで避難するようにしていたそうです。

被害にあった方々にはお気の毒としか言いようがありませんが、次は我が身と気を引き締めておいた方が良いようです。
by soraneko (2011-09-24 23:10)