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センチュリーランの模擬走行に挑む。 [雑談]

今日は久々の晴天、走らないわけには行かないですね。

さて、僕が160km走行する「センチュリーライド」に出たいという話は何度か話したと思います。
実際距離だけなら160km以上走ったことは何度かありますが、それだけでは不足なんです。

センチュリーライドは160kmを8時間という時間の制限内に走行して、初めて「完走」となります。
まあ、レースとは違うので、タイムや順位を競うのは無意味ですが、本当に時間内に走れるのかは、確認の必要があると思いました。

実は157kmを7時間50分で走行したことはありました。ギリギリですね。
休憩時間など、先を考えずに取っていたので、その分短縮は出来るとは思いました。

けれど、平地で、気象条件(気温、風)の良いときを狙って走ったので、もし平地主体のセンチュリーランのイベントでも、雨が降ったり向かい風だったり、パンクを1回しただけでも多分時間切れになってしまうはずです。

そう考えると、1時間ほどの余裕、つまり7時間くらいでは走れるようにしないと駄目かなということで、本日は、160kmを7時間以内で走行することにしました。

コースはいつもの「鬼怒川自転車道」を南下し、茨城県の結城から境で利根川を目指します。
これだと距離が足らないので、利根川を渡り、関宿から「江戸川自転車道」を南下して引き返すことにしました。

いろいろ計算すると、7時間で走行するためには、休憩時間や信号待ちの時間も入れると、メーター読みで30km/hは持続しておかなければなりません。
先が長いので調子が良いときは飛ばしがちになるのを抑えて、ケイデンス80回転を維持して南下しました。
今日は朝から南風が吹き始め、結構な向かい風状態になっています。

利根川を超えて自転車で初めて江戸川に来ました。
関宿、春日部0509 003(2).JPG


やはりここまでくるとサイクリスタが多いですね、南下して国道16号の橋を渡り、埼玉県春日部市へ。
関宿、春日部0509 004(1).JPG


後はここを北上します。反転すると一気に楽になりました、相当に南風が強かったです。
関宿、春日部0509 006(1).JPG


対岸にグライダーが見えてきました。
関宿のグライダーの飛行場です。ひっきりなしに小型機に曳航されて上がっていきます。
今日はグライダーの条件が良いのでしょうか?。
関宿、春日部0509 007(2).JPG


さあ、後は旧4号線の利根川の橋を渡り北上ですが、すでにかなりばててしまいました。
通常、途中の休憩で、オニギリなどを食べてエネルギーを補充するのですが、川沿いで店が無く、携帯のビスケットで済ませていたので、明らかにスタミナが切れています。
また、今日は今年走った中では一番暑く、これも原因かもしれません。

一時間毎の休憩サイクルを崩して、急遽コンビニに入り、サンドイッチとおにぎりを食べました。
それでも不足がちで、つぎの休憩ポイントでアイスクリームを・・・これじゃ痩せないか(笑)。

脚は筋肉が「だれた」感じは余りありませんでしたが、ひざ周りの筋に痛みが出ました。
やはりなれないケイデンスで長時間走行したせいでしょうか。

それでも食べたおかげか、ラスト1時間は体力が回復してきました。
最後は7km程は、30km/h程度だと7時間を超えそうなので、しだいペースアップ。ほとんど最後は45km/hまで追い込んで、ギリギリ7時間で160kmを完走しました。
メーターAVは28.2km/hでしたが、休憩や信号待ちなど交通法規を守れば、平均速度は22.85km/hになります。

終わってみて、体力や、何より脚の状態も余裕があるので、食料や水分の補充さえきちんとすれば、本番のイベントでも何とか完走できるのでは?と、思っています。


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