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FELT Z25旅仕様を試す [自転車本体]

関東地方以西では凄まじい暑さが続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?。
なんて「暑中見舞い」のような書き出しですが、あー、あまりに暑くて頭が回らなくなっています。
でも、ここ数年は夏の暑い方が体の調子が良い傾向であり、冷たい物を飲み過ぎない等を注意しておけば身体は良く動くようです。

さて僕の会社もお盆休みに入りまして、こういう時に普段できない事が出来るわけですが、今回、普段は「予備バイク」として倉庫でホコリをかぶっていた「FELT Z25」を、以前から考えていた「旅仕様」にして、実際装備を整えて使ってみることにしました。
と、まるで普段使われない様な言われ方をしているFELTですが、じつは最近出動する機会が増えています。
ここ最近どうしても「攻める」走りをする気力がなく、のんびり流して100km程度のツーリングをする機会が増えているのですが、そうなるとメインバイクのマドンCの出番はなく、マドンAかFELTと成るのですが、ポジションなのかカーボンの震動特性なのか、そういう走りにはFELTが丁度良い乗り心地であり、歩くのに都合の良いSPDシューズを使えることも手伝ってこのところ引っ張り出していました。

さて、「旅仕様」と言っても、大型のサドルバックとトップチューブに小型のバックを取り付けただけではあります。
自宅130810 001(2).JPG

後はナイトランも備えて灯火類とGPS、輪行バック等を装備しています。
全装備重量は14kg程度はあり、ママチャリ並みの重さにはなっていますから、流石に持ち上げると手にズシッとくる重さが有りますが、走り出してしまえばあまり重さは気にならなかったです。

サドルバックは、アタッチメントで脱着のできる「TOKEAK DynaPack」というもので、シートポストに簡単に取り付けられる種類のバックです。
自宅130810b 001(2).JPG


サドルバックには修理キットや、着替えなどの衣料類以外の普段僕が旅に持っていく装備を入れるだけの容積が有り、ドイターのサイクルザックと合わせて2~3日程度の旅行は余裕でこなせるかんじです。
自宅130810b 002(2).JPG


装備品の装着具合とか使い勝手検証で、県南の友人宅にお泊りするのに試しに走って見ましたが、赤色LEDのテールライトが見ずらいことを除けばネガな部分は無く、平地巡航ならAV25km/h程度は維持して走ることは出来ます。
流石に登坂に差し掛かると「ヨッコラショ」という感じになりますが、軽いギアでのんびり登れば何とかなります。
帰路は激しい雷雨に有ってしまい、期せず雨天走行も試すことになりましたが、タイヤをヴィットリアの25Cのやや太めのタイヤにしてあったので、いきなり滑り出すなどの不安感もなく、安全に走ることが出来ました。

普段なかなか時間の都合で泊りがけのツーリングをする機会が作れないのですが、なんだかどこか遠くに旅立ってしまいたくなってきますね(笑)。

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コメント 6

teruteru

最近はロードバイクでツーリングをする人を多く見かけます。
キャリアの装着が出来ないものが多いので荷物積載量の制約はあると思いますが、オフロードを走らなければ走行スピードはランドナーとは違うのが人気の理由と思われます。
タイヤも25Cにすればパンクのリスクも低減できるでしょうから問題なさそうですし。

だんだんブルベ仕様になってきましたね。
by teruteru (2013-08-13 23:39) 

soraneko

teruteruさんへ

本格的なツーリングだと圧倒的に荷物の搭載量が足らないとは思いますが、ビジネスホテルや健康温泉などを利用すれば、最低限の衣服類で何とかなりますよね。
まあ、真夏なので、ある程度濡れてもいいやという割り切りで、雨具は簡易的なものしか持っていませんでしたが、春や秋など気温が下がってくるとそうも行きませんね。

ブルベですか、はぁ・・・。
なんというか、ナイトラン込の本格的なブルベにも魅力は感じているのですが、まだその「リスク」を覚悟できないんですよね。
やっぱりその方向ですかねぇ(悩)。
by soraneko (2013-08-14 20:57) 

ロックシップ

今回も買物道楽、食道楽、呑み道楽、プール道楽に付合ってもらいいろいろありがとうございました。

帰り道、雷雨に遭遇したとの事であの細くて溝のないタイヤで大丈夫だったのだろうかと思いましたが、心配無用でしたね。

例のバッグは良いグッズだったようで良かったっすね。またおいでませ!
by ロックシップ (2013-08-14 22:40) 

soraneko

ロックシップさんへ

今回も御世話になりました。
帰路の雨天走行はある意味想定内で(笑)、これも装備品の雨天走行テストを兼ねていました。
ロード用のタイヤの場合、ウエットグリップは幅や溝ではなく、ほとんどがコンパウンドの性能にかかっていています。
今回使用したヴィットリアのルビノPorのTEACという商品は、雨天走行のグリップと、ゴミの張り付きによるパンクやサイドカットの対策を施したタイヤで、ヘビーウェットでも安心して走れました。
by soraneko (2013-08-15 13:38) 

kanchi

FELTの場合FシリーズがあってのZシリーズですから、Zシリーズのフレームはコンフォート性など多少考慮されているのでしょうね。

soranekoさんの場合は、替えチューブもたくさん入れておいたほうが良いかも、ロングライドだと記録更新の4回連続パンクとか考慮したほうが良いかも。。
by kanchi (2013-09-14 17:12) 

soraneko

kanchiさんへ

Zシリーズは、「コンフォートロードバイク」の走りのような存在ですが、特性を理解してツーリング目的に特化させるとかなり「使える」バイクです。
ハイエンドのバイクほど扱いがデリケートでも無いですし使いやすいですが、カーボンである事が「クロスバイク「」ほど気軽には使えないというところはありますが。

記録更新は考えたくはありませんが(苦笑)、修理パッチもありますし(笑)。
とにかく、ツーリング用のタイヤは軽い物は厳禁で、相応の銘柄を選べばパンクのリスクは減らせるとは思います。
by soraneko (2013-09-15 12:59) 

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