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聖地巡礼と富士山周遊の旅、初日は西伊豆 [雑談]

まあ、自由を手に入れたくて身分的、経済的な不自由というより不都合を選択して、身体の治療や資格取得がひと段落した、7月頃から一人ぶらりと旅を楽しむ・・・なんて考えていた時期もありました(苦笑)

あー、人生思う通りに行かない事が多く・・・というより自分の人生、思うとおりに成らないことだらけで、「不都合な現実」を生き抜くために、心を殺して現実的な選択をしてきただけです。


と、時間ばかり過ぎていき、気が付けば師走で本格的な冬が列島を覆ってしまう前に、装備品を車に詰め込んで、ようやく今回12月9日から4泊5日で、「気ままなぶらり旅」に出かけることが出来ました。


本来なら1か月ぐらいかけて日本海側から九州、四国辺りを当てもなく回って歩きたいところですが、とりあえず時間が取れる1週間ぐらいかけて、今回は「ゆるキャン△&スーパーカブ聖地巡礼を名目にした富士山を愛でる」という名目で、西伊豆、浜松、身延、北斗、富士山周辺を回るという事だけ決めて、ルートや宿泊先などは何も決めず、基本「高速道路を使わず、出来れば車中泊で費用を抑えて」を基本コンセプトにしました。


まあ、これから旅をするにしても、費用を最低限に抑えておく必要があります。

ずいぶん昔の事に成りますが、成人して間もないころは給料も安く、また転職後も住宅ローンを組んだ事もあって、自動車旅も高速道路は使わず、友人と東北や北海道を車中泊で回ったもので、若さも在り大変な事も旅の思い出となった物ですが、さて30年ぶりの「貧乏旅」はどうなるでしょう


さて9日の早朝(夜中?)に自宅を出て、初日は伊豆半島の下田を目指します

今回はとにかく先を急がないで、高速道路を使わない予定ですので、ナビの進路検索機能で一般道の最短距離で検索が掛かる様に設定します。


すると、普段選ばないような名前も聞いたことのないような町や街道を誘導してくれるのですが、まあこれが昼間だと繁華街にの真っただ中に突入させたり、乗用車でもギリギリの幅しかないような裏道まで使わせようとするので、正直非常に危険を伴う機能で(苦笑)普段は封印していますが、今回は時間の制約が無いのと「行き当たりばったり」の偶発性も楽しみたいので、草木も眠るうちに埼玉から東京西部を通過してしまう事にします。


国道246号線で大和、藤沢市付近に8時ごろ通過しますが、江の島方面へ向かう所で朝の渋滞につかまってしまいました。

やはりいくらのんびり旅と言っても、渋滞に巻き込まれるのは勘弁してほしいです(笑)。


一旦国道467号に出て、そこから国道134号を下田方面に進路を向けたところで、朝の渋滞は無くなって、快適な海岸線沿いのドライブとなります。

と、ここまでちゃんとした食事をとってなかったので、流石にお腹がすきましたが、本日のランチはもう決めてあるので、少々我慢します。


で、本日のランチはこれです。

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伊豆キャンで、なでしこ達が美味しそうに食べていた下田の「金目鯛バーガー」です。

味の方は・・・・・まあほぼ想像通りと申しますか、ボリュームのあるフッシュバーガーでした。

なんというかとにかく、なでしこが何でも本当に美味しそうに頬張る姿というのは、ある意味罪が重いなぁ・・・と言うのは、言い過ぎでしょうかね(笑)。


此処まで何も見ないで走り続けていましたが、この日は西伊豆の何処かで宿泊する予定でしたので、後はノンビリ観光です。

で、此処まで来ましたから、伊豆半島の突端にある石廊崎灯台を見に行きます。


車は「石廊崎オーシャンパーク」という所で止められて、入場料を取られます。

まあ観光地なんてものは何処でもそうなので、ヤレヤレとお金を払って駐車場から徒歩で石廊崎灯台を目指しますが、途中にこんな物が有ります。

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此処関東圏の南端に当たる所ですから、気象観測上重要な地域です。

ちなみに、昔でしたら灯台や気象観測所はすべて有人による管理がされていましたが、最近は殆ど無人です。

「灯台守」と呼ばれる仕事も含めて、僻地に何か月もこもって外界との接触もなく行われる環境は過酷で、これは損得抜きの「使命感」に支えられていた業務です。


但し今はその「損得至上主義」が蔓延る世の中で、評価が低く過酷な仕事は使命感だけで人材を確保できない時代ですので、無人化も止む無しではあります。


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此処からだと遠くに大島が浮かんで見えます。

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現在、この画面に映る海域の地下10kmを震源とした地震が頻発しています。
この地域では珍しい事では無く、これをして特に至急何かが起きるという事はありませんが、ゆるキャン△でも紹介されていた伊豆ジオパークの成り立ちは「火山活動」であり、伊豆諸島も含めて、何時でも何かは起こりえる故の「絶景」という訳ですね。
さて、せっかく西伊豆にきたんですから温泉です!。しかも海を見ながら入る露天風呂は絶対に外せないという事で、色々調べて辿り着いたのが、堂ヶ島にある沢田公園露天風呂です。
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いや、凄いところにありますね!


で、ただ海が見えるだけではなく、夕陽を見ながら入りたいという事で時間を調整して来たかいが在りました。

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源泉かけ流しはとうぜんとしても、53℃近い噴出温度の温泉のエネルギーは強烈で、あっという間に茹で上がってしまいました!(苦笑)

イヤー気持ち良かった!


と、初日はこれで終わりますが、後4日分コレ書くの大変ですね(苦笑)。



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