４５年ぶりに我が家にやってきたサンダーバード２号！

親子して「通販生活」に嵌まっている我が家ですが、毎日のように何かが届いています（苦笑）。
昨日も帰宅すると玄関に見慣れない小箱が有りましたが、あれ？頼んだ覚えはありませんでした。
箱を見ると届け先は「ディアゴスティーニ」で、「THUNDERBIRD２」と書いてありました。

ぼくはディアゴスティーニのサンダーバード等のシリーズのＤＶＤを購入していますが、これはどう見てもＤＶＤではないですし、もしやと思って箱を開けるとサンダーバード2号のスケールモデルが入っていました。

プロポーションはまずまずで、変なディフォルメは無いようですが、なんとなくスマートすぎるように感じるのはカラーリングがやや明るすぎるからだと思いますが、なかなかカッコよいです。

ちゃんと最大の特徴である特殊装備のコンテナも分離出来ます。

5号コンテナという事は「ジェットモグラ」が入っている物で、セットで小さい物が用意されていました。

映像で見る自分のサンダーバードの印象に一番近いアングルを探していたらこの画像になりました。

ＰＣでコントラスト等を調整して色合いもイメージに近づけました。

いやしかし、このサンダーバード2号の「オモチャ」には苦い思い出があります。
いまから45年前の3歳の時に、ＴＶにかぶりついてサンダーバードを見ていた僕は2号が大のお気に入りで、多分バースデ―プレゼントかなんかで2号を希望したのでしょうが、今でいえば「平成仮面ライダーシリーズ」の変身アイテムのように大人気で県内のおもちゃ屋さんはすべて売り切れで手に入りませんでした。

どうやら散々ゴネたようで、そんなオモチャにまったく関心のない母親が、「そんな物は１号でも２号でもどれでも同じでしょう！」と怒り出して、挙句の果てにサンダーバードと何の関係もないロケットのおもちゃを強制的に僕に押し付けたのです。
幼い僕の心はその母親の行為にに対して相当傷ついたのと同時に相当な「怨恨」を抱いたようで、幼児体験として深層心理に拭い難い母親に対する不振が植えつけられた瞬間でありました（笑）。
まあその後の親子関係に相当影響していることは間違いないようで（苦笑）、お子さんを持つ皆さん方は、何気ない無神経な言動や行動が、自分の子供の心を深く傷つけてしまう事があるという事は、覚えておいて損は無いと思いますね（笑）。

何はともあれ４５年ぶりにやっとサンダーバード２号のモデルが手に入ったので大満足です。
そういえば、定期的に送ってくるＤＶＤも、順当に見ているわけではなく結構溜まっていたりして、「中だるみ」の時でしたので、中には「もう見ないから止めてしまおう」という人も少なくは無いでしょうから、「引き止め戦術」なのかもしれませんが、なかなか気の利いた計らいだと思いました。

タグ：ディアゴスティーニ サンダーバード

コメント 8

・「そんな物は１号でも２号でもどれでも同じでしょう！」と怒り出して・・・
・挙句の果てにサンダーバードと何の関係もないロケットのおもちゃを強制的に・・・
・相当な「怨恨」を抱いたようで・・・
・幼児体験として深層心理に拭い難い母親に対する不振・・・

おもちゃなのに～　もう、大爆笑して読ませてもらいました（笑
でも、男にとって、「おもちゃ」の一言では片付けられないモノがあるんですよね（笑
サンダーバード　ホント懐かしいです。
完成体を買ったのかプラモで作ったのか記憶が定かではないですが僕も持ってました。
そうそう、お腹の部分が外せたり合体出来たりするんですよね！
だんだん思い出してきたぞ（笑
by potere (2013-06-27 22:03) 

うおおおおおお！！！
サンダーバード２号ー！！
ご多分に漏れず私も大好きでした。
子供時代のお話はお気の毒ですね。
私も似たような経験があります。
幸い、私の場合は母方の祖父が溺愛してくれて何でも買ってくれたので２号のプラモデルはもちろん、トレーシー島まで持っていました。
今の子は通販で何でも手に入るので価格で折り合いが付かない以外はあまり揉めないような気もします。
by ももんが (2013-06-28 19:53) 

potereさんへ

大人げないなーって、正真正銘「純真な子供」の頃のお話ですけど（笑）。
でもこういった「キカイ」物に拘るところが「男のロマン」なんですが、このあたりは後天的な影響というより「三つ子の魂百までも」で、基本的な部分は今でもこのころと何も変わらないんですよね。

ちなみに恥ずかしながら僕の母親は、子供心が解らないだけでなく結局「男のロマン」なぞゴミ箱に放り込めばよいというタイプの女性で、まあ生活とはリアルな「現実」なのですから、彼女にとって飯のタネにもならないロマンなどは3文の価値も無いものでしょうが、その「業」故にロマン溢れかえる男たちに翻弄される人生を送る羽目に遭うわけで、世の中とはうまくいかないものですねぇ（苦笑）。
by soraneko (2013-06-28 19:56) 

ももんがさんへ

まあ45年も昔の栃木県の田舎の事ですから、当時大人気で売り切れた商品を手に入れる手段なぞ僕も思いつかなかったとは思います。
そういった意味では探し回ってくれた事実だけでも「親の愛情」を感じなければいけなかったんでしょうが、3歳の子供には無理ですよねー（苦笑）。

ももんがさんはトレーシー島（サンダーバード秘密基地？）を持っておられたんですね！。
あれは相当高価で、近所や同級生で持っている人は皆無で、憧れのアイテムでしたねー。

我が家も「オイルショック」で事業が破たんするまで結構裕福な部類の暮らし（あくまで表向きの背伸びしすぎた虚構でしたが）を送っていましたが、それでも今の「普通のサラリーマン」の生活の方がよほど豪勢に感じるくらいですから、ホント豊かになったんですね。
by soraneko (2013-06-28 20:18) 

どひゃひゃ～!!
想定していたのより大きそうですね！5番コンテナの中身はジェットモール（モグラ）ですなあ！
よくぞ購読続けたものです。パチパチパチ！

自分は定期購読費用総額があまりに甚大になるので､趣味天秤に載せた結果「ジェリー…」は落とす事に決めてしまったので､この2号モデルは垂涎のモデルです。今度ゆっくり見せてくださいまし。
自分も40年前にサンダーバード基地は1～4号までコンポで4組持っていましたが､あっという間に処分されたように思います。
やはり縁なき衆生はなんとやら…理解なき家族は…

え…？いや、soraneko宅に訪問したって別にでかいリュックなんか持っていったりしないですから大丈夫ですよ！
はっはっはっ！
by ロックシップ (2013-06-28 21:41) 

ロックシップさんへ

昔は色々ありました。
ブルマークのウルトラマンシリーズのソフビ、プラレール、超合金等々、引っ越しを繰り返し実家が壊滅してしまったときに、子供のころの「思い出の品」はすべて失われてしまいましたね。
アニメのレコードだけは段ボールに入れて必死に持ち歩いていたので何とか無事にある程度です。
これらのオモチャが今残っていたら、フルオプションのBRZが楽に買える値段になっていたでしょうねぇ（泣）。

大きなリュックで来られてもOKですよ（笑）。
僕の場合手に入れられた事実で満足していますから、ロックシップさんの方が有効活用できると思いますよ。

じつはこの2号、基本的なプロポーションはまあまあながら「物足らないなぁ」という感じを抱いています。
劇中で使われているモデルがかなり精密に出来ているので比べてしまうと「オモチャ」感が強いのかもしれません。
ロックシップさんの腕前でカラーリング（少なくとも艶消しですよね）をやり直して、パネル割りなど筋彫り入れフェザリングをかませば、かなり「リアル」な2号になると思います。
スケールなど問題があるかもしれませんが、天井裏ジオラマに国際救助隊を出動させますか（笑）。
by soraneko (2013-06-28 22:36) 

懐かしい！

子供の頃に２号のプラモデルを作りました。
大きなサイズのものだったんで、コンテナが１つだけではつまらなかったです。で、小さなスケールのものを続けて買って、換えのコンテナを色々揃えました。　どの場麺に出てきたか覚えていませんが、空を飛ぶ空母みたいなものも作ったような記憶があります。

そのころはキャプテン・スカーレット、マイティ・ジャックやウルトラホーク１号なんかのプラモも作りましたねぇ。。
by kanchi (2013-07-08 12:53) 

kanchiさんへ

大きな空飛ぶ空母みたいな物は、「キャプテンスカーレット」のき基地だったかもしれないですね。
これらのメカは、のちの日本の特撮に大きな影響を与えたようです。

ウルトラホーク一号は、今でももっとも大好きなウルトラメカです。
飛び去るときの独特な金属音は、ロッキードＦ１０４のＪ７９ターボジェットエンジンの「実機」の音だという事は後で知ってビックリしましたが。

by soraneko (2013-07-11 06:25)