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Panaracer COMFYタイヤを使って、インナー36Tの意味を再認識! [雑談]

まあ次から次へと・・・・と思われるのは当然ですが(苦笑)、色々と貯め込んでいた自転車部品やタイヤ等が、整理したら出るは出るは(笑)


で、FXはクロスバイクの本来の形に落ち着かせるために、高いホイールやタイヤでない、汎用性が高く維持費が安い「日常の脚」として使えるセットを試してみることにしました。


タイヤは、28Cで2000~3000円以内で購入できる物として、今回はナレーサーのコンフィーという物を使います。

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定番のツーキニストパセラも考えましたが、より軽いものをと考えてこの選択となりました。

Amazonで実売価格2142円と、趣味性を外した実用品としては、この値段くらいで収まっていれば


チューブは特にこだわりはないものの、「消耗品」として安価な物を求めて、ハッチソンの2個パックの物ですが、重いのは承知の上で、反面ゴムが厚いのでパンクには有利となるはずです。

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例えばR-AIRとか薄いチューブだと爪で引っ搔いても破れたりしますが、このくらい厚みが在れば、屋外でのチューブ交換なども、比較的神経を使わないで済みます。
ホイールは元々FXに付いていたボンドレガーでもよかったのですが、これも過去に面白半分にリサイクルショップで仕入れた、シマノのWH550という古いホイールを使います。
このホイール既に廃版となって久しく、その後継機種も無かったことから、巷では「失敗作」とされていますが、その理由がこれです。
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スポークを展張させるためのニップルがハブ側にあるのですが、これが整備性を著しく悪化させています。
汎用のニップルレンチが使えず、バランス取りが出来ないので、専用レンチ(安価ですが)を購入したり面倒ですし、既補修部品も廃版とか・・・・
また、重量をマスの中心部に集めることでリムを軽量化しようという事ですが、クリンチャーとして2重構造にするため決して軽くなく、確か1800gを超えていたので、「鉄下駄ホイール」という評判が有ります。
更に、後輪のフリー側のスポークをストレートに配置した謎の構造で、トルクで破断するという、致命的な欠点が嫌われていました。
でもそういった「キワモノ」感が自分は嫌いじゃないんですよね(苦笑)
とまあ、この様な組み合わせですから、当然走りだしは「よっコラショ」となりますが、これがクロスバイクとしてのこのバイクの本来の姿で、空気圧を6Ber程度にしている事もあり、相応の乗り心地が得られました。
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まあ本当に巡航速度も落ちるんですが(笑)、実は20~23㎞/h程度の巡航速度に成ると、なんとフロントのギアが46Tのアウターでなく、36Tのインナーだけで十分にこなせてしまう事が判明しました!
おまけにリアのスプロケは12‐25Tなんですが、あり合わせのギアで構成したら
12・13・14・15・16・17と、高速側がクロスレシオ化しており、インナー36Tとの組み合わせが、平地巡行に絶妙なんですね。
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こうなると、フロントクランクをシマノのシクロクロス用のクランクとして販売されていた、このFC‐CX50や、同じギア構成のFC6800の存在価値が、不承不承理解できてしまいました(笑)
ツーリングとして安全で快適な速度を巡行速度を走るために、このギアを選ぶサイクリスタは少なくないようで、いろいろな手段で自分のバイクに実装しているようですね。
さて、本日も半日スケジュールですので、北回りコースで、豆腐ソフトクリームを食べて終了です。
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しかし、あっという間にソフトクリームの形が崩れるほどの暑さで、日射も強烈なので軽い熱中症気味の症状が出てきたので、補給を・・・・とはいえ帰路の山田川サイクリングロードは「何にもない」所ですので(笑)、ルートを外れて、ドラックストアでドリンクとミネラルウェオーターを買って、頭から被って冷却しながら帰宅しました。

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