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さよなら折りたたみMTB。新しい人生に幸あれ! [雑談]

以前このブログで紹介した、折りたたみ式のMTBですが、本日、2人目のオーナに嫁いで行きました。

買い物用に重宝してはいたのですが、リッジランナーがラインナップされましたし、基本的に僕が乗るにはいささかサイズが小さいので、職場で売りに出したところ、希望者がいてくれました。

もう5年も経っている自転車ですし、本格的なMTBと呼べる代物でもないので、値段を付けるのもどうかなとも思いましたが、一応新規で購入した新品部品と最近修理に出した修理代分を提示したところ、快諾を得て商談成立となりました。

聞けば、これから自転車通勤を始めたいとの事で、毎日それなりの距離を走るのは耐久性に疑問があったので、自転車の素性と不安点をご説明しました。

まあ、「自転車通勤入門バージョン」として、試しに乗ってみるのであれば、「だめだこりゃ」となってもお買い物スペシャルで使うなり、第三者に売るなりしてもらえばよいし、本格的に続けるのであれば、MTBやクロスバイクなら5~7万円、ロードバイクなら8万円以上のものが必要になりますよ、とアドバイスをした上で、本人納得の上での商談成立ということになりました。

有る意味、お金がもらえればそれでよいというのなら、買ってくれるというのに、余計なことを言って相手に不安要素を与える必要はないのですが、同じ職場ですし、僕としては、これから自転車生活をしようという人に、出来るだけ楽しめて、「ああ、自転車のある生活は快適だな」と思って欲しかったので、余計なおせっかいをてしまいました。

ところが!車に積んで運んで行き、さあ引き渡そうと見てみると、前輪がパンクしているではありませんか!
しまった、前輪の空気を高めに入れておいた記憶があったので、3日ほど車内に入れておいて、このところの暑さで空気が膨張、規定以上の空気圧になり、リムのスポークニップルに必要以上押し付けられてパンクしてしまったようです。

飛行機に乗せるときも、与圧してあっても、気圧差が生じて破裂の恐れがあるので、空気は抜いておくという話を(乗せるときに空気を抜くように指導されるとも)聞いたことがありましたが、うかつでした。

結局自宅まで来ていただき、スペアのチューブに交換しようとしましたが、大体慌てているときは見つからないもので、仕方なく、リッジランナーのチューブを抜いて交換して引き渡しました。

あとは壊れないで、通勤に活躍してくれることを祈って、見送りました。
頂いたお金は、新規購入の自転車部品となり、僕の自転車の一部として再び共に歩みだすこととなるでしょう。

結局、また何か企んでいると言う事なんですが(苦笑)。


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kanchi

JALが主催か協賛しているホノルルでのセンチュリーランに参加した方から、空気圧を下げてから旅客機に載せた話を聞いたことあります。

暑いクルマの車内でも空気圧は温度の影響でパンクすることあるのですね。風切り音がするのがイヤで、車載する際にはタイヤを外してトランクや車内にロードバイクを入れることがあるので、soraneko さんの体験を参考にして、これからは空気圧を下げ気味にしようと思います。
by kanchi (2009-06-26 18:37) 

soraneko

リムフラップの位置とか、タイヤの嵌め具合が悪かったのかな?とも思いますが、超過した空気圧がトドメトなったようです。

やはり輸送時は抜き気味にして、空気圧の管理を確実にする為にも、走り出す前に空気を充填するのが確実のようです。

ホノルルセンチュリーランですか。
いつかは必ず出場したいですね。
by soraneko (2009-06-26 20:02) 

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