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2013サイクルモードは、往復300kmの自転車旅前日編 [イベント]

今回は強硬手段に出ました。
本当にこのまま自転車に乗らないと、恐らく本当に自転車をやめてしまうのではないか?という恐怖があったからです。
そのくらい自転車に対するモチベーションも、体力の方も落ち込んでいたのは事実なんです。
特に理由があったわけでもきっかけが有ったわけでもありませんが、この辺りは微妙な初老を迎えたデリケートなオヤジ心(苦笑)としか自分でも説明が付きません。

で、11月2日の「2013サイクルモード」を見るというのを一つの目的に、泊りがけのロングライドを久々に行うことにしました。
計画に辺り、スマホに有る「助手席ナビ」というアプリで、自転車モードが追加されたので、色々と検索してみましたが、大きな道「基幹国道」などを使った最短ルートなら片道115kmくらいで、自伝車道や通りの少ない裏道を使ったルートなら133kmくらいで宇都宮市の自宅から行ける事が判りました。
恐らく春先のブルベなどに毎月出ていた頃なら、ナイトラン込みで1日で往復をしてもいいかなと思っていたでしょうが、今の状態で連日の「準センチュリーラン」に匹敵する走りは、平地主体であっても難しいかな?とは思いましたが、今回のスローガンは「雨が降ろうが風が吹こうが必ず走る!」と決めて、強行しました。

幸い「初日」の31日は穏やかな天気で、自宅を8:20頃出発しました。
今回の相棒はツアラー仕様にしてある「FELT」です。
2013サイクルモード幕張131102 002(1).JPG

最近では、余り物のパーツとジャンク品を集めて組んだ、特に何の変哲の無いこのツアラー仕様のFELTが一番乗りやすいというのも皮肉な事です。
マドンCは性能は申し分ないものの取り扱いに神経を使いますし、マドンAは体の調子が良くて、ドンドン乗り込もうという時には手ごたえが有っていいのですが、今の自分には、特にロングランにはシンドイ感じが有って、FELTのポジションがちょうど良い感じになっています。

往路の場合、特に急ぐ理由もなく、夕方までに幕張のホテルに付けばいいので気楽に走ります。
11:30ごろには利根川の境大橋に到着です。
2013サイクルモード幕張131102 007(1).JPG


何時もの「お城」も見えてきました。
2013サイクルモード幕張131102 008(1).JPG


利根川の上流を見ると、高架が両岸に伸びていて、橋梁が出来つつあります。
2013サイクルモード幕張131102 009(1).JPG

これは「圏央道」で、東北自動車道と常磐自動車道の間になりますが、随分工事が進んでいるようです。

さてここから「江戸川自転車道」に入ります。
2013サイクルモード幕張131102 010(1).JPG


本日は江戸川の東岸を下って行きますが。所々道路が広がっているところが有って気持ちが良いです。
2013サイクルモード幕張131102 011(1).JPG

ところがこの拡張工事は、実は堤防の強化工事の一環で、おかげで「通行止め」で通れないところが出てきました。
仕方が無いので西岸に移りますが、此処も春日部の国道16号線の交差付近以前から通行止めになっています。
春日部の街道沿いに南下して市街地を抜けた辺りで再び自転車道に入ります。
自転車道沿いに行けば比較適容易に南下できるという目論みは崩れてしまいました。

三郷を抜けて松戸付近から再び東岸に渡り、しばらく南下して、市川市で国道14号「千葉街道」付近で左折して東進しますが、実はこの辺りからの道はしっかり調べていなかったので、国道を避けて総武線の南側のごちゃごちゃとした町の中の路地を、ナビの目的地方向のラインに沿って走ります。
で、これがいけなかったのですが、とにかく海岸線沿いに出ようと南下したところ、港湾や河口が現れるごとに道場分断されてなかなか幕張方面に進めなくなりました。
しまいには船橋競馬場の辺りで、自転車では勧めない場所が出てきて、仕方が無いので一旦北上して千葉街道に戻り、それからようやく幕張方面に行くなど、いくら土地鑑が無いとはいえウロウロ迷ってしまいウンザリしてしまいました。
湾岸沿いの道路は、海岸線沿いに走ろうとすると、結構自転車では通行できない道が多いようで、「海無し県」の人間にとっては良い勉強になりました。

結局6時間30分もかかって、ようやく幕張に到着です。
2013サイクルモード幕張131102 013(1).JPG


付いた頃にはもうヘロヘロで、距離以上に疲れましたが、これは自転車道沿いに走っていて、昼食はおろか補給すら満足に取っていなかったからで、イヤー、ロングライドを舐めていた報いが来たようです。
明日はサイクルモードを見学してからの帰宅になりますが、こんなことで本当に無事に帰還できるのでしょうか。
怒涛の展開で緊迫の中、以下次号に続く(笑)。
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potere

ただ自転車に乗って走るだけでも楽しいと言えば楽しいのですが
こうして何処かの目的地に向かって走るだとか、
イベント出場の為に走り込み練習をするだとかの目標があると楽しさも増してきますね。
私は意外とこのタイプなんです。
やっぱり目標とか目的とかがあると、同じ自転車に乗っていても楽しさがちょこっとだけ
いつもより増す感じしたりして(^^
>スローガンは「雨が降ろうが風が吹こうが必ず走る!」と決めて、強行
好きですー こういった勢いのある考え方!
もちろん雨だと嫌だし、風が強いと凹んだりするのですが、
それでも「行ったる!」て感じペダルを漕ぐ、かっちょえ~です。

by potere (2013-11-10 16:31) 

soraneko

potereさんへ

もともと病的にまで肥満した体を絞るのが目的で再開した自転車乗りなので、「辛くて苦しい」が常に付きまとっていましたが、その先にある「達成感」などが嬉しくてここまで続けられていたんですよね。

心がなえている時はどうしても辛いことから目をそらしたくなるのですが、やはりいちど「ちゃんと努力して得られる達成感」を味わってしまうと、そうでない生活では満足できなくなってしまったようです。

むやみに高すぎず、かといって容易過ぎない「身の丈に合わせた」目標を、やや遠いところに置いて、コツコツとペダルをこいでいく「楽しい自転車生活」を続けて行きたいです。


by soraneko (2013-11-11 06:32) 

のっぽさん

soraneko さん
こんにちは

何故だかわからない不安感や焦燥感は、私も最近よくあります。
仕事のストレスは将来に対する不安などから来ているようです。
soranekoの場合は違うかも知れませんが、精神的に不安定なことは否めませんね。
まず、リフレッシュして体を休めてくださいね。
体調はどうですか?
動悸などでも不安感が現れるようですので、一度不整脈など診察してもらうと良いかもしれません。


by のっぽさん (2013-11-11 10:17) 

soraneko

のっぽさんへ

多分に、イベントが途切れてふと考える時間が出来てしまったのがいけなかったのかもしれません。
自分の将来を真剣に見つめることは悪い事ではありませんが、なにせこのご時世ですから、悪く考えてしまうとキリが無いというのが現実ですよね。
こういう時はやはり何かに夢中になるのが一番かもしれません。
良い意味での無責任で「そのうち何とかなるだろう」が一番良い薬になるようです。

体調の方ですが、原因はどうやら子供のころからの持病の鼻炎が悪化していたせいらしく、これは誤魔化さないで「漢方薬」を使った治療を続けていて、少しずつ良い方向に向かっているようです。
古い車と同じで「なんか変だな」と思ったら躊躇せず修理(治療)を心掛ける事が、歳相応の健康管理なんだと思います。
by soraneko (2013-11-11 21:01) 

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