無償修理で帰って来たユピテルATLAS ASG-CM31

このASG CM31は、パッキンが変形して浸水して液晶表示が出なくなるトラブルがありました。
その時はイベントの日程が近く、たとえばガーミンなどに乗り換えるのにはセンサー類から全面変更するのがいやで、結局同じ物を買う羽目になってしまったのです。

色々と欠点はあるものの、基本的に「使える」サイコンで尚且つコスパも良い物ですのでATLASを使い続けて行こうとは思っていましたが、なんとも腹の虫がおさまらず、サイクルモードではユピテルのブースで思いっきり注文を付けたりしました（笑）。

さて、ロングライドイベントでこのサイコンを使うに当たり、コース探索とルート案内の地図モードと、走行距離や速度、時間などを見るためのメーターモードが同時に見られるようにしたいと思っていましたが、そのためにもう一台増やすのも勿体ないですし、別の「ANT＋」センサー準拠のサイコンなども調べたのですが良い物が無いのでどうしようかなと考えていました。

そこで「ダメモト」で壊れたCM３１を修理に出すことにしました。
あわよくば購入するより安い値段で修理できればいいとショップに伝えて修理に出したのですが、なんと「無償修理」という事で、まるで新品同様に綺麗になって（笑）帰ってきました。

まあこちら側には「過失」は無かったわけですし、どう見ても製品の不良が原因ですので当然と言えば当然になりますが、迅速な対応でしたしユピテルの対応は好感が持てるものですね。
とにかくサイクル用品は「舶来性」が多く、入手し易い事からそれらのパーツを何気なく使っているのですが、国内の自転車産業を盛んにするためにも、僕は出来るだけ「国産品」を使ってみたいと思うようになりました。
そういった意味で、某Gの商品に対抗できるような良い商品を、ユピテルも頑張って出してほしいです。

タグ：ユピテルATLAS ASG-CM31

コメント 2

「ASG CM31パッキン変形浸水事件」・・・以前記事で書かれていましたよね！覚えています。
この時代に無償修理で帰ってくる事なんてすごいです。
防水構造に難があったにせよ、使い方によって故障した可能性もゼロではない中で
メーカーのカスタマーが無償を選択したとはユピテルもなかなかやるものですね。
こういう対応をしてもらうと買い替え時にはまた同じメーカーの製品を買ってあげたくなるのが人情、
こうして考えるとメーカーのカスタマーサービスってエンドﾕｰｻﾞｰに近いお仕事なだけに
大変だけど大切な役割を担っていますね。




by potere (2013-12-30 11:21) 

potereさんへ

僕自身はご指摘の通り、使い方もあるので有償修理は覚悟していたので、本当にびっくりしてしまいました。
メーカーの方にも数々の問題や欠点は打ちあがっているらしく、問題点は認識していて「何とかしたい」という誠意は伝わってきました。

とにかく自転車に関しては「ブランド嗜好」が強いため、どうしても海外の有名ブランドの商品が幅を利かしてしまうのですが、せっかく大きなマーケットが安定して存在できる兆しが見えてきたので、多くのメーカーに勇気をもって市場に挑戦して、そして存在し続けてほしいと最近強く思うようになりました。
by soraneko (2013-12-30 20:46)