SSブログ

鬼怒川自転車道を日光と利根川に繋ぎましょう! [雑談]

僕のホームコース「鬼怒川自転車道」は栃木県の宇都宮市から二宮町までおよそ26kmほどの自転車道です。
鬼怒川は南下すれば茨城県守谷町、千葉県柏市付近で合流します。
また北上すると、名前の通り「鬼怒川温泉」や、支流の大谷川をさかのぼれば「国際観光地」である日光まで繋がってるんですね。

だったらそこまで自転車で行けるようになってくれればなぁと思うのは自然の流れだと思いませんか?。
実際ツーリングをしていると、一般道は余計な気を使いますし危険も多いのが現実ですよね。
車からすれば「邪魔者」以外の何物でもないんですけど(笑)。

これが安全な自転車道で、遠くまでいければ、1日中走れれば、その上有名な観光地や景勝地にいければ、まさに言う事はありません。

実は鬼怒川自転車道に限らず、栃木県の場合、「渡良瀬川自転車道」なども、利根川に繋がれば、自転車道伝いで、江戸川自転車道の終点「東京湾」に出られるという大きな魅力が生じるんですね。

「自転車で東京に遊びに行く」というのは、本当に魅力的です。
これを一般道で行く事を考えると、結局「幹線道路」を使うしかなく、ちょっとしり込みしてしまいます。

また、東京や千葉、茨城県の人達にとって、自転車道で日光や鬼怒川温泉、あわよくば那須方面にいけるというのは魅力的ではないでしょうか?。

日光駅に行くと、駅前で自転車を組み立てている人が多くなった事に驚きます。
話を聞くと「今からイロハ坂に登るんだ」という事で、サイクリスタにとっては、あの眩暈がするほ険しい坂道であっても魅力的なんですね。

こういった県を跨ぐ一級河川沿いの自転車道を整備して「自転車道ネットワーク」を構築する事が出来れば、渋滞や環境汚染と無縁の新しい「観光資源」として有効だと思うんですけどね。

こういう言い方は御幣があるかもしれませんが、高速道路や新幹線を通すよりはるかに「安上がりでは無いでしょうか?。

関東平野が河川沿いの自転車道で繋がれば、一大自転車文化圏として、日本の自転車文化の新興に大いに役に立つのではと思います。

この話題、今後しつこく取り上げます。
まあ自分が快適に自転車道で楽しみたいというのがホンネというのは大風呂敷を広げた割にはセコイですね。
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 2

kanchi

河川敷を利用した多くのサイクリングロードは複数の地方自治体にまたがっていても、国交省の管轄ですから、せっかく建設省と運輸省がくっついたんだから、も少し利便性の良い敷設を計画してほしいですね~。

また、農水省の予算ばらまきで造られる田舎によくある無駄に立派な広域農道なんかも、片側サイクリングロードとかで造ってくれないもんかと思います。
by kanchi (2009-02-21 21:37) 

soraneko

本当に「ただ作っただけ」と言う感じで、有効に生かそうとか、発展させようと言う意思が見られないのが残念です。
この辺りが、「お役所仕事」の限界なのかもしれません。
事情を良く知っている、有効な使い方を提案できる多くのサイクリストがドンドン声を出して、動かしていくしかないのだと思います。

農水省と言えば、せっかく予算があっても、農水補助事業の多くはとても「役になっている」とは言い難い事になっているのではと思います。
特に「農道空港」なんかは・・・・(苦笑)。
by soraneko (2009-02-22 20:12) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。