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【要確認】自宅、勤め先の建物は耐震構造ですか? [防災]

まあ、人間起きていないものに対して、「あらかじめ危険を予想して対策を施す」という事を実行するのは結構大変な事です。

「リスクアセスメント」や「未然予防」とう「文化」は、欧米諸国では「当然の事」として、ISO規格にも謳われていますが、日本の場合そういう概念が文化として定着していなかった事も有り、そこそこの規模の企業でも、「口先だけやった感出しているだけ」なんて言う企業も珍しくありません。

  • しかい、特に地震の場合、最初の一撃から自分の命を守るのが最優先事項照り、「阪神淡路震災」では7割が倒壊した建物や転倒した家具などの下敷きに成り死亡しており、その後の調査では火災による死亡も含めると実に9割に達しているという報告が有ります。
さて、そうなると地震に対備えの最優先事項は、TVの通販で防災セットを買う事でもなく、避難する時間を競う陳腐な防災訓練をルーティンする事でもなく、まずは自分の身を守る行動が反射的にできる事であり、ハード対策としては、最低限度の取り組みとして、普段いる建物が地震で倒壊しないように、耐震構造の建物を建築するか、そうでない建物は、最優先で構造調査を行い、耐震性が不足しているのなら耐震補強を行い、そして中にある家具や事務機器の転倒・転落対策を確実に行う事となります。
さて、皆さんのお住まいの建物や勤め先の建物は、本当に巨大地震に襲われても、皆さんの命を守ってくれる「保障」が有るでしょうか?
本当に家族を愛する、人が、従業員が、事業が大切というのなら、それを行動として実行してこそ、その言葉に偽り無き「誠実」さを語る事が出来るのではないでしょうか。
皆さん、自分のおかれている状況を、今一度冷静に考えて確認してみてください。
地震で潰されて人生を閉じる前に!
 

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