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初体験300kmブルベ!、BRM1015栃木路300kmに参加 [イベント]

考えるまでもなく、9月から毎週自転車イベント三昧なのですが、その最後を飾るのが今回参加した、宇都宮AJさん主催のブルベ「BRM1015栃木路300km」になります。
最後というのは説明が必要で、このあとも「ツールド小山」や「セオフェスティバル」、「ポターリングましこ」に参加しますが、「ツールド小山」はどフラットの80kmコースで、お楽しみツーリングですし、「セオフェス」の4時間エンデューロは、サーキット走行と、お祭りの「出店」を楽しむのが目的ですし、「ポターリングましこ」は字の如くポタリングで初冬の益子の里山とグルメを楽しむのが目的になります。
で、ある意味「自分試し」の総決算として、今回のBRM1015が今年最後の「チャレンジ」となります。

一応AJ宇都宮のHPの紹介では「初心者向け」となっていて、比較的平坦なルートとのことで、いきなり15%勾配の続く渓谷を夜中に走るような過酷なコースではない事は間違いないようですが、果たして?
これが実際走ったルートになります。
BRM1015宇都宮300kmコース.jpg


この青い線が実際走った高低差のログになります。
BRM1015宇都宮300km高低差2.jpg

コースの多くはツーリングやイベントで何度もは走ったことがあったり、少なくともドライブでは行ったことがある場所ですが、嫌な予感はします(苦笑)。
ルートラボ上での獲得標高は2148mとなっていますが細かいアップダウンが随所にちりばめられているので、こんな数字では済まないでしょう。

さて毎度のことながら、こういう場合走るのに専念していて、ろくな写真も撮っていませんので、文字だらけになることはご勘弁を。
1、~スタート
このところ夜中の勤務シフトで、土曜日のイベントは出られないので、職場のご好意を受けて前日に休暇を頂いて準備します。
準備とっいても、基本的な自転車の整備や装備品はこのところのイベントに使っていたり、先週のうちに済ませておたので、主に「自分の体のメンテナンス」が中心になります。
深夜勤務だと睡眠時間が不足気味になるので、前日とにかく睡眠を取って、炭水化物類を多めにとって翌日に備えます。
4:30に自宅を出て、会場になる「宇都宮森林公園」に5:00に到着しますが、既に多くの参加者は到着済で、会場近くの駐車スペースは「満車」でしたので、少し離れたところに車を止めます。
来る途中自走で会場にくる参加者も少なからずいて何台か抜いていきましたが、これから300km走るというのに自走で来るというのもすごいですよね。
バイクと装備を用意して、出走の手続きを澄ますと、宇都宮AJの会長さんから説明があります。
IMGP0092.JPG

ここで何人かの方に声をかけられたり、ショップのチームの「ロングライド班」の方々と挨拶をしたりしてあっという間に時間が過ぎます。
見渡すと「ランドネ北関東」の文字の入った反射ベストを付けている参加者がかなりいて、当然400km以上の走行実績があるわけで、流石に300kmのブルベに参加してく方々は「危なっかしい」人はあまり見かけず、みなさんベテランのロングライダーが集結しているという感じです。
今回のブルベは宇都宮主催のブルベとしては今季の最終戦になるので、多くの参加がいるようです。

2、~第1CPファミリーマート塩原温泉店までの72km
第一ウェーブで、車検を済ますと三々五々に6:00に出発します。
コースは森林公園から鶴CCの長い坂を下って国道293号線に入るいつものルートです。
坂を下りきって田園地帯に出ると、ちょうど朝日が出てきました。
IMGP0095.JPG

今日は一週間前から天気予報で晴れのマークしかないという、今年としては珍しく天気の心配のないイベントで、「宇都宮AJのイベントは天候が荒れる」という汚名返上の(ゴメンなさい!)晴天微風の絶好のイベント日和です。
ただ大陸の高気圧が優勢ということは北寄りの冷たい空気が流れ込んでいて、晴天の放射冷却も手伝って、北関東は今年一番の寒さとなりました。
コースはここから山沿いのダムの道を経由して国道119号を横切り国道121号「会津街道」に向かいます。
IMGP0096.JPG


アップダウンはあるものの基本今回のコースの最高高度地点の塩原温泉に向かう「尾頭トンネル」まで登り基調のルートになります。
早い人は第一CPまでAV23.8/hkm、3時間で到達するコースですが、なにせこちらは「どすこいライダー」ですから(苦笑)、ひたすら上りのコースはAV20km/hを切らないのが目標です。
この鬼怒川温泉、川治温泉を通過して五十里ダムまでは、先日出場した「日光ロングライド」で走ったばかりのルートでですが、前回ほど苦しい感じはしませんでした。
基本インナーでのろのろ登っていただけですが、やはり気温が低いことが効いているようです。

今回半袖ジャージと短パンで、ロングのインナーを着ただけという、季節感を無視したカッコでの出場で、みんなからも「寒くないの」と半ば呆れたような顔で尋ねられたりしていましたが(笑)、0.1tの重量を動かす筋肉を動員すると発熱量も大きいようで、個人的には冷却が効いていて「熱ダレ」しない今くらいの気温が一番パフォーマンスが出るようです。

五十里湖を過ぎて「上三依」というところから右手の山に登り、国道400号を進んでいきます。
そこそこの勾配はありますが、早い参加者にぶち抜かれるのはいつものこととは言え、そんなに他の参加者と比べて見劣りする感じでもなく、標高810mの「尾頭トンネル」をくぐります。
結構長いトンネルで、一人で走っていると事故に遭うのが不安だったので、一緒に上ってきた数人とトレインを組んでトンネルを通過します。
ブルベライダーは前照灯や後方の赤色灯など、万全のナイトライドの装備がされていますが、集団で走行したほうがより目立つので、危険性は低下します。
まあ、ドライバーから見れば邪魔者であることは言うまでもありませんが(苦笑)。
あとは下りで第一PCの「ファミリーマート塩原温泉店」には3時間30分、AV22.1km/hという望外のタイムで到着しました。
ブルベのCPはコンビニのレシートで確認となりますのでドリンクとウィダーインを買って、補給をそそくさと済ませて、体が冷えないうちに第二CPに向けて出発です。

3、~第2PC「セブンイレブン那須伊王野店」までの48km
ここから塩原温泉街を抜けて「箒川」沿いに関谷というところまで、基本下り基調なので快調に飛ばします。
関谷で県道30号に左折して那須高原を横切ってりんどう湖付近まではゆるいアップダウンがあり、右折して国道4号線を横切って、東北本線JR黒田原駅付近までは下りになります。
このルートも「那須ロングライド」などでほとんど走った「見知った路」ですので、下りで快適なこともあり、気分良くペースを挙げられます。
黒田原を超えるとアップダウンがあり、11:30にはAV28.14km/hで第二PCの国道294号線沿いの「セブンイレブン那須伊王野店」に到着です。
ここもそそくさと補給を済ませて11:45あたりには第3PCに向けて走り出しました。
予定ではここを12:00に通過できればかなり早めに進めると踏んでいたので、上場の出来です。

4、~第3PC「セブンイレブン二宮バイパス店」までの82.3km
さてここからはひたすら国道294号を南下してまず茂木町まで向かいます。
まあ、ここもお馴染みの道ではありますし、中間地点の那須烏山市の市街地までは基本下りのルートなので、ペースを稼げるところではありますが、どうやら南風の向かい風で、下りの割にはペースが上がりません。
本日は風に関してはコースの方向に大して終始向かい風になるのは確認していましたので、「いあやだなぁ」とは思いますが、基本一部山岳部を除けはそんなに強風ではなかったのがせめてもの救いでした。
今年の「ランドネ北関東」東回りコースは200kmほど向かい風で、挙句の果てに平均11m/sという向かい風の中、インナーで20km/hも出ない中を喘いでいたことを思えばなんてことはありません。
こうやってブルベライダーはどんどん過酷な環境に遭っては、次第に頭の線が何本もキレて、どんどん世間離れしていくのでしょうね(苦笑)。

国道294号線は、最近流行りの「酷道」というほどではないのですが、さすが「三桁国道」の名に恥じない地方のローカル国道で、特に北に向かうと「ええっ!これが本当に国道なの?」というような道もありました。
流石に最近は若干整備されましたが、山の中を縫って作られた道は、結構アバウトに山を舐めるように作られた、いやらしいアップダウンが結構有り、那須烏山市街を抜けると、もてぎ付近までは、ダラダラと登っては下るの連続で、結構足と体力を消耗させてくれます。

とはいえ「勝手知ったる」道ですので、先がわかっている分精神的には余裕があり、15:40頃にはAV24.5km/hで、セブンイレブン二宮店」に到着しました。
このセブンイレブンは見知ったというレベルではなく、僕のホームコースの岩瀬行きの途中にあり必ず立ち寄るコンビニですので、日常生活で使う近所のコンビニを除けば、最も頻繁に使っているコンビニです。
ここで200km地点となりますので、当初の予定では、ここを18:00に出られれば、あとは6時間かけて残りの100kmのないとライドをこなせば良いというものでしたので、2時間以上余裕が出来た計算です。

5、第4PC「セブンイレブン佐野赤坂町店」までの49.8km
ここまで南風の向かい風に悩まされてきましたが、風も弱まり西方向に転進したので、やっと向かい風からは解放されます。
基本的には関東平野のフラットなルートでなんとなくホッとしますが、県北の那須から一気に県南の茨木県の県境付近まで来たことになります。
セブンイレブンを出発して、いつものコースを鬼怒川に向かう頃には、日は傾きかけていて、黄昏時になっています。

今日は雲がほとんどない快晴でしたので日没後もしばらくは明るいですが、もしも一面厚い雲が出ていれば途端に暗闇に囲まれる季節になったんですね。
とここからは比較的いつものツーリング+αの若干速いペースで、4人ほどのグループで進んでいましたが、いつの間にかランドネのベストを着たベテランのライダーと二人だけになっていました。
IMGP0101.JPG

この方は還暦を迎えておられるとのことでしたが、かなりのペースで休憩も取らず淡々と走り続けておられて、ドラフティングに入らない範囲で付いていくのがやっとでした。
その前も300kmブルベに出るのは初めてという、僕より年齢を重ねられた御仁とご一緒しましたが、みなさん年齢を感じさせない「健脚」なのには驚かされます。
僕も10年後にこのように走れるようになっているのですかね?

実は200kmを過ぎたこのあたりが今回一番体力的に厳しかった区間で、補給した栄養がまだ体に回っていなかったこともあり、思ったようにペースが挙げられませんでした。
でも不思議と1時間程走ると次第に辛くなくなってきて、最後の方までなんとか持ったようです。

さて17:00ごろにはいよいよお日様がお隠れになってしまいました。
IMGP0105.JPG

あーあ、また日の出から日没まで走ってしまいましたね(笑)。
佐野市街地に入った頃には完全に真っ暗になっており、18:00頃AV24.5km/hで、第4PCのセブンイレブン佐野赤坂町に到着しました。

6、~ゴール宇都宮森林公園サイクルターミナルまでの52.5km
健脚のご主人と途中休憩もなく飛ばしてきたこともあり、かなり消耗していましたが、ここに至ってはもはや最後とのことで、合法ドーピング解禁で(笑)、モンスターエナジーを補給します。
ここから先は国道293号線を北上するだけというルートになります。
佐野市から足利市までは平坦なルートをですが、足利市を過ぎると、さきのランドネでも走った最後のプチ山岳路が待ち受けています。
あの時はちょうど夜明けに差し掛かった時ですが、今回は完全なナイトライドでの通過となります。

ここに至るまでは5台くらいのトレインで結構なペースで進んできて、山岳路に入っても周囲のライダーに遅れをとらない程度にはなんとか走れるようです。
こう書くと「やはり400km」より楽なんだね」と思われるでしょうが、実は今回の方が脚の消耗が激しかったように思います。
思うに400kmの時には、先の事が全く見当がつかないので、徹頭徹尾脚を温存する走り方で、ペースも意識的に抑えて走っていましたが、今回はある程度ペースの目算がついていたこともあり、そこそこ攻めて走っていた区間が長かったこともあって、このブログを書いている現在も結構魂が抜けている状態です(苦笑)。

今回のブルベでは、流石300kmを走る猛者ばかりなので、危なっかしいライダーは少なく、ベテランの方々が多かったのですが、なんというか雰囲気が「何かと戦っている」人達が少なからづ散見され、不快な感じがすることもありました。
具体的には、夜間の田舎道を走る事をいい事に、明らかに赤信号になっているのに強硬に突破するという事を繰り返しているライダーを見かけました。
まあ本人がどのくらいの認識があり、悪気などの有無は知る余地もありませんが、見られていないつもりでも「どこかで誰かが見ていて、いつの間にか悪評判が広がる」のが世の常ではありますので、イベント自体の「品位」を下げるような行為は、他の参加者や主催者に多大な迷惑をかけますので、是非自覚していただきたいと思います。
あーあ、こうやって僕はまた敵を無用に増やしていってしまうんですね(苦笑)

さて293号も西方を抜けて鹿沼市に入れば残りは14kmほどで、もう完走は間違いないのですが、小便がどうしても我慢できなくなったのと、流石に季節感のない薄着が汗で濡れてしこたま体が冷えて朦朧としてきたので、トレインから離れてコンビニに駆け込みました。
無理してトレインのままゴールすれば早く着いたかもしれませんが、休憩しても21:00には到着する計算だったので、トイレに駆け込み用を足して、最後の気合入れで「レットブル」を飲んで翼を生やして(笑)、ウィンドブレーカーを着込んで最後のスパートをかけます。

ほどなく満月の月明かりに見慣れた「古賀志山」のシルエットと「森林公園」の看板が見えてきました。
田の町のセブンイレブンをこえれば、ジャパンカップのゴールに向かう上り坂で、ここはインナーローでノロノロ登って、21:00ジャストに、まるで計ったようにこの区間はAV21.2km/hでゴールしました。
ゴールしてもその時の写真を撮る余裕は無く、帰り道でダム湖のダムの上の道の暗闇を駐車場に戻ると筋御の写真です。
IMGP0107.JPG


自分の車にたどり着いて装備を乗せて運転席に付いて、初めてホッとしました。
IMGP0109.JPG


全区間通じた走行ログは以下のとおりです。
BRM1015宇都宮300km高低差.jpg

結局ログ上の累積標高は4582mと先のグランフォンド八甲田の記録をぶっちぎりで超えてしまいました。
ここに出ていない消費カロリーは13134kcalで、通常のセンチュリーライドの倍近いエネルギーを使ったことになるようです。

なにはともあれ、無事完走できたという事で、このメダルをゲットすることが出来ました。
IMGP0110.JPG

個人的には今季のイベントの中では一番ベストな状態で、尚且つ自分自身のレベルとしては、満足なパフォーマンスが発揮できたと思います。
先に書きましたが、これが僕自身の今季の最終戦でした。
今年も色々あってなかなか思うようにパフォーマンスアップが出来なかったり、迷った時期も有りましたが、なんとか有終の美を飾る事が出来ました。

このブログを書いている現時点でも、実は体の調子が戻らず「療養」に専念していて、装備品の整理とかがほとんど出来ていないのですが、こんな状態でも実は来年向けての構想や動きなどがあって、ボチボチ準備を進めて行くつもりです。
あっ、これではまるで今年最後の挨拶みたいになってしまいましたが、まだまだ深まる秋を味わうツーリングとか残ったイベントが有りますから、肩の力を抜いて自転車生活を満喫したいと思います。




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大型中年

SORANEKOさん

300kmブルべ本当にお疲れ様です。「初心者用」かどうかわかりませんが、15時間の乗車時間はとても多くのライダーがこなせるものでは無いし、キチッと休みを入れて20km/hで走行される脚には驚きます。モノの本では、途中休みが取れる400BRMの方が楽で、走りっぱなしの300BRMの方がキツイとのことです。
もう還暦のライダーもいらっしゃるとのことで、俺にもできるかなと想像してしまいますが、現実はそんな甘いものでは無いことは、経験しております。
9月に行った信州ライドの1日目と2日目を、すこしフラットにして、1日で走り切れるかというと・・・・、これは回答は明白です。まだまだ、精進が足りません。1回のライドで、今年は200kmの門を開けられました。しかし、その次のステージに向かえないことはないかと思いますが・・・・、益々距離感が壊れていく自分が正しいのかどうか、悩ましいデス。
とにかくお疲れ様でした。ユックリお休みください。
by 大型中年 (2016-10-17 05:46) 

soraneko

大型中年さんへ

例えば日本の尾根超で、標高1000m以上の峠の連続するコースや、夜中に人家の途絶えた林道のような渓谷沿いの道をひたすら走るとかの難易度は無い・・・という意味と、傾斜が厳しい峠越えもないというところでの、300kmブルベとしては「初心者向き」のコースであったことは間違いないと思います。
ベテランの方々にとっては「観光気分」という感じで、相当なペースで走って時間を稼いでは、あちらこちらに寄り道されている方も少なくはなかったようです。
自分で言えば現状のパワーウェイトレシオの範囲では最善を尽くせたと思います。
多少なりとも登坂や巡航速度で追い込めた区間があった証として、太ももの前側の「速筋」がまんべんなく筋肉痛になっていて、攻める気持ちで踏んだ結果だと思っています。
とにかく自分より年齢を重ねられたライダー方の元気なのには敬服させられるばかりで、自分だけで黙々とノルマをこなしておられる方や、周囲のライダーとの連携で「知略、戦略」をフルに使ってペースを維持されておられる方など、あらゆる意味での経験の重要さも再認識させられました。
そういった意味では我々の年齢くらいはまだまだ「ヒヨっ子」で、これからより多くの経験を積んで、焦らず慌てず自分を信じて歩んでいかなければと思った次第です。
by soraneko (2016-10-17 10:35) 

喫茶こじろう

一日に300kmを走りきるというイベントは、200kmすら走ったことがない私には気の遠くなるような話です。参加者にはベテランも多いとのことですが、300kmもの距離を体力を削りながら最後まで走り切られるsoranekoさんも立派なブルベライダーの一人ですね!本当にお疲れ様でした。

何かと戦っている人達…第三者から見れば自転車乗りとして彼らと同列に見られてしまうことが残念ですが、この手の輩がどこのイベントでも一定数は存在するのが常のようですね。
by 喫茶こじろう (2016-10-17 16:23) 

hibikiorocket

ちょうど、この回のブルベを職場の方から勧められましたが、即!お断りをしました。「300kmで、初心者向き、簡単、大きな山岳は無い」との触れ込みでしたが、個人的に最大180kmほどしか走った記憶もなく、その180kmですら、最後の方は足腰が痛くてヒィヒィ言って帰ってきた(帰らぜるを得ない)記憶があり、走れるハズが無い・・・
時間配分や、体力、エネルギーなどトータルマネジメントの能力も無いですし・・・脳が一番エネルギーを消費し、休憩(睡眠?)も必要と聞くので、そんな事考えていると、事故にも遭いやすいですし・・・
なによりトンネルも有るとの事で、無理・・・
うーん無理、無理・・・
やったことが無いので、何も言えませんが、やる以前に、色々な事から逃げる理由を考えてしまいます。
ブルベにはもっと上の距離があるから300kmが霞んでしまいますが、自転車で300kmってスゴイ事だと思います。

天気も良く、無事ゴールされて何よりです。お疲れ様でした!
by hibikiorocket (2016-10-17 17:46) 

soraneko

喫茶こじろうさん

色々と長距離イベントに出るようになった今でも、100kmを越えたあたりから苦しくて後悔しています(笑)。
そういった意味では、僕個人は「自分自身との戦い」をしているわけですが、それが過ぎて周りが見えなくなる事も過去になかったわけでなく、そうなってしまうと、周りに対する配慮が無くなってしまう事は理解できますが、けして容認される事ではないと個人的には考えています。

ブルベももともとはフランス語の「ランドヌール」、つまり「自転車旅」が源流なんですよね。
そういった意味で過酷な中でも「旅情」を楽しめるだけの精神的な余裕が求められると思うので、そういう余裕が持てるだけの走行スキルを、今後ともドンドン磨いていきたいと思っています。
by soraneko (2016-10-17 17:58) 

soraneko

hibikiorocketさんへ

幾らなんでも300kmを走るのに、「簡単」は無いですよねぇ(苦笑)
判るからこそ「リスク」が想像できるわけで、それに対して「無理」という判断が出るのが当然なんだと思います。
若い方々などは体力に任せて勢いで参加して、それでも完走できてしまったりしますが、「完全自己責任」のブルベの場合、どんな状況でも他のイベントのようなケアは一切受けられませんから、そういった場合の対処の自信が無い場合は、「出ない」とう判断が正しいと思います。

まあそう言って300km以上のブルベは僕も長い事逃げ回ってきましたが(苦笑)、今年は「出場出来ない言い訳が無くなってしまった」のでチャレンジしてみた次第です。
でも準備の手間とか走り終わった後のダメージとか、そう頻繁に出場したいとは現時点では思わないです!
by soraneko (2016-10-17 18:20) 

マーボ

SORANEKO様

一昨日はお疲れさまでした。
スタート前に声を掛けさせていただいた何回かお会いしているマーボといいます。
それにしても音速ですね(^^)v 影も踏めないとはこの事です。
来年は600ですか?是非とも一緒に挑戦しましょう。
という私も偉そうに言えたものではありません。600は3戦して1勝2敗ですから(-_-;)

しかし信号無視の参加者は許せません。
去年、同じコースを走った時も右折レーンに堂々と止まり、普通に右折していくおバカさんがおりました。チームジャージを着た3人組でした。
自転車乗りへの偏見をなくす為にも、そういう輩は自転車に乗る資格はないと思っています。

またどこかでお会いしましょう。
by マーボ (2016-10-17 21:33) 

soraneko

マーボさんへ

昨日はお疲れ様でした。
どんなイベントでも出走前はいつも緊張しているので、お声をかけていただくとホッとします。
こうなると次は600となりますが、相当気合を入れないと厳しそうですので、とりあえずはオフの間地道に鍛錬致します。

まあ、自分も道交法に厳格かといえば、頭をかく事も有りますが(苦笑)、とにかくここまで自転車もイベントとしての認知度も上がると、特に「ブルベライダー」は目立ちますので、一部の方々の蛮行もブルベだけでなく、自転車乗り全員に対して迷惑がかかるという事は、アピールしていかなければいけないかなと思っています。
by soraneko (2016-10-17 22:05) 

やっとこ

ブルベお疲れ様でした。
着実にブルベ走をこなして経験値をあげていますね!
やはり、様々経験が役立つロングライドは、ブルベ向きですね。
制限がありますが、セルフコントロールしながら関門をクリアしていくところは、
マネージメントの楽しみですね。
まさにsoranekoさんの得意なところですね。
なんだかんだと、うらやましがらずに動きたいところですが、今はじっと我慢の子です(泣)。

by やっとこ (2016-10-18 00:14) 

soraneko

やっとこさんへ

若い人たちのように「一気呵成」に目標に向けて突進する熱意や体力は無くとも、自分の置かれた状況の中で少しずつ努力を組み上げていく大切さは、自転車のロングライドで学ばさせていただいたものですよね。
とにかく、今回は我々の先輩達の元気の良さと、自転車旅の奥の深さを学ばさせていただいたという、貴重な経験をさせていただきました。
思うように行か無い事の方が多く、焦りが生じるのはむしろ当たり前なのが人間なのでしょうが、先は長いので、気長に確実に・・・ですよね!

by soraneko (2016-10-18 17:20) 

rabi-kebel

SORANEKOさん、お疲れ様でした。
ブルベ記事、大変参考になりました。
次の土曜日にAJ千葉300に初挑戦してきます。

自分もブログを始めました。
今年ブルベデビューなので、初心者気分満載ですが、
何年後かに懐かしい気持ちで見れたらいいなと思い
記録してます。

by rabi-kebel (2016-10-18 17:54) 

creeker

300kmブルベ! 本当にお疲れ様です。
消費カロリー13,000kcalオーバーとは、もの凄い数値ですね!
コース地図を見ただけでかなり充実のドライブコースだと思いましたので、自転車で走破されたことに、ただただ驚いております(笑)
自分もいつかやってみたいなという思いになりましたが、soranekoさんのように毎週センチュリーライドの経験を積めるようになってからまずは200kmあたりから挑戦してみようかなという思いです。
還暦ライダーもいらっしゃるとのことで、こちらもとても刺激を頂きましたので、長く自転車の趣味を楽しん続けていければという思いも募りました。
by creeker (2016-10-18 23:09) 

soraneko

rabi-kebelさんへ
コメントありがとうございます。

自分としては初めての300kmのブルベで、無我夢中で走っただけなので、多少なりとも参考に成ったのなら幸いです。
今週末のBRM1022千葉御300(御宿)御出場との事で、事故怪我無く完走して楽しんできてください。

ブログは自分も「日記」として軽い気持ちで始めましたが、段々と記録としての重みも出てきて、多くの方に支えられて今に至っています。
とはいえ、昔の記事とか見返すと、結構気恥ずかいです(苦笑)

by soraneko (2016-10-18 23:19) 

soraneko

creekerさんへ

そうなんです、ドライブであったとしても、結構なボリュームですよね!
改めてこんな距離を走ったんだなぁと思います。
消費カロリーに関しては、生地の内容の通りとにかくこの体重ですから、エネルギーが必要になるんですよね。
ほんと途中での補給を怠ると途端にガス欠状態になってしまい、他の参加者からも「良く食べるねぇ」と呆れられていました(笑)。

結構御高齢の参加者が元気に走られておられましたが、やはりロングライドの場合は体力だけでなくスキルでかなり部分を補えるものなので、少しずつ経験を積んで行けば、高齢でも十分楽しんで行けるものだという事を今回は再認識させていただきました。
by soraneko (2016-10-18 23:35) 

チースケ

今更このエントリーへのコメントに気がつくかは?ですが。

もはやsoranekoさんのブログは情報の宝庫ですね。走り終わってから気付きました。走る前にみておけばよかったと思いましたけど、やっぱり年度末でバタバタしてたから無理だったかもしれません。

一年ぶりの300でしたが、距離に限らず楽なブルべってないですね(苦笑)
by チースケ (2018-04-02 08:07) 

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