SSブログ

山野を走れば、春のにおいがする [雑談]

何というか、本当に今年は寒さが堪えます。

無職になり、懐が寂しいという話は別にして(苦笑)、最低気温だけ見ればもっと寒い年もありますが、活動しようとする昼間に冷たい風が強く吹くことが多く、ただでさえ億劫なのになかなかロングライドへ出る気力が萎えます。

ま、長く走っていればこういう年もあるさと、あまり深く考えない方が賢明で、少しでも走れるときに、走れる距離を淡々と走っておくだけです。


さて本日は午前中まで天気が悪かったので、雨が上がって路面が渇いた時間を見計らって、12:00頃自宅を出ますが、気温はともかく、空気の匂いが替わっている事に気が付きます。

何というか、真冬の場合特に風に香りが付くわけでもなく、あえて言えば「乾いた埃」の匂いくらいしかしないのですが、流石一雨ごとに季節が移ろい行くとはよく言ったもので、雨に濡れた土の匂いやそこに交じった木々の匂いなどが混じって来て、春が近い事が実感できます。

恐らく、もう少しするとそこに梅の香りや菜の花の香り、忌まわしい花粉の香り(笑)なども入り混じった「春香る季節」に成って行くんでしょうね。


空の感じも春を感じさせます。

RIMG6657.JPG


このまま何時もの北回りをノンビリ走って帰路に就くと、強い南風と北風がぶつかる所に雲が湧き出ているようで、空模様が怪しく成って来ました。

RIMG6658.JPG
RIMG6659.JPG
大気が乱れて風が強く風向きもグルグル変わるのが冬から春に代わるときの特徴とも言えますが、自転車乗りにとってはあまり有難い天候では有りません。
さて暖かくなり、通勤で氷点下の朝を走る事も無いとあれば、トレックFXのハンドルカバーを外してしまいましょう!
RIMG6660.JPG
暖かいとはいえ、やはり余計な物が付いていない方が、スッキリして走りやすいのは間違いありませんね。
ちなみに本日は何時もの「こいしや食品直売所、豆水撰」さんで、若いご主人に「この自転車スッキリしていてかっこよいですね」と言われました。
ご主人曰く、最近のゴチャゴチャした自転車よりシンプルで好ましいとのことですが、どう見ても30代前半の若い自転車すきの方でも、そういう意見もあるんですね。
ここ最近の自転車ブームで、新しいファン層が広がっているようですが、残念ながら自分が始まったころより、自転車や関連部品の値段がかなり高くなっているのが難点で、それこそ自転車雑誌や業界系SNSの内容を鵜呑みにしていろいろ始めようとすると、自分がオートバイ始めるのと大差のない予算が飛んでいくのには驚きます。
まあ、自分も「対費用効果」とか「経済性」という概念が喪失していた時期も在り、以前も書いたと思いますが、国産大型ミニバンの最高級グレードが買えるくらい注ぎ込んできましたが(泣)、正気は保っていたつもり(?)で、一般的なサラリーマンのお父さんが、小遣いの範囲で出来る自転車ライフの過ごし方なども、当ブログで過去に紹介していますので、ご関心がある方は、ブログ内を色々検索してみてください。

nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。