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亜熱帯のような日本の夏、お昼寝「シエスタ」を導入してら?



なるほど、そう考えていたのは僕だけではなかったんですね(笑)。
一秒の時間も無駄にしたくない、企業戦士の方々からすれば「笑止千万」なのでしょうが、四六時中気合を入れて、長時間仕事をしてさえいれば、仕事をしている気になっていて、おまけに残業代をせしめることができるという発想そのものが「非効率」で「非人間的」な、前時代的な発想で、本当に効率的な良い仕事をしているとは言えないと思うんですよね。

まあ、職場の雰囲気を明るくしてチームで楽しく仕事をしていると「ふざけている」とイチャモンをつける人がいるくらいですから、なかなか日本で「シエスタ」なんかは実現しないんでしょうね。


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キキ

日本の会社って、
効率よく仕事をする=サボっている。
休み時間をしっかりとる=サボっている。
有休をとる=サボっている。
残業しない=サボっている。
とかじゃないのかな??

どこの昭和の会社だぁ(笑)

でも、建前は明るく楽しく仕事をしよう!
無駄を無くして効率よく仕事をしよう!
しっかり休んで体調管理しよう!
有休とらないのはいけない!
残業を減らそう!
とか、よく言われてますね。
個人目標を立てて達成出来ないと減給とかもやってますよね。

昼寝ですか?ご飯食べて寝ても10分も寝れないぞ?
それに、食べて直ぐ寝たら牛になるんだから(笑)
by キキ (2011-07-17 03:52) 

ロックシップ

制度として確立している国や地域は良いんでしょうけど…

でも自分は昼寝するくらいなら早く帰ってガキの顔が見られる方が良いかなあ…
家族そろって夕飯が食べられた方が嬉しいですけどね。
by ロックシップ (2011-07-17 18:20) 

soraneko

キキさんへ

僕の職場は、なぜかみんな30分程、昼食後にお昼寝します。
あれですね、大工さんの習慣と近いのかもしれません。何せ「体力勝負」のガテン系の職場ですから(笑)。

しかし、本当に日本の企業は「効率」とはほど遠い仕事をしていますねぇ。
「時間で居ればお金がもらえる」という就業形態が長かったですから、効率的に物事を進めるという発想そのものがない方が多いようです。
by soraneko (2011-07-17 18:38) 

soraneko

ロックシップさんへ

シエスタって、中東とか南欧とか、とにかくメチャクチャ暑い国の風習で、エアコンが普及していなければ、生理的に一番熱い午後は休んでいないと体が持たないでしょうね。

ちなみに「サマータイム」などとの組み合わせで行えば帰宅時間は遅くはならないでしょうね。
効率よく業務を終わらせて、さっさと帰宅して、日の長い夏の夕方を家族や友人と食事やお出かけをして楽しむというのがイタリア式でしたね(笑)。

愚だ愚だと終わりもしない業務で無駄な残業をさせられて、プライベートタイムを削られるのは本当に腹が立ちます。

by soraneko (2011-07-17 18:45) 

ももんが

日本では真似できないでしょうね~。
導入しても大手企業の正社員はシエスタ。
下請けと取引先はシエスタ無しで、遅くなった大手企業の就業時間までサービス残業となるのがオチですね。
by ももんが (2011-07-17 22:22) 

soraneko

ももんがさんへ

日本の企業は、結局武家社会の焼き直しで、身分制度もそのままですから、ももんがさんの言う通りになるのは目に見えているのでしょね。
結局、そのあたりをブレイクスルーできる企業体、いや「個人の力」が発揮できるところでないと、生き延びていけないのだろうと思います


by soraneko (2011-07-18 21:18) 

とも

ウチの会社などは典型的な日本の会社って感じがしますね。ただ、給与体系や評価制度など会社にとって都合の良いところばかりは採用しておりますが。毎日強いプレッシャーの中で仕事しております。いつからこんなことになってしまったんでしょうか…
by とも (2011-07-24 16:06) 

soraneko

ともさんへ

これは何処というわけではないのですが、本来持っていた日本的な「人情のつながり」的な部分を」バッサリ切り捨てて、単純粗雑な欧米のマネージメント方式を無理やり取り入れてしまったため、「一握りの勝者と、大多数の敗北者」を生む結果になってしまったように思います。

経営側にとって、数値化とかマニュアル化って、一見合理的で効果的にマネージメントできそうに錯覚しやすいんですけど、実はシステムの構築と、マネージャーの高い資質と能力が要求されるので、粗雑に制度だけ取り入れた日本の「能力主義査定」は完全に失敗で、単なる固定費たる賃金の抑制のために使われただけだったんですよね。

その結果、会社の総合戦力が著しく低下していることに気がついていないのが、とても不幸なことだと思っています。
by soraneko (2011-07-24 20:00) 

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