久しぶりの幕張、サイクルモードに行きました

ここ数年他に用事が重なり、なかなか来れなかった「サイクルモード」に本日行ってきました。
職場のご好意で平日ながらお休みが頂けたので、混雑を避けて平日の初日に来れたのは幸いでした。

会場に着きましたが、流石にガラガラです。

会場入り口に入るとそこそこ人出はあるようです。

以前来たときは土曜日の朝一でしたが、入りきれない列に並んでやっと入った記憶はあります。

会場の様子です

やはり平日だけあって、混みあってにっちもさっちもいかないというわけではないのでのんびり見学できそうです。

入場して正面に「コルナゴ」のブースが有りました。
そこに外人のオジサンが座っていましたが、どうやらコルナゴの社長さん？コルナゴ氏ですか？
カタログを購入すると、サインを入れてくれて記念撮影をしてくれました。

コルナゴは一度は乗ってみたいブランドですね。

ま、この後は色々見て回りました。
僕の場合、自分が使っている、例えばタイヤとかGPSナビとか用品類のブースに行って、そこの係りの方とお話しするのが一つの目的で、疑問に思っていることの質問や、不満に思っていることの要望、新商品の情報を聞くのがとてもたのしみなんです。

ヴットリアに行って、８０ｍｍロングバルブのチューブを作ってくれとか、ユピテルに行って、青いカラーの商品を出してくれだとか、SUGINOのブースで、１８０ｍｍクランクの効果を熱弁たりとか、まあ、あちらさんにとっては迷惑この上ない客だった事は想像に難くなく（苦笑）、ゴメンナサイ！。

今回は試乗はあまり考えていませんでしたが、パナソニックのチタンロードだけは乗ってみました。
なんというか不思議な感覚のバイクで、思ったより軽く、乗り心地が穏やかで、かつ反応も良いというなかなか印象の良いバイクでした。
ただフラットペダルでサイズやジオメトリィの合わないバイクを、屋内で数分のったところで特徴が解るわけは無いですよね。
ホイールはデュラエースのC35とパナレーサーのタイヤの組み合わせでしたが、周りの良さや軽い走り、当たりの柔らかさはこの組み合わせの印象である可能性が大きいのでは？と思いました。

パナソニックにブースには重装備のツーリングバイクが展示してありました。

このバイクでオーストラリア大陸を縦断したそうですが、なんと「セイル」つまり帆走バイクで、風を受けて走るバイクというものでした。

これは言い方を変えれば究極の「エアロ形状バイク」なんでしょうかね。

結局１４：４０頃から、4時間くらい休憩もせずタップリ会場を見て歩いたので、さすがにおなか一杯になりました。
ついでと言ってはなんですが、ブースでもらったり買ったりして、バックも肩に食い込むほど一杯になっています。
これが今回の「戦利品」です。

お土産もたくさん手に入れました（笑）。

今回は時間を気にせずゆっくり見て回ることが出来たので、タップリ楽しめました。
自転車に興味のある方なら、一度は見学されることをお勧めします。

タグ：サイクルモード2012

コメント 14

羨ましい…
今日本当は行く予定でしたが色んな諸事情があって行けなくなってしまいました。。。
名古屋でもやってくれたらなあと毎年思います（笑）

by nabe (2012-11-02 23:45) 

サイクルモード、面白そうですねぇ。
さすがに社長さんのお顔までは分かりませんが、きっとそうそうたる顔ぶれにその筋の人なら感動すると処なんでしょうな。

海外メーカーにとっても「ユーロ安と円高」、そして「ユーザーの購買意欲の高さ」で日本市場は上客の市場なのではないでしょうか…？
そういう意味では欧州マシン、お買い得になっているのかな？
by ロックシップ (2012-11-03 17:09) 

nabeさんへ

そうですね、東京とたしか大阪でも行うんですよね。
名古屋だと中間地点になってしまいますから、どちらも確かに気軽に来るわけにはいきませんね。


by soraneko (2012-11-03 18:31) 

ロックシップさんへ

この方は、実は僕も良く解らないまま、進められるがままにサインと写真撮影をしていただきました。
結構気さくなイタリアのオジサンでした（失礼な言い方かな？）。

そういえば、円高ユーロ高だけだと言い切れない感じで、欧米メーカーの「売れ筋」クラスは、値段が下がっていますね。
海外通販が盛んで「地元販売価格」がバレバレなのとか、競争が激しくなってきて「ボッタくり」出来なくなったとか有るのかもしれません。
by soraneko (2012-11-03 19:01) 

いいな〜。私も行きたいです。
ですが遠いですよね〜。
コルナゴ御大は意外と小柄なのですね。
soranekoさんが長身なのもありますが。
平日にゆっくりみられるのはいいですね。

by ももんが (2012-11-03 19:58) 

ももんがさんへ

せめて札幌、仙台。名古屋、新潟、広島、福岡くらいで、同規模とは言わなくとも同様のイベントを「巡業」してくれるとありがたいですよね。

そういえば、色々な選手や関係者の方も来ていましたが、自転車競技の方はスリムで比較的小柄な方が多く、欧米人も結構いましたが、比較的普通の体格で、「プロレスラー」体型の僕は目立っていましたねー。
by soraneko (2012-11-04 07:04) 

見て回りたいけど混雑は面倒だな～なんて思っていて結局行かずじまいでした。やはり平日に行くのが良さそうですね。
コルナゴ氏と記念撮影ですか！これはいずれフレームを買わなくては\(^o^)/
コルナゴやデローサなどには憧れがあります。
チタンフレームは独特ですか。好印象とのことで興味が出てまいりました。そういえばデローサにもラインナップされていますね。
この機会にご自分の要望を伝えるというのはいいかもしれませんね。検討中の内容と一致して案外採用されるかもしれませんよ。
by とも (2012-11-04 17:53) 

ともさんへ

やはり日曜日に行くと凄いことになっているんでしょうね。
前回は土曜日の午前中で、朝一はまだまだ空いていましたが、お昼頃にはとんでもない事に成っていました。

そうですねー、コルナゴとかデローザとか良いですよね。
どうせなら、クラッシックな装いのクロモリフレームにカンパを組んで・・・・となると完全に趣味の世界ですね。
青マニア（笑）としては、ジオスブルーがお気に入りです。

自分の場合、自転車乗りとしては「特殊体型」ですから、使い方や部品の選択もマイナーな要望が多いのですが、「どう使われているか」、「イベントなどではこれが欲しい」などを伝えたりしています。

そういえば、「スギノ」の関係者の方は、３４Tよりもっと小さいインナーリングは、もっとアナウンスして値段が下がれば（アルテグラより高い）需要が有りますよという、ロングライド乗りやヒルクライマーの話をしたら、結構興味をそそられていたようです。

by soraneko (2012-11-04 19:32) 

欧州の経済状況的に、利益率の高い高価格ブランド車が売れている日本向けの出荷量が増えているとか。

サイクルモードは数年前に "とも" さんにお誘いを受けてご一緒しましたが、数年に１回は覗いてみたいですね。
by kanchi (2012-11-05 23:22) 

ｋａｎｃｈｉさんへ

確かに日本は今「自転車バブル」ですから、あれだけハイエンドバイクが飛ぶように売れる国もそう多くは無いですものね。
あの手この手で売り込みたい気持ちも理解できます。

ぼくも毎年見たいとまでは思いませんが、今回は見学できてよかったです。
by soraneko (2012-11-06 07:12) 

サイクルモード、私も行って来ましたよ～。
あーコルナゴおじさんと写ってらっしゃる。　迷ったんですよ、カタログを買おうかどうか。　その時はコルナゴの自転車に乗っている訳ではないからとスルーしたのですが、思えばコルナゴおじさんと一緒に写真なんぞとれる機会は滅多にあるものではないので、記念にカタログを買って写真を撮っておけばよかったなと。　ほんとこの方、人柄が顔に出ています。
saraneko sanもお人柄が顔に出ていますね。　コルナゴおじさんとsaraneko san、お二人とも自転車大好き！って感じのツーショットで微笑ましい写真です。　あ～オレも　…　ますます後悔

ブースに立っているメーカースタッフと気軽に話が出来るのもイベントならではです。　そして、お土産！先ずはサコッシュを手にいれて、そこに入りきるだけ貰ってきました（笑

フードコートも充実していたのがよかったです。　値段的は少し高めの設定だったと思うのですが、ご当地グルメっぽいのが数店舗入っていて賑わっていましたね。　ちなみに美食丼（ホルモンの煮込み丼）を食べました、旨っ。
by potere (2012-11-06 19:38) 

ｐｏｔｅｒｅさんへ

じつは僕もスルーするところだったんですが、たまたま前の人が撮影しているところに出くわして、勢いでお願いしてしまいました。
実際の企業活動は別として、こういう人間の「顔」や個性が出ているブランドは良いですよね。
日本の企業にはまずこういうのは無いですよねー。

今回はフードコートで食べそこなってしまいましたので、次回はチャレンジしたいですね。
by soraneko (2012-11-06 20:29) 

写真のお方はエルンスト・コルナゴ氏ですよ！
コルナゴを一代で築いた人です
by 名無しってなんだっけ？ (2013-10-15 02:56) 

名無しってなんだっけ？さんへ
コメントありがとうございます。

いや、本当にご指摘ありがとうございます。
しかし、物を知らないのにも程がありまして、お恥ずかしい限りです。
例えが適切ではないかもしれませんが、存命中の「エンツォ・フェラーリ」氏と記念撮影をしていただいたようなものですよね。

どうりでコルナゴに乗っている友人は、サイン入りのカタログを上げたら大喜びしていたはずですね（苦笑）。
by soraneko (2013-10-15 22:22)