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夏のサイクリングはご用心!その対策は [雑談]

本日は久々の快晴ですが、ほとんど真夏並みの気温になりました。
こういう日は、早朝に出て、午前中で切り上げて帰るようにしています。

以前真夏の炎天下で、日陰のない河川敷を走行中、モウロウとして、呼吸が荒くなり一歩も動けなくなったときがありました。
これが「熱射病」というものでした。

水分や、塩分などのミネラルを十分とっていないと、ヤラレます。
また、炎天下だと、頭部
などに日射が直撃して、頭部の体温が下がらないことなどもあります。
こういうときは、頭から水を被ったりすると回復するときもあります。

ただここで、「根性」を出して頑張ってしまうのが一番危険で、突然気を失って、「転倒」といいうことになります。
打ち所が悪かったり、そこにトラックが通過したら!・・・・・・。結果は最悪になります。

日焼けも甘く見ると酷い事になります。
要するに「火傷」な訳ですから、「日焼け止めクリーム」などを塗らないで、日射が一番厳しいこの時期に日焼けすると、全身炎症を起こして入院することもあるそうです。

僕は、夏のサイクリングは以下の装備と、準備を行います。

1、スポーツドリンク
汗は水分だけでなく、血液中の塩分やミネラル分も含まれており、炎天下では大量に失われます。
その結果、ミネラル分が掌る体の調整機能が低下して体調が崩れるので、水だけやお茶などは避けて、スポーツドリンクを必ず携帯します。
コンビニなどの補給が期待できないときは、スポーツドリンクの粉末を携帯します。
イナカは水だけなら何とかなる場合が多いです。

2、梅干
塩分の補給と、クエン酸による疲労回復効果があり、結構効果があります。
小梅なら携帯性も優れています。

3、サングラス、スポーツグラス
出来れば紫外線の反射機能のあるものがあれば最適です。
強い日差しは相当目を傷めるので、サングラス系は絶対携行してください。

4、真水
飲む為だけではなく、運動の発熱で熱が下がらなくなるので、脚や頭から被ると効果があります。

5、日焼け止め
市販の日焼け止めクリームを露出部分に必ず塗りましょう。
意外と「うなじ」や耳なども焼けていたい思いをします。
あと、発汗製素材の生地の薄いスポーツ用アンダーウエアの長袖を着るのもいいです。
暑いようですが、素肌よりかえって汗の蒸発が促進されて、「走行していれば」以外に涼しいです。

まあ無理して暑い中を走らないのが一番いいような気もします。
若気の至りで無理をした結果、これらのものが必要であるということを「骨身にしみた」訳ですが(苦笑)。
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kanchi

荒川CRも公園やグランドが散在するので、水にはあまり困りませんので、暑い時期には頭から水をかぶります。 それから飲み干した500ml入りのスポーツドリンクに再度補充して冷凍庫で凍らせたものを持って出て行き、途中でも凍らせたアクエリアスなどを購入して暑さを凌いでいます。

この時期はフレームのあちこちに4本分くらいのボトル・ホルダーを付けたくなります。
by kanchi (2009-06-28 01:11) 

soraneko

サドルにボトルゲージを取り付けるアタッチメントがあり、2本つけることが出来ます。

俗説ですが、この位置にボトルをつけると、巻き込んだ空気の渦が整流されて、空気抵抗が低減されるそうです。


by soraneko (2009-06-28 06:19) 

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