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この有様じゃ、イベント主催者も辛いよ [危機管理]

もう開催されている自転車イベントを数えた方が早いのではないでしょうか。

「イベントを、数えたら、片手でさえ余る」なんて歌っても(笑)


まあ、イベントと言っても色々な背景や運営団体があって、それこそ地元自治体がマル抱えから、完全に民間のイベント会社が「商売」として行っているものなど多種多様です。

基本的に自転車イベントの場合、天候などの理由で中止に成っても、エントリー費用は帰ってこないものがほとんどで、ここ十数年それを不思議だとか考えたこともありませんでした。


ですから、昨年台風19号の影響で、完全に主催者側としては「不可抗力」で中止に成ってしまった栃木県小山市で開催予定の「ツール・ド・小山」の実行委員会より、所謂「詫び状」とクオカード3000円が添えられて送られてきたのには驚いてしまったのと同時に「なんともご苦労様な事だなぁ」と同情してしまいました。

まあ、「収益」を得る目的でなければ、必要経費(中止でもこれが結構かかる)を引いた残金に関しては、返却してくれれば確かにありがたいのですが、自分としては委員会でプールして、次回大会を開催できるように役立ててくれた方がありがたいかなぁと思いました。


さて、今の現状では「感染の拡大防止の為に」というまっとうな「大義名分」がある以上、いま「いや感染させない努力をしていますし、本人にも自己責任で参加してくれと同意書出しています」程度の戯言で、おそらく世間は開催を納得してくれないでしょうし、「最大リスクを踏まえて」考えれば、本当に感染者が出れば、事は自分たちだけでなく、関わっている関係者やその筋の人達全員が、世間から非難されて「大炎上」してしまうというのが現実だと思います。


自分たちの世界に閉じこもって見聞を広げないで好き勝手したい・・・・なんてことをもし本当に考えている人がいるのだとしたら・・・・・

これだけ規模が拡大して、多くの人々の目に留まる機会が多くなった以上、もはや通用しないという事は解ってほしいと思います。


まあ民間会社の場合「死活問題」ではありますが、だからと言って自転車業界や多くのサイクリスタを「道連れにして渦中に飛び込む」というような愚行は、是非控えてほしいと思います。



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