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夏だスイカだ銚子センチュリーライド2014(中編) [イベント]

銚子センチュリーライド後編です

いよいよスタートが近づいてきますが、目の前に気になり自転車がおいてありました。
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これは有名な「AMANDA」のオーダーバイクのようです。
しげしげと見つめていて写真を撮っていると、オーナーの方が現れて「気になりますか?」と声をかけられたのを幸いと(笑)、色々とお話を聞かせていただきました。

何でもスチールのラグにカーボンのパイプを組み合わせたフレームで、一番目に付いたのがこの「木質」の
リムで組まれたホイールでした。
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このホイールも当然オーダーで、以前見たことがありました。

オーナーのライダーの方のお話だと「重いですよ」との事ですが、この組み合わせが絶妙な乗り味をかもし出しているのでは?という話で、ご本人は「千葉さん(AMANDAの社長さん)が色々と説明してくれたけど、詳しいことは良くわからないんだよね」とご謙遜されていました。
僕も自分の進む自転車生活の延長線上に「フルオーダーバイク」を夢見ている一人なんですが、単純に目的やスペックで気軽にオーダーを出す・・・・という事ではない様な気がしていて、自分自身の自転車に対する思いや関わり方がもっと成熟してからなのかなぁと、漠然と考えているところです。

さていよいよスタートです
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このイベントは前半のコースが狭い交通量や信号が多い市街地の県道を走るの都合、長い列が出来て速度も出せない状態が続くので、今年は出来るだけ前に並んで込み合う前に市街地を向け出す戦術をとることにしました。

7:00に先頭集団がスタートして、数分後に自分たちのいる集団もスタートします。
思ったとおり間隔があいているだけあって、ほぼ自分のペースで順調に走り出すことが出来て、10分も走ると専攻していた集団に追いつきますが、いいペースで成田空港を抜け出すところまで走れました。

成田空港を抜けて見覚えがあるコンビニが!
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ここは昨年M島君がバイクトラブルが出てリタイヤしたところで、「今年は何が何でもここに帰ってきてゴールを目指そう!」と決を新たにペダルを踏み込みます。

この先は「ハニワ」で有名な芝山町で沿道の所々にハニワがお出迎えしてくれます。
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風向きも良くロングライドにしては良いペースで進めるのですが、ほらそうなるとH戸君の血が騒いできてしまって(笑)、かなり良いペースで先行していた走行スタッフについて行ってしまいました。
おそらくAV35km/h以上と、今の僕には完全なオーバーぺースですが、仕方が無いので少しはなれて付いていきました。
まったく、まだ序盤なんだからネ!(笑)。

とい事で9時前には第1CPの山武市役所蓮沼出張所に付いてしまいました。

まだ参加者があまり到着していません。
で、ポイントチェックでヘルメットにシールを貼ってもらい、今回は何がエイドステーションで用意してあるのかなと見ると、大きな桶に氷水がはってあり、中にトマトが入っているではないですか!。
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これは暑かった事もあり、水分と塩をかけて塩分も取れるので参加者に大好評でした。
うん、単純に「うまい!」という感じで、癒されましたねぇ。

何時もだと僕一人ならエイドステーションはさっさと済ますのですが、せっかく来ているのだからと、隣にある道の駅「道の駅オライはすむま」によって、搗き立てのあんころもちを食べたりしました。
このオモチは大正解で、腹持ちが良くカロリーもしっかり取れてエネルギーの転換も早いので、その後のスタミナの維持に大きく役に立っていたようです。
今後ロングライドの場合、この「オモチ」の補給食は、要検討ですね!。

第1CPを出て、部品の脱落やなど細かいトラブルもありましたが、無事走り出して、九十九里ビーチラインを銚子を目指します。
ここ数年この道を北東方向に走っているといつも「向かい風」に悩まされたものですが、今年はタイミングよく南東方向の風ですので「アゲインスト」で順調に走ることが出来ました。
で、特に集団についていくことも無いねと、30km/h前後で進みます。

しかし、天気は良く雲ひとつ無いのは良いのですが、とにかく熱い!。
海岸線沿いは海風なので比較的気温が低いのですが、この分では内陸に入るとどうなるのかなと、多少先行きが不安になってきました。
とはいえ、ここは特にドラマも無く、途中のコンビにで一回補給をして九十九里浜を走り向け旭市につきます。

ここからは北上して海岸線を離れ半島の高いところに登ることになります。
ああっ、またここの坂道に来たのかぁと、同行者に先に行ってもらい、僕は惨めに「ノタノタ」と山河路を一人寂しく走ります。
平地ならほぼペースを回復してきましたが、やはり上り坂は「まったくダメ夫さん」で、膝をかばいつつどちらかと言うとオーバーウェイトに心肺機能が悲鳴を上げる始末で、情けない限りです。

とはいえこの場所は見晴らしがよく、いまや「大型風力発電」のメッカとなっており、ロケーションはなかなか素敵な場所ではあります。
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ここから海岸線方向に戻って、国道126号線を超えると、海岸線の眺望がすばらしい「銚子ドーバーライン」を、ひたすら「犬吠崎」を目指して疾走します。
ちなみに毎回思うのですが、ここの何処が「ドーバー海峡」を髣髴するのかということに関して疑問に思っていますが(笑)、何せ本当のドーバー海峡沿いの沿岸の風景を、イギリスであろうがフランス側であろうが、まったく認識が無いので想像がつきません(笑)。
そういえば戦記物の漫画で、ドイツ爆撃を終えて傷ついたアメリカ陸軍のB17爆撃機が、最後の力を振り絞ってドーバーのがけを越える・・・・なんて描写がありましたっけ。

えーと、僕の趣味は無視して読み飛ばしてください(苦笑)

ドーバーラインを超えると・・・そういえば最初はこの岬の先端に行くのぼり基調のルートを、必死の思いで漕いでいたことを思い出しましたが、「ダメダメ」とはいえ、それなりに淡々とこなしていけるようになったのは、まさか5年前よりは若干進化しているのかなぁと、自画自賛を乏しい心の支えにしながら(笑)、なんとか第2CPの「地球が丸く見える展望館」に到着しました。

あっ今日はここで力尽きました(笑)。
余談が多すぎて「中篇」になってしまいました!。
と、なんだか以前も同じところでブログが切れたのを思い出しました(笑)。


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コメント 4

ももんが

フルオーダーは夢ですよね。
私も憧れます。
千葉は暑そうですね。
https://www.youtube.com/watch?v=66owXqZaexs
ドーバー近郊の風景がふんだんに見られる動画です。
BBCの番組ですが最後の空撮は圧巻です。


続きが楽しみです。
by ももんが (2014-06-03 23:41) 

soraneko

ももんがさんへ

お宝映像ありがとうございました。
確かに丘陵地帯の雰囲気や崖の感じが似ていますね。
というより「タイプE」は大好きなんですよ。
オッサンが笑いが止まらない「爽快感」は羨ましいです。
最後のハリケーンとスピットファイヤーはトドメです!(笑)。
by soraneko (2014-06-04 05:37) 

わだち

先月の桜川の前に”すあま”が良いよ、というのを事前に知り得ていたのですが、いざイベントになるとすっかり忘れてしまう私でした。。。
”おもち”も参考になりました!次回イベント時に忘れないようにしておきたいと思います。

by わだち (2014-06-04 15:09) 

soraneko

わだちさんへ

そうなんです、僕も「すあま」が良いことは聞いていたんですが、やはりお餅のパワーは侮れませんでした。
我々のように「あまり若くない」世代の場合は、補給の重要性がより増してくるということを今回痛感しました。
by soraneko (2014-06-04 18:45) 

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