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体調不良も、もてぎエンデューロ7時間2012完走。 [イベント]

なんだかノッケから言い訳めいたタイトルが、僕の根性無しを端的にあらわしていますねぇ(苦笑)
ダブル台風に翻弄されて、開催さえ疑問視された今年の「もてぎエンデューロ」ですが、好天に恵まれて・・・・というよりお日様が頑張りすぎたのか、30℃を超す、しかも湿度の高い強めの南風が吹くという、本当にお彼岸過ぎた季節なの?と言える天候に悩まされた大会になりました。

で、タイトルの「体調不調」ですが、先週から急激に気温が下がり、真夏から一気に晩秋ともいえる寒さに見舞われて、ある意味予想とおりというか(苦笑)月曜日から風邪を引いて体がだるく、頭が重いという症状のまま、本戦を迎えてしまいました。
体調管理は十分注意していたはずなんですが、やはり減量の影響なのか、「抵抗力」が落ちていたんでしょうかね。
これはある程度予想されていたことでしたが、徐々に気温が下がれば大丈夫だったのですが、急激な気温の変化に体が付いていかなかったようです。
今回は「どこまで速く成れたか」という自分の記録更新を狙っていたんですが、この時点でもう「残念でした」になってしまいました。
2週連続で週末の天気が悪く、乗り込めなかったのも痛かったですね。

正直不参加に気持ちは傾いていたんですが、減量でもてぎの上り坂がどのくらいう変わったかを確認したかったこともあり、完走は考えず、とにかく全力で走って、「もうだめだ!」という所で潔く諦めようと出場してきました。

今回もショップのチームに合流で参加なので「場所取り」もなく、ゆっくりもてぎに向かいました。
コース外の駐車場に車を止めてバイクの準備をします。
もてぎエンデユーロ2012秋 001(2).JPG


チームのいるピットに向かい、途中で参加手続きをして、参加賞と走行タグをもらいます。
ちなみに参加賞は「いつもの」ウィダーインゼリーとプロテインバーと「山岳賞ジャージ」のタオルが付いてきました。
もてぎエンデユーロ2012秋 015(2).JPG

そういえば、事あるたびに「参加費が高いくせにゼリーしか出ない」とイチャモンをつけてきましたが、このタオルは、生地が厚めでしっかりしており、結構実用性のあるものが付いてきて、これは公平を期すために、「良かったよ」とちゃんとアピールしておきます(笑)。

さて、準備も出来て試走に向かいますが、なんだかどんよりした嫌な感じのソラ模様です。
もてぎエンデユーロ2012秋 004(1).JPG


気分を切り替えて、まず普段はやらない自分の記念撮影をショップのA木さんにお願いしました。
もてぎエンデユーロ2012秋 006(2).JPG

これで今日の目的の95%は達成できました(笑)。
実は今回ウェアを「佐渡ロングライド」の時と同じものにしてるので、佐渡の写真と比較するとダイエットの成果、「ビフォー・アフター」が分かるようになっています。
体重はキッカリ10kg落としてありますが、違いが分かりますでしょうか?。
うーんやはり「お腹まわり」は、もう少し「頑張りましょう」という所ですね。

早速コースインして身体を温めることにします。
何時もだとここで映像が無くなるので、練習走行の時だけカメラでコースを撮影してみました。
「肖像権」とかで法に触れるようなら後日削除いたします。

さてもてぎでは何時も何時も何時も何時も何時も(クドイ!)5年間苦しめられている問題の登り坂です。
もてぎエンデユーロ2012秋 012(2).JPG

流石に見慣れて走りなれたとはいえ、最初走った時は気が遠くなって、Uターンして帰ろうかと思いました。

結構ありますよねぇ。
もてぎエンデユーロ2012秋 007(2).JPG

茂木の最大の攻略ポイントですね。

上りきってヘヤピンを通過すると長い下り坂になります。
もてぎエンデユーロ2012秋 009(2).JPG

最終的にはホビーレーサーでも60km/h以上になる下り坂で、ここは僕が唯一安らげる場所なんですね(笑)。
とはいえ、この先のS字コーナーで(推定)転倒して救急車で運ばれたんですがね(苦笑)。
ちなみに今回は最初の1時間で転倒が多かったようです。

そしてもてぎ最大の特徴である、国内唯一の「オーバルコース」を走ります。
もてぎエンデユーロ2012秋 010(2).JPG

登り坂はありますが、異本的には「高速コース」で、最近流行な事もありますが「ディープリムホイール」の装着率は、かなり高めになります。

さて本番ですが、僕のレースは2時間経過をもって終了してしまいました(笑)
一応そこそこのペースでセカンド集団を見つけては乗り継いで付いていきましたから、そこそこのペースでここまでは走れたと思います。
肝心な上り坂ですが、脚の消耗を気にしなければ、周囲の集団に普通についていけるようにはなりましたから、減量の効果はかなりあったと言えそうです。

ただし、最大の誤算はこの気温と「湿度」で、試走の時から汗だくになってしまい、用意していた「給水」量が足らないのと、本当は夏のイベント並みにミネラルのタブレットを用意すべきったのですが、持ってこなかったので「これは絶対に足が攣るな」と思っていたら、キッカリ2時間後の最初の周回で脚が攣ってきました。
まあ、「いつもの」レベルで、ごまかしながら走れる程度ではあったのですが、「戦闘行動」をとれる状態ではなくなってしまいました。
しかもどうやら風邪が悪化してきたようで、喉が詰まって声が出なくなってきました。

と、走行中になんだか主催者からの「重大発表」がるとのアナウンス。
走行前に説明が有った通り、「台風」の影響で、7時間の方は、終了を1時間短縮するとの事です。
イベントそのものは何とか出来そうですが、遠距離、特に東京以西から来た参加者は、交通事情が悪化して帰宅が困難になることが予想されるための処置との説明が有りました。
これは適切な判断で、危機管理者は、如何なる批判や反応が有ろうとも、断固として「安全第一」の判断をして、実行しなければいけないのですが、今回の大会事務局の判断は適切でした。
まあ、春の時は・・・・・おっと、文句ばかり書いていると本当に各イベントが「出入り禁止」になりますものね(苦笑)。

さて、僕自身は猛烈なだるさもあり、3時間20分で「リタイア」を覚悟してピットインしましたが、残り3周程度なので、念のため用意しておいた「リポビタンスーパー2000」を一気に2本飲み干して、気合を入れなおしてピットアウトしました。

うまいことタイミングを計って「4時間」経過後にゴールしないと、余計に一周しなければいけないので、速度を調整して・・・・というよりもうスパートを駆けられなくなっていたので(苦笑)、オーバルの最終コーナーで「終了」のアナウンスを聞いてから、周囲の参加者に合わせてスパートしてゴールしました。

リザルトはまだ出ていなかったですが、自己記録の更新は出来なかったことは間違いなく、「春よりは少し速かったかな」程度の記録でしょうけど、前半手加減もなく、今出来る範囲で全力で走りきったので悔いはありません。

当然反省点は山ほどあります。
解っていたはずですが、やはり減量していると体力が落ちるので、落とした体重で体力を付けるように、食事や練習を工夫する必要があります。
なにせかつては重かったとはいえ「加速」の踏み込みで後れを取る事はあまりなかったのですが、今回はオーバルに入るところでの加速で、集団に付いていけない事が多く、「回るけど踏み込めない」というのが個人的にはショックでした。

本当は記録更新して、もてぎエンデューロのソロ走行は「卒業」したかったのですが、来年にかけての「宿題」を出されてしまいましたので、また当分お付き合いすることになりそうです。
それにしてももう本当に疲れました。
明日ダウンしたら職場の皆さんゴメンなさい!。
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コメント 12

ももんが

完走おめでとうございます。
そしてお疲れ様でした。
まだ30℃になるんですねー。
せっかくのイベントに体調不良とは無念をお察しします。
暖かくしてゆっくりお休みになってください。
by ももんが (2012-09-30 20:00) 

sibling

体調が悪いなか、完走お疲れさまでした。
減量しながらの体調管理は難しいですね。
私は、運動不足で体重が増えていますが(笑)、ここのところの寒暖差の激しい天候で、先週はずっと微熱が続きました。
次回のレースではきっとダイエットの効果を実感できますね。
私もリハビリ、ダイエットを成功させ、来春のモテギではまたご一緒させていただくつもりでいますので、よろしくお願いします。

by sibling (2012-09-30 20:12) 

soraneko

ももんがさんへ

正直「完走には拘らなくてもいいかな」と何度も思いましたが、やはり走りきってナンボかなと。
しかし、この気温はホント「想定外」で、余計に体力を消耗しました。

体調を整えられなかったのは全部自分の責任ですから、何ヶ月も準備していてもこのザマで、これも自転車イベントの怖さと面白さですね。

by soraneko (2012-09-30 21:43) 

soraneko

siblingさんへ

ある意味悪い方の予感が的中してしまったと言うか、当然の結果でした。
この体重でのスタミナや、厳密にはポジションも変わっているはずで、その当たりをキチンとつめて、万全の用意をしていたか?と問われれば、「否」でした。
まあ、正直「もてぎが終わったらノンビリとグルメツーリングでもしようかな」などと安楽に考えていましたが、モチベーションは保てそうです(苦笑)

来年御一緒に走れるときには、自分に恥ずかしくない走りが出来るように頑張りたいです。
あくまで希望ですが(笑)。
by soraneko (2012-09-30 21:54) 

ロックシップ

どうも低気圧の変な影響も受けてしまったのではないでしょうか?
自分は金曜の晩、久々に模型制作で調子に乗ってしまい深夜夜更かしをしてしまったところ、翌日の子供の運動会の暑さですっかりやられてしまいました…

減量しながら体力アップとは、やはり二律背反ですなぁ。
ボディビルする人は一度徹底的に減量してから体を再構築するようですが、この年齢でそれをやったら会社が勤まりませんし…

少しづつ帳尻を合わせていくしかなさそうですね。
by ロックシップ (2012-09-30 22:18) 

soraneko

ロックシップさんへ

昔ならこれだけ寒暖の差が激しかったら、間違いなく寝込んでいたろうと思いますが、暑かろうが寒かろうが外で走り回っていたおかげで、「体がだるいなぁ」程度で済んでいるのかもしれません。
なんだかんだ言って、4時間走りきれましたから。

減量は、当初の予定では1か月前までには終了させる予定だったので、1週間程度では体力は回復しませんによね。
今年は体を壊さない程度に減量を続けて、来年の春に向けてじっくり体力を付けていきたいです。

ま、年末はどうせ飲み食いが増えますから、減量は中断でしょうね。
あー!、思いっきり焼肉と、スィーツの食べ放題をやりたいですね!。


by soraneko (2012-10-01 19:33) 

とも

完走おめでとうございます。体調不良は残念で不本意かと思いますが、周りの状況やご自分のコンディションを冷静に見極められての完走はお見事でした。その後、体調はいかがですか?
ちなみにダイエットの成果は写真でもばっちりわかりますよ!
茂木の上りは見るからにキツそうですね。きっと私は逃げ出すかと(汗)
オーバルコースは気持ちよさそうですね。自転車で走ってみたいです。
減量の影響で体力が低下してしまうものなんですね。今後、上手くバランスを取ることが課題で、来年への宿題になったわけですね。良いモチベーションに繋がりそうです。
ともあれ、ゆっくり疲れを癒してくださいね。
by とも (2012-10-01 22:02) 

soraneko

ともさんへ

ありがとうございます、
今回もレースというよりは、個人的な「修行」ともいえる、何時ものようなロングライドになってしまったようです(苦笑)。

なかなか結果が出ないので、いい加減にあきらめればいいのでしょうが、挑みがいのあるコースなので、次は新春に開催される「もてぎ100kmマラソン」にむけて、いろいろ試行錯誤していくようです。

しかし、本当に体力と瞬発力がガタ落ちになってしまいました。
ある意味、ロングライドを走る目的で、自分の体格や特性、装備に合わせたペダリングやジオメトリlなどのバランスが取れていたのを、いちど完全に崩してしまっているので、一からやり直しのような物なんですが、焦らづコツコツと仕上げていこうとは思っています。
by soraneko (2012-10-02 06:26) 

potere

高温多湿に加え、体調が思わしくない中での参戦、お疲れさまでした。
もてぎのアップダウンは周回を重ねていくたびに脚を奪われていきますものね。
そんな悪条件の中で走り切ったとはお見事!(リザルトの結果が良いといいですね)
saranekoさんの日頃の頑張りが、いざという時に力として現れたのだと思います。

私も若い時の様に無理してもいける年代ではなくなりました。
体調が悪かったりすると頑張りが利かなくなり・・・自己嫌悪に陥る事が多々。
今は欲しいのは、高校生の様な体力です(笑
PS:山岳賞デザインのタオル   カッコイイ~
by potere (2012-10-02 21:20) 

kanchi

修行モードでの完走、お疲れさまでした。
でも、体の調子が思わしくないときは出走キャンセルおしくはリタイアすべきだと思いますよ。新たな疾患を患う可能性もあっりますから。 勇気のいる決断だとは思いますが。。

経験ありますが、減量も過程に於いて体力が落ちる場合があり、無理が効きづらくなります。ご自愛ください。
by kanchi (2012-10-03 00:39) 

soraneko

potereさんへ

月曜日にリザルトは発表されていましたが、当然順位云々を語るレベルではありませんが、306人中でだいたい80位以内くらいでした。

たらればは笑止なのですが、予定通りの走り込みが出来て、体調が良ければなどと未練たらしく考えてしまいます。
ま、それが出来ていないのが「結果」として出てしまうのがレースですよね。

確かに歳をとるごとに無理は効かなくなってきましたし、朝起きてなんとなく調子が出ないような日も増えてきます。
今回も正直自分の子供位の年齢のライダーに付いていけないと、「あのころなら・・・」と思いましたが、時間は戻らないですものね。

そこのところは、若造共にはマネの出来いない「経験」という財産が有りますから、あとは努力との合わせ技で頑張っていきましょう。
by soraneko (2012-10-03 06:22) 

soraneko

kanchiさんへ

一応、朝起きた時の体調で出場を判断しましたが、無理をしてしまった事には違いが無いですね。
仰る通り、無理をして事故などを起こしては元も子もありませんから、その点は気を付けたいと思います。

普段は根性無しのくせに、ハンドル握ると熱血が顔を出してしまう所は、そろそろ直さないと(苦笑)。
by soraneko (2012-10-03 06:29) 

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