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最大リスクを正面から見据えましょう! [雑談]

何せあの「ジロ・デ・イタリア」が9月に延期になりましたが、今のイタリアの状況からそれで済むのかなとも思いますが、それは日本人の考え方で、あの国の「熱」は凄まじいので(苦笑)それでもなんとかしそうですし、場合によってはそれで益々事態を悪化させそうです。


「ツール・ド・フランス」も延期ですし、そもそも総元締めの「UCI」が全てのステージを停止させてしまいましたから、仮に開催されてもポイントが付きません。

「ツール・ド・栃木」の無念の中止も、そのあたりが大きな要因だという話も聞きました。


そんな中でも、我故郷の勇士たちは負けずに頑張っています。



とにかく、今は自分たちが感染するとかしないとか、今回自分が参加を取りやめた某イベントのように「コロナウィルスに負けない!」とか気勢を上げて、「感染は自己責任で参加してくれ」などと、明らかに「何か勘違いしていませんか?みたいな団体もありますが、今は国内の感染拡大を防ぐあらゆる努力をして、耐えるべきところは耐える時期であり、今回のブリッツエンの取り組みは非常に好感が持てます。


というより、これしかできなかったんだろうなぁと思うと無念ではありますが、「とにかく出来る事で一歩でも前に進む」しかないわけで、ましてこの時期に自転車イベント開いて、感染させたなんて話に成れば、話は主催者の責任問題のみなならず、自転車関係全般に迷惑をかけてしまいます。

そういった意味でCCA(千葉県サイクリング協会が主催している「栄~銚子センチュリーライド」を早々に中止した判断は、十分理解できるものです。

そうです、自分たちだけの問題ではないんですよね。


そんな中で、「我々はコロナに打ち勝つ」というフレーズで「自己責任」で参加を煽る主催者は、「開催以外の選択肢はない!」とうそぶくオリンピック関係者と「同じ色」を感じるのは僕だけでしょうかね。

もっと言えば「原子力発電は安全で絶対事故は起きない」とうそを言い続けて「最大リスク」を招いてしまった背景とも、同じものを自分は感じます。


もう止めましょう、そういう「狭い範囲の利益の為に、最大リスクを無視して世間を謀る」愚か者たちに騙されて、「最悪の風景に放り込まれて途方に暮れる」悲劇を!

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