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何もこんな寒い日に走らなくとも・・・・なんだけど [雑談]

暖冬だなんだと騒がれておりますが、ようやくこの時期並みの寒さがやってまいりました。
昨晩の天気予報では、宇都宮市は朝の最低気温が-2℃の予想ですが移動性高気圧が張り出して、風も穏やかな快晴とあれば出かけない手はありません。
ちょうど良い機会と、真冬のブルベでも走れる防寒装備MAXレベルで武装して出かけることにしました。

防寒装備も何年もかかって揃えたものが結構あるので、それらを組み合わせれば、たとえ氷点下の温度で長時間走行してもなんとかなる装備はあるのですが、就寝前に揃えておいたものの、やはり「装着!」にはかなり手間がかかります。
冬のライドは具体的な寒さというより、この重装備を準備したり着込まなければいけないのが、億劫になる原因だと思います。

さて6:00少し前に出かけますが、まだ外は暗くナイトライドの装備は必要です。
東の空を見れば、薄紫からオレンジ色に変化していく朝焼けの空が綺麗です。
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毎度のことですが、こういう風景を見るとつい「八神純子」の「Mrメトロポリス」や「パープルタウン」を口ずさんでしまうのは、昭和のオヤジなので仕方がないですよね(笑)。

風景は綺麗なのですが、気温は日ノ出直前のこの頃が一番寒く、アメダスで現地の気温を見てみると、なんと-4.6℃まで下がっていました。
こうなるとボトルの水はカチンコチンで、ヒートテックインナーと二重に被せた防寒グローブでも指先がしびれてくるのがわかります。
しかし、さすがにこの寒さの中夜明け前からトレーニングしているローディはいないようで、鬼怒川自転車道では結局僕の他対抗からくる一台くらいしか見ませんでした。

こういう時は本当に陽の光の温もりのありがたさが全身に染み込んでくるようですhref="/_images/blog/_ee1/soranekobik/E381A4E3818FE381B0E586AC15122020019.JPG" target="_blank">つくば冬151220 019.JPG
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風がないぶん幾分ガスっていますが、なんとか富士山も頂上付近の白い綿帽子が確認できます。
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最近電池が弱っているユピテルのサイコンは、満充電でなかったこともありますが、寒さで電圧が低下して機能を止めてしまったので、どの程度の速度で走っているかはわかりませんが、休憩も込で8:40ごろと、ややのんびりとしたペースで岩瀬に到着です。
この後リンリンロードを南下しますが、日が上がってもやはりあまり暖かくは成ってくれません。
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休憩や買い物込で9:20頃筑波山登山道口休憩所に到着です
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もう真冬の筑波山の表情ですね。
しかし毎年ここに来て驚かされるのは、筑波山は夜明け前から「ヒルクライム」のトレーニングをしている連中が真冬でもいるということです。
確かにこの周辺では筑波山が一番標高が高い山で、トレーニングにはうってつけなのですが、氷点下の中黙々と山登りするロードバイクを見る一般の方々は、どんな感想を持たれているのでしょうね(苦笑)

僕はこの後引き返して11:30頃益子でランチを取って、13:45頃自宅に帰りました。
しかし走り慣れたコースとは言え、サイコンも見ないでも各ポイントの通過時間は、予定の時間と±5分以内で走れてしまうというのも、なんだかなーですね(笑)。
まー、これから3ヶ月位はこのパターンでのLSDトレーニングを地道に続けていくことになります。
本日もそうなんですが、走るモチベーションを維持するために立ち寄る「美味いランチ」のおかげで、消費した以上のカロリーを摂取することもありますが(苦笑)、「何か」を得るために暗闇のなか目覚ましコールにたたき起こされて、また極寒の中を出かけていうことになるでしょう。
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大型中年

SORANEKOさま

SORANEKOさんの自転車を見るとFELTから、パナチタンで出撃しているので、コスチュームだけでなく、自転車も冬装備のようですね。(笑)

私も完全にペースが落ち着いてきたというべきか、これ以上良くならないというべきなのか判断できませんが、大きな外乱がなければ、±5分以内でチェックポイントを通過・自宅に到着が当たり前になってきたような気がします。 考えてみれば、100km走って、5分の違いは平均速度で言えば1.5km/hアップに値します。 よって±5分以内は深く納得します。

土曜日は標高761mのヒルクラに行きましたが、あの標高なのに、たくさんのローディーが居ました。なんとなく、真冬のヒルクラの醍醐味も少し理解してきたような気がしますが、まだまだ自分の体を追い込むところまでは行かなさそうなので、氷点下でも鍛える方とは次元が違うのは間違いなさそうです。

来週も寒そうですが、装備さえしっかりすれば、十分に5時スタートでも対応できそうです。 来年1月ついに50代の真ん中になります。(≠四捨五入して60歳!!) 最近、朝だけはめっぽう強くなりましたので、元気よくナイトライディングして来ようと思っています。(笑)
by 大型中年 (2015-12-20 19:51) 

soraneko

大型中年さまへ

こちらのコースは自転車道や郊外の田舎道中心で、平坦路ベースのコースですので、比較的ペースを保ちやすいという事はあるかもしれませんが、「汗をかきすぎない」頑張らない範囲で何も考えないで走ると概ねこのペースで走っている感じです。

実際競技のトレーニングをされる方の場合、この時期でも高強度トレーニングを継続されているようですが、冷蔵庫や冷凍庫(苦笑)の中を走っているようなものですので、無理をすると故障や風邪をひくなどあまり良い事は無いようにも思います。

また、気温が下がると空気密度が上がり空気抵抗は増えますし、防寒ウェアを着ている分だけそれを伸縮させる負担が懸かったり、寒さに対抗するため体温を上げようと代謝も上がりますから、データ以上のエネルギーを消費していますので、十分負荷はかかっていると考えています。

まあ、どんな状態でも、やるべきことが判っていらっしゃる方は黙々と練習を続けているという事で「努力の継続無くして結果無し」なのですが、とはいえ、この時期に夜中に起き出して出かけるのは大変なことは間違いないですよね。



by soraneko (2015-12-21 06:22) 

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