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5月連休日記2、利根川、杉並木とひたすら走る [雑談]

5月1日
起床したが頭の芯がしびれるような痛みが。
風邪を無理して走ったので症状が悪化、薬を飲んで1日中寝ていることに。

5月2日
目覚めもよく、すっかり全快へ。
自転車に乗る以前の「超デブ」の時だったら1ヶ月は直らないで長引いたのに、今や脅威の回復力!。
で、調子に乗って、一昨日のツーリングで試した「高速ペダリング」でのロングライドを、単独走行で試してみることにしました。
このあたりの詳しい解説は先の「高速ペダリング」のブログで。

とにかく目的地の茨城県堺市にある、利根川沿いの道の駅に到着。
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午前中は弱い南風で、迎え風邪にかかわらずなかなかのスピードが出ています。
実は先日のツーリングから2点ほど変更を加えました。
ひとつは、ハンドルの角度をアップ気味から、通常良くある角度まで「寝かせて」姿勢を低めにしたことと、タイヤの空気圧で、120psi程度に抑え目に入れていたのを、135psiまで上げてあります。
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これで、空気抵抗と走行抵抗は減っているはずなので、その効果もあったと思います。
低い姿勢は「腰痛」を懸念してですが、大丈夫なようです。
ただし、上半身を保持し続けるのは、慣れたとはいえ「楽しく」は無いです。
空気圧は、僕の場合、何せ体重が重いので、あまり空気圧を高めにすると乗り心地とパンクが心配だったのですが、今回はリスク覚悟で上げてみました。

さて久しぶりの利根川で「利根川自転車道」をまず北上します。
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対岸に見えるのは千葉県関宿にある「関宿城博物館」でこの背後に「江戸川」があり、江戸川自転車道」を南下すれば東京湾の「葛西臨海公園」まで行きます。
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さあ、旧国道4号国道にぶつかって後は旧4号国道を北上すれば宇都宮です。
ここら辺は淡々と漕いでいました。
追い風で楽なはずなのですが、やはり前半戦でスタミナを使っていたせいかあまりペースが上がりません。
また信号も多くアベレージが下がるので、市街地に入る手前で通称「宮環」の宇都宮外郭環状線を東進し、再び「鬼怒川自転車道」へ。
桑島大橋から北上して、いつもの柳田大橋手前のゴール地点に
最終的にAV29.7kmをキープしたようです。
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ただし、この日は暑く、相当水分を補充しました。
これからの暑い季節になると、スタミナの点で、このペースが維持できるかは疑問です。

5月3日
この日は完全休養日に設定。結構脚に疲労がたまっているのが分かっていたので、友人と近場の温泉に行きました。
栃木県は公共、私営ともに、500円程度と比較的リーズナブルな日帰り温泉が点在しており、宇都宮市からだと30分も走ると(車ですが)と温泉に行くことが出来るのはありがたいです。

5月4日
今日は何時も行かないところに行こうと北に進路をとりました。
「もうトレーニングはいいや」と観光目的の、のんびりツーリングで楽をする・・・・・はずでした。

宇都宮市から北西に向かい、旧今市市付近を抜けて、日光あたりまで行って、このあたりの名産の「そば」でも食べて変える予定でした。
だけどこのあたりは基本的に「登り坂」基調のアップダウンの多い山道で、脚の様子がおかしくなってきました。

やはりここ数日の疲れがたまっていたのか、ふくらはぎがパンパンになってきました。
無理は禁物と急遽針路変更、西進して杉並木で有名な日光まで行く国道121号、旧「例幣士街道」を南下することに。

ここは杉並木が鬱蒼と茂り、昼なお暗く、道は狭く路面も荒れています。
おまけにずっと下り坂でここを走るのは、結構気合がいります。
35km/h程度で巡航、本来は鹿沼市まで行くつもりでしたが、やはり脚が持ちそうにも無いので文挟というところで左折、「ジャパンカップ」で有名な「古賀志山」のコースになっている県道を走ります。

ここも基本的に下り基調のアップダウンがあり、登り以外は40km/h程度で走り続けられます。
結局ここでスタミナも使い果たし、帰宅へ。

5月5日
流石に疲れがたまり、遠出する気力は起きません。また、天気も悪く午前中だけいつものコースを流すことにしました。

連休の集大成として、課題だった「高速ペダリング」で、ひとつの目標である「35km/hは維持できるか?」に挑戦してみました。
ほぼ無風、弱い南風でいつもの鬼怒川横の農道と県道を南下して小山市吉田というところのコンビにまで休憩なしで走ります。
ケイデンスはやはり疲れているので80回転キープがやっとです。
何とか85回転までまわして、33~35km/h付近をキープして1時間は走行できました。
途中の信号待ちなどで、メーターAVは30.9kmでした。
自分的には単独で平地・無風なら、35km/hは維持して走ることが出来る感触を得ました。
後はトレーニングと「減量」をすれば、秋の「もてぎエンデューロ」で4時間ソロの自己記録は塗り替えられえそうです。
秋は参加人数が倍以上になり、平均速度も上がりますので、平均速度35.5km以上、20周して100位以内が目標になります。

さて、ここまで書いていて、というよりここまで一生懸命連休中「トレーニング」に費やしたわけですが、なんとなく空しさも感じます。
僕の場合、別にレースで結果を残すために自転車に乗っているわけではないからです。
人並み以上に早く走りたいという気持ちと裏腹に、「のんびりツーリングを楽しみたい」という気持ちも同じくらいあるのです。

むしろ速さを追求すればするほど、自転車に乗るのが「つらくなり」「面白くなくなる」という思いは強くなってきたように思えます。

確かに相応の速度が出るようになると「乗れてきたな」という喜びもあることは否定しません。
やはり相応の性能の「ロードバイク」に乗ると、どうしてもその「性能」を発揮したくなるのは致し方ないことのようです。

まあ、「モノ」で解決するようでなんなのですが、ロングランやイベント用としてのロードバイクとは別に、通勤や近場のポタリングなどに使うための「早く走らないでも気持ちいい」マシンを実は検討しているのです。
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