秋の気配の筑波山とBBトラブル [自転車本体]
この時期、実は行楽に出かけようと考えれば色々と行事や場所などがあるのですが、とりあえず今年は秋のイベントを走り終えるのと、ダイエットが一段落付くまでは、「とにかく走る」に徹しています。
で、懲りもせずいつものルートを淡々と走りますが、少しずつ速いペースが保てるようになっているのが分かるのは少し嬉しい出来事です。
残暑が厳しいとはいえ、やはりあちらこちらに「秋」は忍び寄っていて、水田の稲も、黄金色の稲穂が頭を垂れ始めていますので、収穫の時期もそう遠くないという感じです。
体調や(減量で持久力が落ちてるのは除いて)風向きなど、もっと良いペースで走れたはずなのですが、実はパナチタンはペダルを回すと「カチッ!、カチッ!」という異音が出るトラブルを抱えていて、復路になってからいよいよ顕著に音が鳴り始めました。
この手の異音はいろいろな原因があるのですが、この音と感触は間違いなくBB関係のトラブルだと確信していて、実は交換用のBBは購入済みでした。
BB関係のトラブルを確信していた理由は、以前乗っていたアルミフレームの「2008年式ピナレロFP2」で、笠間センチュリーライドに出場したとき、山岳コースでダンシングを多用して走行していたところ、BB周りの剛性がお世辞にも強くないFP2だったので、ホローテックⅡのBBが緩んでしまい、BBのハウジングが破損してしまったというトラブルを経験していたからです。
このパナチタンも、BB周りの剛性に配慮する設計が施される以前のフレームで、BB周りが「捩れる」事は確認していましたから、いつかトラブルになるのではと危惧していたのです。
まあ、のんびり平地を流す程度に走っていれば問題はなかったかもしれませんが、最近はライダーの方の調子が戻ってきて、上り坂なども負荷をかけて登るように心がけていましたから、トラブルが起きても仕方がないでしょうね。
自宅に戻って早速BBの緩みを確認しましたが、しっかり締め込んでいたのにかなり緩んでいました。
シマノのBB9000は、ネジのところに緩み防止材が塗布されていて、しっかり締め込めばそう簡単に緩むはずもないのですが、僕の体重とトルクには勝てなかったのかもしれません(泣)。
締め戻して治れば良いのですが、かなりゴリゴリした回転の感触もあり、二度手間は嫌なので、新品のBB9000を取り付けました。
とりあえず9月14日の「出雲センチュリーライド」まではこの仕様で頑張ってもらいましょう。
まあ、いよいよ本調子になって山岳トレーニングなどに行けるようになればパナチタンはしばらくお休みしてもらい、頑丈なアルミフレームのマドンAの出番になります。
こちらはナンボトルクをかけてもフレームもBB周りもびくともしないタフなバイクですので、9月の後半からはバトンタッチして活躍してもらう予定です。
で、懲りもせずいつものルートを淡々と走りますが、少しずつ速いペースが保てるようになっているのが分かるのは少し嬉しい出来事です。
残暑が厳しいとはいえ、やはりあちらこちらに「秋」は忍び寄っていて、水田の稲も、黄金色の稲穂が頭を垂れ始めていますので、収穫の時期もそう遠くないという感じです。
体調や(減量で持久力が落ちてるのは除いて)風向きなど、もっと良いペースで走れたはずなのですが、実はパナチタンはペダルを回すと「カチッ!、カチッ!」という異音が出るトラブルを抱えていて、復路になってからいよいよ顕著に音が鳴り始めました。
この手の異音はいろいろな原因があるのですが、この音と感触は間違いなくBB関係のトラブルだと確信していて、実は交換用のBBは購入済みでした。
BB関係のトラブルを確信していた理由は、以前乗っていたアルミフレームの「2008年式ピナレロFP2」で、笠間センチュリーライドに出場したとき、山岳コースでダンシングを多用して走行していたところ、BB周りの剛性がお世辞にも強くないFP2だったので、ホローテックⅡのBBが緩んでしまい、BBのハウジングが破損してしまったというトラブルを経験していたからです。
このパナチタンも、BB周りの剛性に配慮する設計が施される以前のフレームで、BB周りが「捩れる」事は確認していましたから、いつかトラブルになるのではと危惧していたのです。
まあ、のんびり平地を流す程度に走っていれば問題はなかったかもしれませんが、最近はライダーの方の調子が戻ってきて、上り坂なども負荷をかけて登るように心がけていましたから、トラブルが起きても仕方がないでしょうね。
自宅に戻って早速BBの緩みを確認しましたが、しっかり締め込んでいたのにかなり緩んでいました。
シマノのBB9000は、ネジのところに緩み防止材が塗布されていて、しっかり締め込めばそう簡単に緩むはずもないのですが、僕の体重とトルクには勝てなかったのかもしれません(泣)。
締め戻して治れば良いのですが、かなりゴリゴリした回転の感触もあり、二度手間は嫌なので、新品のBB9000を取り付けました。
とりあえず9月14日の「出雲センチュリーライド」まではこの仕様で頑張ってもらいましょう。
まあ、いよいよ本調子になって山岳トレーニングなどに行けるようになればパナチタンはしばらくお休みしてもらい、頑丈なアルミフレームのマドンAの出番になります。
こちらはナンボトルクをかけてもフレームもBB周りもびくともしないタフなバイクですので、9月の後半からはバトンタッチして活躍してもらう予定です。
筑波山。今年登山してきました。
ところで、先日、富士総合火力演習(予行)に行ってきました。(当方のブログにアップしました...)
by フロマージュ (2014-08-23 22:45)
工業製品にはままあることですが、オリジナルのデザインでのターゲット・サイズでなく、バリエーション拡充でリリースされたものだったから、応力計算とか甘かったのかも。。
これはもう、プロツアーの選手たちが使っているものと同じフレームに行くしかないでしょ! こっちなら、最初から580mmサイズで最初からデザインされているものが多そうですし。 脚力のある190cm、100kgの友人がサーベロを持っていますが、ガンガン踏めると言っていました。 どうでしょ!?
by kanchi (2014-08-24 10:49)
kanchiさんへ
このバイクの場合、2004年製で、おそらくシマノの~7700時代のコンポーネントに剛性があっているのではと思います。
パナチタンも最近のモデルはBB付近に「ガセット」が溶接されていたり、溶接そのものを「盛って」剛性を上げている最近の傾向に合わせているようです。
そいつに6700のクランクだの9000のBBだの、MAVICの完組ホイールだのはオーバースペックである可能性はありますよね。
そういうバイクであることは承知の上での購入でしたので、あとは使い方なのかもしれません。
確かにガンガン踏んで攻める走りをするのなら、最近のカーボンフレームの方が適しているようで、マドン6の存在意義はそこにあります。
とりあえず、そこまで体を持っていかなければ、ホント「宝の持ち腐れ」なんですよね(苦笑)。
by soraneko (2014-08-24 16:47)
フロマージュさんへ
ブログ拝見させていただきました。
いやー、絶好の「演習日和」での実弾演習見学は羨ましいかきりです!
納税者としては、これらの装備が「無駄」になってくれることのほうを強く望みたいですが、キナ臭いのが気になりますよね。
by soraneko (2014-08-24 16:51)