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どすこいライダー、出雲センチュリーライド2014初見参!当日編その2 [イベント]

はてさて、この調子で書いていて今回で完結できますか?。
まだ40km地点でしたものね(苦笑)。

加茂ラ・メールASを出ると、ここからが本格的な山岳コースになります。
コース全体の速度と高度のグラフを見ると、青い線の一番とんがったところになります。
出雲センチュリーライド2014グラフ1.JPG

それにしても、やはり高低グラフがジグザグしていますね。

まあ、山岳コースといっても、9%越える坂が延々と続いたり、呆れるほどくねくねしていたり、15%モノ勾配で前に進まないということはないのですが、概ねMAX7%台の勾配がダラダラと続く、僕にとっていはいやらしいコースではあります。
とはいえ、現状のパフォーマンスなら、もう少しペースを上げて走りきれるとは思うのですが、とにかく先の事が頭に浮かんで、脚の消耗だけはなんとか抑えたかったので、インナーローでノロノロと登るだけです。
20kmほどこういう状態が続いて、僕個人は精神的にうんざりしてしまいます。
やはり嫌いなことは人間なかなか耐えられないものですよねぇ(苦笑)。

それでも給水ポイントの「塩田地区給水所」に到着しました。
給水所というと、長机に紙コップで水が置いてあるだけというイメージがありましたが、地元の公民館を開放してくれていて、暖かいお茶が出たのは嬉しかったですね。
出雲センチュリーラン2014_140914 024(1).JPG

自転車の給水は冷たいスポーツドリンクが中心になりますが、冷たいものばかりだと、お腹の調子が悪くなってくるのと、だんだん甘ったるい飲み物を受け付けなくなってしまうんですよね。
ご飯が欲しくなる美味しい漬物と、地元の人の暖かさにたっぷり癒されました。

この先に最高到達点が有ります。
出雲センチュリーラン2014_140914 028(1).JPG

後は基本的に下りのコースとなり、ここでおもいっきりペースを上げて・・・・とはならず、実はここから下りと平坦地が続くのにも関わらず、この先70kmほど続く北東方向のコースは、終日吹いている北東の5m/sの風で向かい風になり、かえって体力と足を消耗させることになってしまいました。

20km先の麓にある「サテライト山陰AS」に着く頃にはかなり消耗してた状態になってしまいました。
このサテライト山陰は、なんの施設かと思えば、「ケイリン」の場外馬券売り場で、自転車のイベントなら広い駐車場を遠慮なく使えるとスタッフの方が言っていました。
ここでコースの約半分の距離ですが、時間は12時頃と、既に4時間30分ほど時間を費やしてしまっています。
先を急ぎたいのは山々だったのですが、近くのコンビニで昼食を取って、本格的に休憩を入れることにしました。

休憩の後基本的に向かい風の中、慎重にペースを上げて走ってみます。
コースは平坦な市街地を抜けて、広い川の横を走ります。
これは美保湾から続く中海と宍道湖を繋ぐ剣先川のようです。
出雲センチュリーライド2014 030.JPG

このあたりになって、ようやく見慣れない異国の地を走っているという雰囲気が出てきたようです。

この剣先川を渡る橋は「松江だんだん道路」という、立派な自動車専用道路の脇にある自転車専用レーンを渡ります。
出雲センチュリーラン2014_140914 032(1).JPG

しかし、高速道路といい、ここは道路が本当によく整備されています。

橋を渡ると右折して一山超えれば、目前に「中海」が広がります。
出雲センチュリーラン2014_140914 033(1).JPG

海を見ると、海なし県の住人は無条件にウキウキしてしまいますね。

海沿いに進み、目の前にある「大根島」という島に渡る、堤防の上を走るような距離のある「大海崎橋」を走り島に渡ります。
出雲センチュリーラン2014_140914 036(1).PNG

なかなか広々とした風景で、天気もいいので気持ちが良いのですが、いよいよ迎え風が苦しくなってきます。

島の上に登るとそこが110km地点の「市役所八束支所SA」になります。
とここに登る途中で「パナチタン」に遭遇しました。
実は走り初めの時も「パナチタンですね」と声をかけられて、オーナー自ら「珍しいんですよ」と自嘲されておりましたが、結局今回のイベントで生息が確認できたパナチタンは僕のバイクも含めて3台だけでした。
うーん、「自転車レットブック」に掲載されそうで(笑9、今やイベントでは完全に絶滅危惧機種なのでしょうかね(苦笑)。
どうも多くのパナチタンのオーナーは、「希少性」に惹かれている節があるようきがします。
みなさんほかライダーと違う自転車に乗っていることが嬉しそうな雰囲気がありますね。
当然人のことは言えません

あっ、やはり終わりません。続きます。
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kanchi

希少性とは反対に見かけても珍しさのないブランドで、ビアンキがありますが、あれだけはキライです。日本の代理店がどこかに作らせたMTBが破損事故でライダーが重傷事故が起きた際にロイヤリティもらっているのに関係ないとビアンキ社長が答えたのが印象に残っておりキライになりました。色もね。
北米のVoodooは珍しさも選んだ理由の1つでしょうか。欧州ではたまに見かけることあります。
by kanchi (2014-09-18 20:38) 

soraneko

kanchiさんへ

あの件は、問題を起こした部品のメーカに、責任を押し付けていましたよね。
ロードでもいろいろ良くない話は聞きます。
責任が持てないということで、取り扱いをやめたショップもあると聞きます。

希少性で言えば、僕の場合それを欲したというより、定番に満足せず、阿ず、自分が望む性能や内容に合う物を求めたら希少な物だったという。
あれ、どちらにしても「変わり者」であることには間違いなさそうですね。

批判を恐れず偉そうに言えば、時代が後から付いてくるということは少なくないと記憶しています(苦笑)。
by soraneko (2014-09-18 21:05) 

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