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最善を尽くし挑んだ「2021出雲センチュリーライド」、最後まで楽しく走り切り! [イベント]

此処に来て、ようやく先月20日に開催された「2021出雲センチュリーライド」の記事をまとめます。

ちなみに何故2022でなく2021かとうと、ご多分に漏れずコロナの影響で延期になったからです。

しかし、この禍はなんて多くの物を犠牲にしてしまったのでしょう!


さて前日の19日には宍道湖のほとりまで来て車中泊していましたので、翌日のイベントの為に、その場所でバイクを出しての調整をしたり、装備品を確認したりして準備を進めます。

そしてイベント出場時は、その土地を司る神様のいる神社にお参りに行くのですが、此処に来れば当然「出雲神社」という事に成りますよね。

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立派な社殿とか見るものはいくらでもあるのに、防火設備に目が行ってしまうのは、ダメですね(笑)
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あとは、身体を休める為に温泉に入ろうという事で、奥出雲の「佐伯温泉長者の湯」に行きます。
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なかなか趣のある温泉でした。
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お湯に入る前にお昼にしましたが、此処はよくある田舎の日帰り温泉のように、現地のおばちゃんが家庭料理の延長で作る・・・それも味わいがあるのですが、ここは洋食のちゃんとしたシェフがいるようで、本格的な味の洋食を頂けます
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この旅はコンビニ飯や、インスタント物、保存食が中心ですので、数少ないマトモナ食事となりました!
美味しかった!
この日は車中泊でなく、松江市内のビジネスホテルでベットの上でタップリ寝て、翌朝はイベントです!
20日は、前日から降っている雨が残っていて、どよーんとした天気です。
イベントの会場は「古江公民館駐車場」で、まだ暗いうちに到着して準備をしていました。
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明るくなり始めて、関係者が会場の準備を始めました。
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参加者も続々集まってきます。
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今回の機材はマドンにレーシングゼロを組み込んだ「虎の子」の投入です。
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実はマドンはこういう遠征に持ってきたことがあまりなく、理由はシートマストがフレームのシャフトに被せる「シートキャップ」という構造で、搬送で外す事に成るのですが、取り外しすると走行中緩んできたりと、あまり外したくないので、別のバイクを使っていますが、今回は別です。
6:00より受付開始で、参加者が集まってきますが、ほんと、この朝のピリッとした空気は久しぶりで、肌を掠める冷気さえ心地よう感じです。
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開会式等をへて7:30スタートで久しぶりの160kmのイベント開始です。
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山岳込みのイベントも久しぶりで、前回参加した状況を考えれば、スタミナはともかくとして脚の方が最後まで持つ自信が有りませんでしたので、今回は出来る対策はすべて投入しました。
1、体調管理とウェイト調整で、1週間ほど肉食中心で炭水化物を控えました
2、脚部で疲労蓄積により攣りが発生する部位に「スポーツバルム」によるマッサージを実施
3、膝の関節保護のためにテーピングで固める
4、乳酸の蓄積を抑えるためクエン酸とBCAA、燃焼促進のマルトデキストリンパウダーをドリンクに配合
5、カロリー補給の栄養ゼリーと羊羹を1時間おきに摂取
6、マドンはポジションを登坂方向に変更、このポジションでの走り込み実施
などですが、これらは特に目新しい事をしている訳でなく、過去に実施していた各種対策などを、今回は確実に実施しただけですが。
さてここで出雲センチュリーライドのコース解説です
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コースは山あり湖あり海岸沿い有りの変化にとんだコースですが、CP2からの山岳コース以外も起伏が有って、実はスタートからCP1「しまね平田野菜集荷所」までの約20㎞は、ひたすらアップダウン続くルートで、序盤の体が温まっていない状態で負荷をかけると、中盤以降に響いてきますので、此処はひたすら「カメさん走行」に徹して、ノロノロ走ります。
通常20㎞程度走ったくらいでは休憩は入れませんが、ロングライドは序盤でしっかり補給をするのも大切なので、
しっかり補給しておきます。
此処からCP2「加茂ラメールAS」までの27㎞は、基本的に平坦地に成ります。
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このコースは前回参加したときも走っているはずなのですが、この区間はあまり記憶がありません。
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途中から揖斐川沿いに遡上していきますが、好天で新緑の季節なら、本当に気持ち良いコースで、出来ればそういうシーズンに走ってみたいですね。
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第2CPに到着ですが、山脈にかかっていた黒雲のエリアに近づいていました。
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此処で出たロールケーキは美味しかったですねぇ!
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心配していた通り雨が降ってきて、路面が濡れてきましたが、徐々に回復していきました。
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さて約20㎞ほど上り坂に成りますが、10%超えの勾配が続くような険しさではなく、ホドホドな感じで登っていけるので、今の自分でも、不思議なくらい順調に走り切ることが出来ました。
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けして「鼻歌交じり」ではなく、苦しい事は苦しいんですけどね(苦笑)
「塩田交流センター給水所」で休憩して、3㎞程昇るとあとは第3CPの「サテライト山陰AS」までの23㎞は殆ど下りになりますから、手加減なく走れます(笑)
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調子に乗って飛ばし過ぎて、脚はともかくスタミナを消耗させてしまいました!
へとへとで第3CPに到着です。
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エイドステーションではしっかり補給しなくては!と頂いた太巻きですが、これも本当に美味しかったです。
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この旅で山陰地方を回って、こちらの食事の味付けは自分に合っている様な気がしました。
豪華な食事ではなく、うどんとか漬物とか、普段食べるモノの味付けがとても馴染んでしまいました。
第3CPを出て、市街地を抜けると一山越える事に成りますが、前回は此処で足が攣って「終了」となってしまいましたが、今回は全く問題なく通過となります。
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中海に出ましたが、なんだかカメラの曇りも気が付かないとか、疲れてたんだなぁー(苦笑)
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中海の大根島に渡り、第4CPの「市役所八束支所AS」に到着で、此処ではお蕎麦が出ましたが、終盤で塩見のある汁物は結構ありがたいんですよね!
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大根島から北の対岸に渡って、一山超えるとあとは日本海沿いを西に向かうコースに成ります。
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海岸線沿いと言うと平坦なルートと考えるのは関東地方の人間で(苦笑)、大体海に山が迫った崖沿いの道で、アップダウンを繰り返す事に成ります。
しかし、ここも天気が良ければ更に景観を楽しめたのですが、これも後の楽しみにしておきましょう!
最後の第5CP「マリンゲートしまねAS」には、通過制限時間の16:30の1時間以上前に到着しました。
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此処に来てようやく奇麗な空と海が見えるようになりました。
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この時間でここまで来れば、完走は確実という事で、皆さんリラックスしていますね。
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此処からは24㎞でゴールですが、最後は楽しみながら走れましたが、途中で女性のロードと抜いたり抜かされたりが続いていて、上り坂に成ると引き離されて、平坦地だと追い越せます。
周囲のライダーと集団で走っていましたが、坂で抜かれる時に「ヒュィーン」という電子音が聞こえるので、フレームを見るとBB付近が太く、どうやらロードタイプのEバイクだったようで、一同「なる程ねぇ」と納得しました(笑)
そのEバイクのレディには何の恨みも無かったですが(笑)、意地でもそのバイクより早くゴールしようと、ラストスパートに気合が入った事は言うまでもありません(苦笑)
という事で、久しぶりのセンチュリーライド、無事完走となりました!
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やはりセンチュリーライドは、自分のロングライドの原点ですので、格別にうれしさがこみ上げてきました。
とにかくイベントに出たくて勢いで申し込んでしまい、久しぶりの山岳込みのイベントに恐れおののき(笑)、気合を入れて万全の準備で臨んだ出雲センチュリーライドでしたが、結果的に前回より快適に走る事が出来て、心配していた脚の消耗や膝の痛みも無く、満足できる結果となりました。
 
で、めでたしめでたし・・・・ではなく、旅はこの後も続きます。

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