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簡単な滑る部品の解決法、MiNiのFDブラケット改修 [雑談]

まあそんなに大げさな事ではありません。

折り畳み自転車のMiNiは、サードパーティの汎用フロントディレイラー取付ブラケットを利用しています。

汎用という事は、色々な寸法に合わせられるように、調整用の長穴で広い範囲で動かせますが、その反面位置合わせが難かしく、その上どうも滑りがあって、ガタが無いのに取付角度が勝手に動いてしまいました。

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ボルトをキツク締めても同じで、根本的にボルトの締結力(軸力)が足りないのか、合わせ面の表面がツルツル(ミューが低い)ので滑っているようでした。
ブラケット本体はアルミの削りだし品で、アルミ地金なら結構滑らない物なのですが、塗装が悪さをしているようで、一番簡単な解決法として、合わせ面の塗装をヤスリで剥がして、表面をザラザラにしてしまいます。
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位置合わせのマーキングをしてあるので、そこに合わせて組み立てたところ、全く動かなくなりましたから、この処置は大正解だったようです。
この辺りの知識は自転車の組み立てというより、前職の自動車関係の仕事で覚えた技や知識で、機械整備や金属工学、構造力学等、専門の知識を身に付けることが出来たのは、自分の人生には大きなプラスでした。
さてこれでMiNiは完全に問題なく利用でき・・・いやもう一つ問題があり、折りたたんだ時の収納バックがブカブカで生地も薄く、ストラップも短く肩にかけて運びにくかったので、20インチの折り畳みようの収納バックを購入してみました。
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しかし、こんな小さくて収納できるのかしら?
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やってみると、寸法がピッタリで奇麗に収納出来ました。
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このバックは2500円程度で通販で購入しましたが、こう言った用品類が豊富で値段も安くなったのは、自分が自転車生活を始めた2004年ごろに比べると天と地ほどの差がありますね。
最も、今回のコロナ禍で、人手不足や材料費の高騰、輸送網の混乱などで、中国を中心とした「世界の工場」で安い人件費で安く作られた物が簡単に手に入るという図式が、もしかしたら大きく変わる可能性もあります。
さて、これで車に積み込むのも簡単で、自家用車も車中泊の用意も出来て何時でも夜逃げ・・・イヤイヤ(苦笑)自動車の旅に何時でも出かける準備は整いましたね!
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