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補修部品で使い続けられるTOPEAKのポンプ [雑談]

この記事は2018年9月29日に掲載した物ですが、冒頭の部分を追加して再掲載します


◆2022年4月21日追加記事◆

さて、最近ロードバイクもチューブレスタイヤがトレンド化してきたり、いろいろと新しい流れが定着化しているようですね。

とはいえ、パンクは避けようが無く、どの様な種類のタイヤでも、パンク修理は必要になります。


最近自転車の記事を見ていたら、「ロードバイクに携帯ポンプはいらない、自分は5年間乗って200㎞走ったけどCo2インフレーターで十分だ」という記載などもあり、それで無事に過ごせるのなら、随分幸せな事なのだなと(苦笑)、あえてその御意見を否定するつもりはありません。


ただ、「最悪のケースを想定して万全の準備を備えて」がモットーの自分からすれば、大抵の自転車関連のトラブルに遭遇する「体質」なので(苦笑)、キチンとした携帯ポンプは絶対に必要という事を、「骨身に沁みて経験している」ので、一時インフレーターも用意したことはありましたが、今は使っていません。


インフレーターは軽量コンパクトで、労力も要らずに空気を入れられる優れものなのは確かなのですが、クリンチャータイヤの場合、例えばチューブを確実にハメる為に、少し空気を入れたいとか、スローパンクで空気を入れて乗り切ることが出来るとか、一日に4回もパンクにあってしまったりとか、ほかのサイクリスタを助ける時に、インフレーターだと「実費」発生があり遠慮されてしまったとかetc etc etc・・・・・あったので(笑)、あとはその人の自転車生活にあった空気入れを選べばよいとは思っています。


さて、自分が使っているのはTOPEAKの「ロードモーフG」というポンプで、これを2005年から使い続けて、かつて両手の指で数えきれない、自分の保有自転車全部に装着したこともありました(苦笑)。

ロードモーフG_0.jpg

その後流石に自転車と共に売却したり、使いまわしたりして、おおよそ4本程度を長年使っていますが、この「ロードモーフG」は、今でも新品が手に入り、細かい所は改良されていますが、口金やホースのサイズ、ゴムのシムやパッキン、ネジ等は、寸法が替わっていないので、年式違いでも互換性があり、補修部品も売っているので、本体が破損しない限りいつまでも使えます。


これは他のフロアポンプなども同じで、星の数ほど種類がある自転車用ポンプで、自分がTOPEAKのポンプを使い続けるのは、部品の入手性の確実さを絶対視しているからで、購入も特殊なルートではなく、量販店や通販などでも簡単に買えますし、長く自転車生活を楽しむ自分には、とてもありがたい事だと思っています。


で、本日フロアポンプをメンテナンスしたとき、筐体の一部が割れてしまっていて、使えない事は無いけど随分くたびれているので、若干新しい型で使用頻度が低かったスペア品の部品と入れ替えました。

DSCPDC_0002_BURST20220421155917567.JPG

上が古いポンプで下が新しいポンプなんですが、先端に「エアゲージ」が付いていなかったので使っていませんでした。

そこで古いポンプのエアゲージを新しいポンプに入れ替えて、エアゲージ先端のバルブに嵌めるヘットパーツのゴムパッキンなども。新しいポンプから移植しました。


これで、新しいポンプを買い足す必要もなくなり、暫くはメンテナンスで使い切ることが出来ると思います。

物騒な話、世界情勢が悪化して今以上に物流が滞る事が在っても、手持ちのバイクやスペアパーツなど、互換性を最優先で揃えた物なので「タコが自分の脚を食う」ように、補給無しでもしばらくの間は今の自転車生活は維持することが出来そうです。

 

と言う話をしておいて、以前ポンプの部品を購入した話が以下の記事に成りますので、合わせてお読みください。


◆2018年9月29日掲載記事(一部追加・再編集)◆

またもや台風襲来ですね。 週末に乗りに行けないなんでいう話は「不謹慎」と言えるほど、今回の「厄災」も相当厄介な力を撒き散らしそうで、皆さん最大限の警戒をお願いします。

さて出かけられなければ、それはそれでやることが有るのですが、それはさておき本日は細かい自転車備品を整備してみます。

普段何気なく自転車に装備している「携帯ポンプ」ですが、これがいざという時に使えないと・・・ということが実際ありました。 このポンプは自分が定番でここ14年ほど使い続けている「TOPEK ロードモーフG」です。

RIMG2223.JPG

実際、パンク修理をするときに、人力で充填する事を考えると、この容量のポンプが現実的に使える最低限度の大きさで、簡易ゲージも付いていて、7bar位のエアが入れられます


さて先だってツーリングで走行していた時の事です。

何気なくポンプを見たら「びっくり仰天!」で、なんとヘッドパーツのバルブ充填口の金具が無くなっているではないですか!

RIMG2224.JPG

どうやらいつの間にか緩んで落ちてしまっていたようで、こんな時にパンクになったら!と、恐る恐る自宅まで帰ってきました。


しかし、本体は特になんともなく、この部品だけあれば使えるのに・・・・おおっ!そうだTOKEAKは消耗部品を購入できたはずだと、Amazonで探したら有りました有りました!

RIMG2225.JPG

どうやら本体のパッキンや充填口のゴムや金具など、消耗品一式で500円程度で販売していました。 これをつけてしまえば問題なく使えます。

RIMG2228.JPG

TOPEAKの商品は、「最高の品質のベストバイ」というわけではありませんが、十分な実用性を備えていて、それに見合った値段で購入できて、こうやって消耗品を交換すれば長いこと使い続けられるところが、このメーカーの商品を選ぶ価値が或ると自分は思います。

そして、頻繁にモデルチェンジすることなく、消耗品などはしっかり互換性を持たせているので、本当の意味での「ユーザーフレンドリー」な企業姿勢だと思います。


自転車のアクセサリー関連は、海外物などを通販すれば色々な物が帰る世の中に成りましたが、例えば国産でいえばキャッツアイとかは、消耗品のブラケットなど、交換品が手に入り、また新品との互換性も持たせてあるので、古いパーツも使い続けることが出来ますが、そうでないメーカの商品は、本体が使えるのにブラケットが破損して使えなくなるという物が、困った事に、これまた星の数ほどあります(苦笑)


一過性でその時良いものを選んで買えばよいという方は、それはそれで問題が無いでしょうが、自分のように「あきらめの悪いサイクリスタ」は、シブトク細々と自転車生活を続けていて、しかも無職&今後は年金生活で、今までが嘘のように(大爆笑)予算は限られてきますから、アクセサリー類には余計なお金はかけたくない・・・もとい、かけられない(泣)なので、こう言う事の「重み」は今後どんどん増えていくものと思います。

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やっとこ

どうもです。
本当にこの天気、なんとかならないものですかね〜
でも、悪天候で出かけられないので、免許更新をしてきちゃいました。

 細かなものは、信頼できるメーカーの物を使いたいですね。
そんな中、TOPEAK製品は本当に良いものが多く、
私もメーカー選択では一番にくるメーカーです。
今後もsoranekoさんの購入レビューを参考に(・・・笑)
させて頂き良いものを手にしたいと思います。
by やっとこ (2018-09-30 10:41) 

soraneko

やっとこさんへ

いや、用事が進むこと、進むこと(苦笑)

自転車や用品関係も、雑誌に書いてあるような高級品を進めればそれは間違いないんですが、普通の勤め人の小遣いで「嗜む」趣味として自転車を楽しむのであれば、実用上間違いのない性能のものを、できるだけリーズナブルに購入できて、尚且つお金がかからないで維持できるものをと、いろいろ試してみなさんに紹介するようにしています。

まあ、そうじゃないモノもあるんですが・・・・(笑)
by soraneko (2018-09-30 10:59) 

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