５月連休日記1、土浦へ仲間とツーリング

まあ、このご時世連休が取れる（職がある）だけでもありがたいと思わなければならないので、お金のかかる旅行などは端から計画していませんでした。

後は自転車に乗るだけで、休みが連続で取れるとなると、普段は「仕事があるから」とし無かった無理もできるのでは？と思い、今回は「巡航速度のアップ」と「脚の持久力」向上を目的に走りました。

以後日記風に

４月２９日
連休初日、自転車の整備と翌日の土浦行きのツーリングの準備をする。
どうも体がだるいので、午後は昼寝をして体力を温存。
風邪かな？。夜も早めに就寝し明日に備える。

４月３０日
５時起床。エネルギーをとるためパスタとバナナをかきこむ。

６時３０分出発し集合地点の「鬼怒川自転車道、桑島大橋」へ。
天気は快晴、風は弱く絶好のサイクリング日和。

７時到着、全員集合後７時１５分ごろ出発。
とりあえず体のだるさは無いものの「元気いっぱい」とは行かない様子なので、ギアを下げ、ケイデンスを上げて30ｋｍ/ｈ程度の巡航で走行。
今回は「コンボイ」を組まず、チェックポイント毎の集合にしたので、各々自分のペースで走ることになっているが、みんな結構付いてくる。
途中、コンビニで休憩を入れてＪＲ水戸線岩瀬駅へ、このあたりで隊列が崩れて、若い奴等が飛ばし始める。
まだ始まったばかりなんだけどねぇ。

８時４０分岩瀬駅到着。この時点で40ｋｍほど走行している。
ここから「筑波りんりん道路」でＪＲ常磐線土浦駅まで４０ｋｍほど走る。
基本的に平日なのでサイクリスタ多くない。

この道は鉄道跡で、一般道の交差が多く、そのつど停止、減速を強いられる。相応の速度の維持は結構大変かもしれない。

９時３０分ごろ、中間地点の「筑波登山道駅跡」で休憩。それなりに「同好の士」は多い。
ここから筑波山へ登るサイクリスタが多く、今回も数組見かける。
僕は年配のサイクリスタと談笑を楽しむ。これもツーリングの醍醐味なんだけど、若い人はちょっと無理かなぁ。

１０時５０分ころ、土浦駅を越えて、「霞ヶ浦」へ出る。まあとりあえず「来ただけ」ということで特別の感動はなし。

特にグルメも考えていなかったのでラーメンチェーン店で昼食。
１２時ごろ出発。同じ道を岐路に着く。
再び若いのが暴走を始める。先が長いので勝手に行かせる。あのね、初心者もいるんだから配慮してよねとも思いつつ、「レーシング班」と「観光班」にグループを分ける。
観光班は速度を落として観光に没頭する。

せっかくいい景色なんだからこういう風景を楽しんではしらなっけりゃあと記念撮影。

１３時ごろ再び筑波山登山道入り口へ
ここで、名物の饅頭を食べに行く。駅より山頂方面に５分ほど行ったところにある「沼田屋」という饅頭屋さんの名物「かりんとう饅頭を食べる。

これは普通の薄皮饅頭を上げたものに、黒糖みつを塗ったもののようだ。

今までに食べたことの無い味で美味。ただし年よりは胸が焼けるので、流石の僕も２つが限界だった。

さらに北上、自転車道脇の「昭和の駄菓子屋さん」風の店で、焼きそばを食べる。
ここは何時もやきそばの文字の赤いのぼりがあり、サイクリスタが寄っているようだったので、気になっていた。
店は本当に時間が止まった感じで、中に入ったとき、言いようの無い懐かしさがこみ上げてきた。
ここで脚に根が生えてしまい、しばらく休憩。

ここを出たときですでに１５時を回っていた。
岩瀬駅で休憩し、さらに栃木県二宮町のＲ２９４号のある「道の駅」でメンバーがどうしてもジェラードを食べたいというので寄り道をする。

後は鬼怒川自転車道を北上。
ここで、今回最年少で、ロングツーリング２回目のルーキーが猛然とダッシュ。最後のまくり合戦へ。
本当に若いってのはいいなぁ。

結局最後の区間は37ｋｍ/ｈで巡航して１７時ごろゴール。
自宅の帰ってメーターを見ると183ｋｍを走行、メーターＡＶは26.7ｋｍ。
比較的初心者が多く、「楽しいのんびりツーリング」の予定が、結構いいペースで「運動部の合宿」になってしまった。
自分的には、今回は早めのケイデンスで30ｋｍ/ｈ巡航に徹してみたので、この距離を走った割には足の疲労も少なく、スタミナも残っていたので、まずまずの結果でした。

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