SSブログ

自転車だって冬用タイヤで備える! [雑談]

首都圏は、毎度のことながら多少の降雪で大騒ぎです。

「朝普通に出かけたら夕方降り出して、道路が滑って動けません」だの、「箱根に来たら雪が降っていて、夏タイヤだから動けません」だの、個人的にはうんざりな話が聞こえてきます。

あれほど天気予報で雪の警戒を呼び掛けていたり、山間部は積もるからと何度も報道されていても、受け取る側にとっては「青天の霹靂」とばかり、自分には関係が無いと思い込んでいるのですから、そういった「うつけモノ」には何を言っても仕方が無いでしょうね。


さて、個人的には本日はロング練習の予定で、本来なら早朝出かけて筑波に行こうと思っていました。

宇都宮市は全く降雪が有りませんでしたが、恐らく県南辺りは積雪に成っているはずで、以前なら無謀にもスリックタイヤのロードバイクで突撃して、転倒しながら乗り切って帰ってくるなどという暴挙に出たでしょうが、やはり歳を取ると臆病になるもので(笑)、万一転倒して骨折した場合、本当に回復が遅くなってきたことを実感しているので、本日はクロスバイクのFXに、パナレーサーのグラベルキングSSを履かせたホイールに急遽換装して、路面状況を見ながら南下することにしました。


5:00に自宅を出ると、ガーミンの気温計はあっという間に-7℃に到達して、最終的には-8.6℃まで下がりました。

DSC_0136(1).JPG

DSC_0132(1).JPG

この時間帯は本当に凍えます。


さて、1時間ほど走って、上三川町の、鬼怒川の河川敷にある「桃畑緑地公園」付近に来ると、何やら路肩に白いものが見え始めました。

公園のトイレを使おうと行ってみると

DSC_0137.JPG
DSC_0138.JPG

薄っすら雪が積もっています。

自転車道の路面には積雪は無く、ただ所々凍結箇所があり、明らかにハンドルやお尻に伝わる路面の感触が、頼りなく滑り始めていることを知らせてくれます。


此処は細かいトレッドパターンのあるグラベルキングの本領発揮という所で、速度も念のため落として走行していましたから、いきなり滑り出してひっくり返る事は有りませんでした。


これがスリックタイヤのロードバイクで、30㎞/h程度の速度で突入していたら、あっという間にひっくり返っていたでしょう。

経験者は語りますが・・・(泣)


恐らく此処より南部は積雪量も増えますし、時間的にも平日の通勤時間帯に一般道を走行すると、仮に自分は大丈夫だとしても、「雪が降って滑るとは思っていなかった」とのたまう、頭の中にお花畑が咲いてチョウチョが飛び回っている愚か者が突っ込んでくることが予想されたので、鬼怒川自転車道の終点で折り返して帰宅しました。


折り返してしばらくすると、そろそろ日の出時刻に成ります。

DSC_0140.JPG
DSC_0141(1).JPG
まあ、この路面で自転車乗ること自体、リスクが大きるぎるので、良い子はマネしちゃいけません(苦笑)
気温が低すぎて溶けていない事もあり、意外と滑りは少なかったですが、グラベルキングに換えてきて本当に大正解でした。
グラベルキング自体、雪道や凍結路面を走行する「スタットレスタイヤ」では有りませんが、トレッドに刻まれている細かい溝など、ちょっとした降雪程度なら、何とか乗り切れるだけの性能があり、不意にこういう天候や路面に遭遇したときには助かります。
ようやく陽が昇ってきました。
DSC_0144(1).JPG
DSC_0145(1).JPG
DSC_0139.JPG
気温は帰宅するまで、ほぼ-7℃前後でしたが、同じ気温でも太陽の光を受けるのと受けないのでは、それこそ「天国と地獄」のさがあり、この時期のサイクリング程、陽の光のありがたみを感じる季節は有りません。
さて、8時には自宅に戻れたので、本日は一日が長く使えますが(笑)、実はPCのモニターの交換をしなければいけません。
DSC_0130.JPG
このモニターは、3代に渡ってディスクトップPCに使われてきた年代物で(笑)とても最近の奇麗な動画やゲームなどに使える代物では有りませんが、自分の使用目的からして、せいぜいこのブログを書く程度ですので「実用上問題ない」と使い倒してきましたが、モニターの方が「もう勘弁してくれ!」とばかり、バチバチ音がして煙が出てきて、ご臨終と成りました(泣)
全く無職無収入に成ってから、何故か大物が使えなく成ったりして困ったものですが、実はこのブログもPCをHDMIでTVに繋いで表示されている画面で書いているので、まあモニター無くとも良いかなぁーとも考えました。
でも最近液晶モニターは、そんなに高くないんですね!
自分昔の感覚で、中古で19インチでも、安くとも3万円くらいかなと思ったら、拘りなければ23.8インチで新品で17800円くらい買えることが分かり、結局「ポチリ」ました(苦笑)
モニター_0.jpg
しかし、何やっても体重は減らないけど、貯金は確実に目減りするものですね(苦笑)
さて、いつまで笑っていられる事やら!

nice!(9)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 9

コメント 2

ブラザー弟

soranekoさんへ
冬用タイヤですかぁ。
地元では平地ではほぼ凍結することはないですね。
雪も、山間部くらいしか気にする必要はないです。
10数年前にコンチのGP4000を数日使って全く好みではなかったので友人に譲りました。
で、正月休みにその友人と共に山間部を走りましたが、山の頂上付近の道がコンクリート舗装で砂利が表面に出て滑りそうだったんですよ。
超ゆっくり走っていたのですが、友人はスリップdown。
路面が冷え込んでいてコンチGP4000では全くグリップしなかったようでした。
個人的には冬はロードバイクじゃなくMTBで山がいいかな。っと思います。
PCモニター、安くなりましたね。それと、バックライトがLEDになって長持ちするようになりました。
知り合いは、PCモニターではなく、40インチの液晶テレビで2画面表示で使っていますね。
液晶テレビはモニターよりもさらに安いですからね。
PCモニター、安いですね。自分は19インチを使用していますが、PCデスクの関係でそのサイズになってます。
液晶ディスプレイが昔高かったのは理由は知っているのですが、今のは、なぜそこまで低価格?っと思います。まぁ、買っとけや!って感じです。
by ブラザー弟 (2022-01-09 16:36) 

soraneko

ブラザー弟さんへ

路面に砂利や砂などが乗っていると、丸坊主のスリックタイヤではほぼお手上げですよね。
ヴットリアのタイヤなど、「杉の目パターン」という細かい溝が入っている種類も有り、有名なパリールーベ等はそういうパターンが刻まれているタイヤを選択していますよね。
最近は路面の保守が行き届かない、荒れた舗装路も増えてきていて、ロード用の細いタイヤは不安になる事も多いですね。

モニターですが、安い理由は一目瞭然で、液晶パネルを囲む最低限度のちゃちな筐体と、角度調整も出来ない折れそうな台座など、機能以外の部分は徹底的にコストダウンしていました。
液晶自体の値段も下がっていますし、TVなども同様で、もはや「耐久消費財」とは言えない、使い捨て前提の安物感が漂いますが、映すという機能に絞って使えるので、良しとしています。
by soraneko (2022-01-09 18:27) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。