第６回渡瀬ミーティング、サイクリスタの「ゆるーい」集いに来てみませんか？

正直僕自身、自分勝手な楽しみで、「ひとり遊び」出始めたに等しい自転車生活でしたが、最近はおかげさまでいろいろな方との繋がりができるようになってきて、大変ありがたく思っています。
まあ、誰かとグループで・・・というより、圧倒的に一人で気ままに出かける方が多いのですが、やはり、何らかの「目的地」があったほうが出かけやすいというのもこれまた道理です。

バイクのツーリングでよくあるパターンですが、どこか一箇所にとりあえず集合して、仲間とバイク談義に花を咲かせて、目的地に三々五々自由気ままに走り出して、目的地に集合してあとは解散という、「ゆるーい」仲間とのツーリングを楽しみにしているライダーは少なくないようです。

自転車でも同じことで、多くの仲間と車列を組んで、ひとかたまりでツーリングするのも悪くはないのですが、やはり各々の好みやスキルの違いなどを最大限に尊重して、できるだけ自由に、それでも仲間とのひとときが過ごせるという形式の「サイクリング」は、個人的には僕の好みに合っていますし、多くのいろいろな経歴や好みやスキルのサイクリスタが「ささやかな仲間との交流」を楽しむ形式としては好ましいのでは？とも思います。

色々なサイクリスタが集う各県の「サイクリング協会」ですが、「自由気まま」を愛するが故に、組織としての一体感や活動が比例して弱体化している団体もあるようにも見受けられますし、なかなか隣県とは言え外部との交流が進めづらいという事もあるのでしょう。
そんな各県のサイクリング協会の交流の場を設けようと開催されているのがJCA（日本サイクリング協会の関東ブロック主催で行われる「渡良瀬ミーティング」という集いです。
はあ、説明が大変ですね（笑）。

さて今年で第６回を迎えるその「渡良瀬ミーティング」ですが、今年は４月１２日に開催されます。
僕も昨年から参加しましたが、全国のいろいろなイベントに顔を出している自分が見た中で、一番「のほほん」とした、緩くてそれでいて「ほのぼの」とした、なんだか不思議なイベントではありました。
僕のように無節操に色々な大会に出場しているのなら、いろいろな方と出会う機会も多くなるでしょうが、基本自分の生活圏で活動されておられる方は、他県のサイクリスタと触れ合える機会はあまり多くはない事は想像に固くありません。
ヒルクライムレースや、ブルベやセンチュリーライドやロードレース等を嗜む人たちとは、また違う世界で自転車を楽しんでおられる「サイクル野郎（失礼、女性もおられますね）たちの集まりを覗いてみたい・、と思う方が「もし」いらっしゃいましたら、特に「来るものは拒まず」の、気さくなウェルカムな集まりですので、４月１２日の11：00～1：00ぐらいまでは誰かがいと思いますので（笑）、顔を出してみてはいかがでしょうか。

渡良瀬遊水地は、栃木県の南部にある広い面積のある沼と湿地帯です。

栃木県内なら十分自走で行けますし、茨木県や埼玉県、千葉県の方は江戸川から利根川沿いに自走で来るようです。
東京や神奈川のサイクリング協会の方は、群馬県の桐生市で宿泊してからこちらにこられるとのことですね。
地域限定の話ですが、埼玉県の野田市にある「関宿城址博物館」が江戸川自転車道の終点になっていて、ここの駐車場まで車で来て、利根川沿いに渡良瀬遊水地を目指すという手もあります。


集合場所は昨年と同じなら多分（笑）、広い渡良瀬遊水地の南側にある「谷中湖」北西側湖畔の、緑地公園エリアに、各県のサイクリング協会の「のぼり旗」やテントがあると思います。

自分の居住する県のサイクリング協会の所に行って顔を出して、あわよくば「入会します！」となれば、必ず喜んでくれるのではないでしょうか（笑）。

まあ、僕の場合「図々しい」ので入会しているとは言え、誰も顔を知らないはずの協会の集まりに行ってしまいましたが（苦笑）、幸いその時は同じショップのチームの方と会えたので皆さんに紹介してもらえました。
でも、多くのサイクリスタの方は「シャイ」な方が多いから（笑）、いきなりは勇気がいるのかもしれませんね。
ただ、これも僕の体験ですが、やはり自転車は自分一人より、多くの仲間がいたほうが「世界が広がる」のは事実ですので、この機会に「ほんのささやかな勇気」を出して、サイクリスタの集いに脚を踏み出してみてください。

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