綺麗に直って、帰ってきましたマドンC! [雑談]
3月のブルべで破損して修理に出していたメインバイクの「マドンC」が帰ってきました。
カーボン破損というショッキングな出来事から、カーボンフレームの修復をしてくれる「ドライカーボンジャパン」という会社に修理に出しました。
結果からいうと、超音波を使ったクラックチェックを入念に行ったところ、OCLVカーボンの層は破損を免れていたようで、他の塗装の剥がれたところも含めての「リペイント」だけで済みました。
当初フレームの修復だけで11万円以上かかると言われていましたが、りペイントだけで5万円くらいで済みました。
自転車の修理代が5万円!と驚かれるでしょうが、まあ、車でもチョコッとバンパーを擦ると、結局部品交換でその位は間違いなくかかりますし、愛着のあるフレームですから、個人的には納得のいく値段です。
修復の後をショップの店長O出さんとマジマジと探しましたが、まったく修復跡が解らないくらい、見事に塗料を調合して塗装してくれたようです。
フレームだけで送らねばならないので、完全に分解したついでに今回はついでにブレーキやシフトワイヤーも「シマノ純正」に交換して、気に入らない7900シリーズの操作感の改善を図るとともに、30Tのスプロケに合わせたディレイラーの調整、チェーンの交換、あとまたもや錆が出て固着気味になってしまったBBも交換して再組み立てをしたので、事実上完全なオーバーホールを施したかたちになりました。
ドライブトレーンに新品が入った事と、「もてぎエンヂューロ」の準備も含めて、本日は「古峰ヶ原練習」ではなく、定番の「りんりんロード」で筑波まで行き、慣らしの為に距離を稼ぐことにしました。
久しぶりの鬼怒川自転車道です。
今日は昨日まで吹いていた北寄りの冷たい風は収まり、絶好のサイクリング日和になりました。
今回はマドンAに履いていたアイオロスをもてぎ用に入れ替えたので、同じホイールセットでフレームの違いがよりはっきり感じることが出来ました。
とにかく、踏んだなりにしっかり進んで行くマドンAに比べて、マドンCはスルスルとあっけなく速度が乗っていくところが明らかに一枚以上上手です。
振動の伝わり方も穏やかで、荒れた路面の突破も、速度の落ち込みが少なく、これなら疲れにくいように思うのですが、回して速度を維持してしまうという事は、それだけ人間のエネルギーも使っているという事で、なんだか久しぶりに走り終わってグッタリしてしまいました。
久しぶりに筑波山に来ましたが、連休中で絶好のサイクリング日路りなので、何時もにまして多くのサイクリスタがりんりんロードに集まってきました。
今日は色々な方とお話しましたが、やはりお仕事をリタイヤして自転車ライフを楽しんでいる人が本当に増えたなぁという印象を受けました。
結局140km程を、丁度AV28km/hで走りきり、鬼怒川サイクリングロードの終点地点で日が傾いてきました。
レース前のトレーニングとしてはまあまあのペースではありますが、まだまだ本調子には遠いレベルで、あとは疲労の回復を図りながらローラーで脚を回す練習で、当時を迎えることになりそうです。
カーボン破損というショッキングな出来事から、カーボンフレームの修復をしてくれる「ドライカーボンジャパン」という会社に修理に出しました。
結果からいうと、超音波を使ったクラックチェックを入念に行ったところ、OCLVカーボンの層は破損を免れていたようで、他の塗装の剥がれたところも含めての「リペイント」だけで済みました。
当初フレームの修復だけで11万円以上かかると言われていましたが、りペイントだけで5万円くらいで済みました。
自転車の修理代が5万円!と驚かれるでしょうが、まあ、車でもチョコッとバンパーを擦ると、結局部品交換でその位は間違いなくかかりますし、愛着のあるフレームですから、個人的には納得のいく値段です。
修復の後をショップの店長O出さんとマジマジと探しましたが、まったく修復跡が解らないくらい、見事に塗料を調合して塗装してくれたようです。
フレームだけで送らねばならないので、完全に分解したついでに今回はついでにブレーキやシフトワイヤーも「シマノ純正」に交換して、気に入らない7900シリーズの操作感の改善を図るとともに、30Tのスプロケに合わせたディレイラーの調整、チェーンの交換、あとまたもや錆が出て固着気味になってしまったBBも交換して再組み立てをしたので、事実上完全なオーバーホールを施したかたちになりました。
ドライブトレーンに新品が入った事と、「もてぎエンヂューロ」の準備も含めて、本日は「古峰ヶ原練習」ではなく、定番の「りんりんロード」で筑波まで行き、慣らしの為に距離を稼ぐことにしました。
久しぶりの鬼怒川自転車道です。
今日は昨日まで吹いていた北寄りの冷たい風は収まり、絶好のサイクリング日和になりました。
今回はマドンAに履いていたアイオロスをもてぎ用に入れ替えたので、同じホイールセットでフレームの違いがよりはっきり感じることが出来ました。
とにかく、踏んだなりにしっかり進んで行くマドンAに比べて、マドンCはスルスルとあっけなく速度が乗っていくところが明らかに一枚以上上手です。
振動の伝わり方も穏やかで、荒れた路面の突破も、速度の落ち込みが少なく、これなら疲れにくいように思うのですが、回して速度を維持してしまうという事は、それだけ人間のエネルギーも使っているという事で、なんだか久しぶりに走り終わってグッタリしてしまいました。
久しぶりに筑波山に来ましたが、連休中で絶好のサイクリング日路りなので、何時もにまして多くのサイクリスタがりんりんロードに集まってきました。
今日は色々な方とお話しましたが、やはりお仕事をリタイヤして自転車ライフを楽しんでいる人が本当に増えたなぁという印象を受けました。
結局140km程を、丁度AV28km/hで走りきり、鬼怒川サイクリングロードの終点地点で日が傾いてきました。
レース前のトレーニングとしてはまあまあのペースではありますが、まだまだ本調子には遠いレベルで、あとは疲労の回復を図りながらローラーで脚を回す練習で、当時を迎えることになりそうです。
2013-04-29 19:19
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コメント(14)
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ここまで綺麗に直るもんなんですね。
ドライカーボンジャパンさんはワイヤー専用フレームもカーボンに穴を開けて内蔵電動フレームにしてしまうとかカーボンの技術に自信がある会社ですね。
まっそんなことより無事にマドンCが帰ってきて何よりです。
草津で雪中止だった鬱憤をもてぎで晴らしてください!
そう言えば草津の完走証ってもらいました?
by nabe (2013-04-29 21:10)
おめでとうございます。
ついでにオーバーホール並みお手入れとは、正に新たに新車購入の気分ですね。
新たな気分で、また新たなお付き合いを!
by yPhonist (2013-04-29 21:26)
soranekoさん、こんにちは。
先日は、リベルタスで声をかけさせていただきましたが、たぶん私だとわからなかったですよね?名乗ろうかともおもったのですが、すみません。
マドンCの修復、良かったです。OCLVは丈夫というのもあるのでしょうか?
私も、3日間、古峰ヶ原と小来川を軽く走りました。もし良かったらいずれご一緒させてください。よろしくお願いいたします。
今年は、モテギにはエントリーしませんでした。sorenekoさんのご健闘をお祈りしています。
by sibling (2013-04-30 07:37)
nabeさんへ
いやまったく驚きました。
僕もこの会社のHPを見て、「凄いな」とか「本当かなぁ?」とか色々考えましたが、杞憂に終わったようです。
草津については「想定外」のイベント中止で、関係者の方々も御苦労されていたようで、「苦肉の策」としての「粋な計らい」と理解して、草津の完走証はありがたく頂きました(笑)。
by soraneko (2013-04-30 15:50)
yPhonist さんへ
ありがとう御座います。
自動車もそうですが、常に綺麗にしてベストコンディションを保っていれば、より愛着が湧いて「何時までも乗っていたい」と言う気持ちが強くなりますから、費用はかかりますが結果的には「乗り換え」遍歴を重ねるよりは経済的では無いかと思っています。
by soraneko (2013-04-30 15:57)
siblingさんへ
イヤー失礼しました。
記憶のパズルが繋がるのが遅くて、帰宅してから「あっ!」と気が付きました(苦笑)。
もうすっかりお元気になられたようでなによりです。
siblingさんも古峰ヶ原・小来川方面に行かれるのですね。
僕はようやくハァハァ言いながら登っている感じなので、「ツーリング」として御一緒できるといいですね。
by soraneko (2013-04-30 17:08)
マドンC復帰おめでとうございます。
良かったですね。(^_-)
やっぱりどすこいライダーさんには、マドンが似合いますね。
またガンガン乗ってください。
by のっぽさん (2013-04-30 17:56)
のっぽさんへ
ありがとう御座います。
このブログで披露している事もありますが、最近イベント会場でこのバイクを見つけて「ひょっとしてsoranekoさんですか?」と声をかけていただける事もあり、すっかり青いマドン6が僕のトレードマークになってきたようです。
後はこのバイクに見合ったパフォーマンスがあれば言う事はないのですが、道はまだまだ遠いようです(苦笑)。
せっかく綺麗になったので、もう傷つけたくはないのですが、臆せず各種イベントなどに使っていく所存です。
by soraneko (2013-04-30 20:05)
当初の見込みよりも軽度のダメージでなによりでした。
また思い切って走ってください!
by kanchi (2013-05-02 01:25)
kanchiさんへ
とにかくこの程度で済んでホッとしています。
反面どのような補修が成されるのかという興味もありましたが、出来れば今後そういう機会が無いように願いたいです(苦笑)。
by soraneko (2013-05-02 19:05)
構造材にダメージが無くて良かったですね。
それにしてもさすがその道のプロの仕事は凄い!
全然補修後が分かりません。
by ももんが (2013-05-03 22:34)
ももんがさんへ
物理的に補修が完全でも、やはり基本構造にダメージが入ったという記憶は、やはり気持ちが良い物では無いので助かりました。
しかし自転車の塗装に関しては、リペアのみならず、自分の好みのカラーやデザインにしたいというニーズはかなり多いと思いますので、今回のような優れたクォリティで塗装を施してくれるなら、大歓迎ですよね。
by soraneko (2013-05-04 07:06)
構造的なダメージがなく、外観も完璧に修復できて本当に良かったです。まだまだ活躍してもらわないと(^^)
by とも (2013-05-29 23:13)
ともさんへ
そうなんです、ようやく仕様も決まってきてフレームの性能をそれなりに味わえると思ってきた矢先ですから、ダメージが無くてホッとしました。
ロングライドイベントだと、自転車帆走も含めて自転車が傷つくことも多く、あまり高価なカーボンバイクは大変なことになってしまう事もあるという事を、いみじくも今回証明してしまった感じです。
by soraneko (2013-05-30 20:06)