危機管理産業展を見に、東京ビックサイトに行きました

前回、資格試験で訪れた東京の有明ですが、此処まで来て「東京ビックサイト」も見てこなかったなんて・・・・と、べつに観光で行ったわけではないので仕方がありませんが、資格を主催する団体に「危機管理産業展2013」という催し物がビックサイトであり、是非おいでくださいと無料招待券を頂きました。

平日開催でどうしようかなとも思いましたが、5日に思い切って休暇をとって出かけてきました。
うーん何だか先月末から同じようなところに来ていますね（笑）。

前回は試験だったので時間が惜しくて新幹線を使いましたが、今回は予定は未定の「ぶらり旅」ですので、「上野行きの普通電車」に時刻表も確認しないで飛び乗りました。
なんだか何時もは時間に追われる様な移動が多い僕ですが、たまにはこういう「行き当たりバッタリ」もいいものですね。

りんかい線の国際展示場駅を下りて、今回は真っ直ぐ「東京ビックサイト」に向かいます。

おおっ、ＴＶでは良く見た建物ですが、田舎者よろしく早速写真を取りました。

今回見に行く「危機管理産業展」は平たく言えば防災用品や防犯用品の展示会で、企業や行政の防災・防犯対策の担当者などが訪れて商談や情報収集をしたり、パネル展示があったりします。
要するに「ど素人」の僕が個人で行くような場所では無いので、「お呼びで無い」感じはしますが（笑）、その程度で臆する事が無いのは、図々しい限りですねぇ（苦）。

とはいえ、僕個人としてみれば興味深い商品や情報がテンコ盛りで、正直一日いても飽きない内容では有りました。
撮影禁止だったので個々の展示物を御紹介できないのは残念ですが、総じて発想やそれを実現いている技術は皆素晴らしいと思うのですが、意外と「実際どのように使えば有効なのか」という点に関して、出典側の発想というか想像力が及んでいないような印象を受けました。
まあ、そういった「使う側」の意見や情報も欲しいという事もあるのでしょう。

さて休憩でビックサイト内をうろついていると、他にも展示会が幾つか開かれていて、その中に「航空宇宙産業展」が開かれていました。
まあ、こちらの方もド素人ながら「マニア」でありますので（笑）、見てみようと入場券を買いに行ったところ、他の展示のパスがあれば入れるとのことで、これはラッキー！と喜んでこちらも見に行きました。
まあこちらこそバリバリの業者向けの展示会ですから、一円のお金にも成らない客ですから、大人しく見て回っていましたが、タービンエンジンなどの国内の老舗であるＩＨＩ石川島播磨重工のブースで珍しい物が展示してあって釘付けになってしまいました。

それは、戦争中の日本海軍が開発していた国内初のジェット機である「橘花」のエンジンである「ネ20」が展示してありました。
戦後米軍に接収され、大学の教材用に使われていたものを「供与」という形で変換を受け、ＩＨＩが資料室に保管していた物ですが、色々機会に展示される事が有るようです。
そこに初飛行をした木更津基地で、当時14歳で労働奉仕をしていたという老人が、当時の飛行の様子や接収されてから返還するまでの経緯とかを詳しく説明してくれました。

さてタップリ展示を堪能してお腹が空いたのでお昼と取りに東京駅に戻ります。
東京駅は「通過駅」として散々利用しているのですが、あまり駅舎をしみじみと診た事が有りませんでした。
今回リニューアル後初めて訪れたので、これまたオノボリサンよろしく写真を取り捲りました（笑）。

うん、風情はありますが、まこんなものかな？という感じでした。
感動薄いなぁー（笑）。

この後八重洲側の地下街をぐるぐる回って、グルメ街で天丼を食べました。

ここはちゃんと目の前で揚げてくれる本格的な天婦羅やさんで、大きな海老が2匹もドーンと乗る天丼を頼んだんですが、いあ、ネタといい、揚げ具合といい、タレの出汁の効き具合といい、久しぶりに「ホンモノ」を食べさせていただきました。

帰りはこれまた急ぐ事は無いので上野に戻り、各駅停車で宇都宮に戻ります。
最近は帰りの電車でコレをやるのがお楽しみな「のんべぇ親父」に堕落しています（笑）。

いや、心も頭もお腹も大満足の休日でした。
チョッと堕落しすぎなのが、お腹のボリュームに関係しているのは気に成りますがネ！。

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