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諏訪湖から見える富士山に誘われて、やっぱり富士山詣! [雑談]

さて、安らかに就寝について、さわやかな朝を迎え・・・・とならないところが、流石持っている男で(苦笑)、何故か1:00に目が覚めてしまいました。

寒いとか尿意を催したという感じではなく、まだ時間があるのでさて寝ようと思った瞬間、スマホのアラームがけたたましく鳴り響きました!

原因はこれです!

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宿泊している松本市は当然揺れませんが、自分のスマホは全国でM5以上が観測されるとアラームが鳴るように設定してありますし、それ以前に遠い所でも何か起きる前に反応して目が覚める自分の体質は、本当に何とかしてほしいものです(泣)
まあ、色々と情報収集などして大きな被害はなさそうな事が分かったので、再び寝ようと思いましたが、まあこうなるとなかなか寝付きません!
仕方が無いのでもう起きることにして、かなり早い朝食を取る事にします。
ここで、昔から持っているアルコールランプを使った調理器でお湯を沸かして、鴨出汁そばとアルファ米のドライカレーを作ってみます
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この時点で一番近い観測所のある山形村で-10℃あり、流石に屋外で調理する気力は有りませんので、車内で使えるかどうかの試験もかねての使用に成ります。
アルコールランプは火力は強くありませんが、それだけ屋内の空気の汚染も少なく、問題なく車内で使えるようです。
この調理器は外側の筐体には熱が伝わらないように成っていて、煙突型で底面から空気を吸い込んで上面で廃棄することで空気を多めに吸い込んで火力を上げる仕組みのようです。
流石にガスバーナーより時間はかかりますが、カップ麺とアルファ米を作り、お茶が飲める程度の熱湯は作れましたから、十分実用性があるようです。
しかし、確かに-10℃以下になると冷え込んできますね。
これで装備が中途半端だと、本当に生命の危険があります
この調子だと標高の高い所だと-15℃以下に落ちている可能性もあり、冬キャンプなどで舐めているとこんな事に成りますよ(笑)
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まあ顧問に怒られるくらいなら命が助かっただけ、良かったですよね(笑)
さて、この後軽く仮眠できたので、5:00には車中泊をしていたこの場所を出て諏訪湖に向かいます。
昨日下見した場所に行ってみると、湖畔に人が集まっていますが、どうやら皆さん御神渡りを期待して集まっているようです。
 
湖面はなんとか凍結しているようですが・・・・
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おっ、富士山奇麗に見えていますね。
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多くのアマチュアカメラマンは、三脚立てて望遠レンズ据え付けて、この絵を狙っているようです。
自分も500mm持ってくればよかったなぁ。
さて、色々聞きまわるとどうやら御神渡りは本日もお預けのようで、あとは日の出を待つだけですね。
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御神渡りは見られなかったのですが、湖面にワイヤーが空を切ったような音が響き渡り、チョット幻想的な感じでしたが、恐らく湖面の氷が割れた時の音?だと思います。
さて、全体の様子を見ようという事で、昨日訪れた立石公園に行きます。
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一見割れているようなところは、氷が解けているように見えますが、新しく凍結しているようで、やはりこの程度の気温が数日続かないと氷がせりあがる程の亀裂は出来ないようです。
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まあ、今回は残念ながら見られませんでしたが、また機会が来れば見に来たいと思います。
今月の天気予報を見ると気温が上がってくるようですので、2月に強烈な寒波が襲ってくるようなら、その時が今年最後のチャンスかもしれませんね。
さて、遠くに富士山を見ていたら、やはり無性に富士山に近づきたく成ってきました!(笑)
そういえば前回の聖地巡礼で行きそびれてしまったところが有りましたが、良い機会なので山中湖の「山中湖温泉 紅富士の湯」に行くことにします。
野クルのメンバーが行った温泉ですね。
まあ諏訪湖から山中湖だと結構距離もありますし、甲府市街地はどうしても混雑するので、こういう時は躊躇なく高速道路を使います。
ただ、全部高速を使うと施設の開店時間の11:00よりかなり早い時間についてしまうので、一宮御坂ICで中央高速道路を降りて国道137号線で河口湖経由で山中湖に向かいます。
137号線は、上り坂が長く続き、待避線が広い走りやすい道ですが、ここでノロノロ、ウロウロしている怪しいT社のPというハイブリット車が走っています。
巷では「プ〇ウ〇ミサイル」と呼ばれていて、無能なTVニュース番組で、手軽に番組を作るために良く流される、ドライブレコーダーの危ない車では、ダントツの登場回数を誇る車(別にこの車に恨みはありませんが・・・)です。
とにかく加減速のタイミングやライン取りが滅茶苦茶で、周囲の流れや安全確認もまともにやっていない有様で、ドライバーを見れば自分とそう年齢が変わらない叔父さんでしたが、明らかに「車を安全に操る」という意識が無いというような、意地の悪い悪相の叔父さんで、技術云々というより「性格」が悪そうな感じでした。
自分の持論なのですが、老化で痴ほうが進んだから事故を起こすのではなく、そもそも自分勝手で相手を労わるとか、マナーを守るとかの意識が微塵もないような「クズ叔父さん・叔母さん」が、自分勝手に走った結果ヤラカス?と自分は考えています。
言いたくないんですが、「団塊の世代」に顕著にみられると、各方面で最近話題になっているようで、何せ年代別の人口比率では断トツにトップの世代で、人数が多ければ、そういう奴らも多かろうという所では無いでしょうか?
さて河口湖に付きましたが、前回車中泊した場所に行ってみます。
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此処に車を止めて車中泊しましたが、此処は大石公園駐車場です。
おおっ!豪勢なキャンピングカーが泊まっていますね!
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此方はブルーベリーの里河口湖自然生活館という所です。
まだ開店時間前という事で、トイレだけ使って山中湖に向かいます。
途中で富士吉田を通過したときに旧富士山気象レーダーのレドームが見えました。
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いまや現役を引退した富士山レーダーのドームですが、1999年まで関東地方の気象予報の要として、活躍してくれた気象レーダーです。
NHKのプロジェクトXの初回放送で有名ですが、自分は石原裕次郎が作成した「富士山頂」という映画が印象的でしたね。
ちなみに、「スーパーカブ」で礼子ちゃんが富士山のシェルパのアルバイトをしていますが、重機で荷物を山頂まで搬送する仕事であり、この富士山頂では、地元の土建会社の親方がこの仕事を請け負い、富士山レーダーの資材を運びますが、この親方の役はなんと「勝新太郎」で、豪快な役どころが見ごたえがありましたね。
この記念館の反対側が「富士山ミュージアム」で、へやキャンΔの梨っ子スタンプラリーで出てきた聖地ですが、この辺りは後で行きたいと思います。
あと、時間が有ったので「忍野八海」に行きましたが、あー、何というか、観光地で駐車場にお金払うという趣味は無いので(苦笑)今回もスルーします。
というか、富士吉田は見るものが多いので、此処は自転車やバイクで回った方が便利だと思っていました。
折り畳み自転車で輪行する候補地ですね!
で、ようやく目的地の「山中湖温泉 紅富士の湯」に到着です。
此方もコロナ対策で、営業時間の短縮のあおりを受けて、11:00開店という事で、若干玄関で待ちました。
流石に此処まで富士山が地殻で見える温泉は、とても気持ちが良いですね!
露天風呂は2種類あって、ヒノキ風呂の方が温度が低く、確かに冬場はなかなか出ていけませんね(笑)
もう一つある岩風呂は41.4℃ありましたから、こちらは気持ちが良かったですね。
此処の目的はこれです。
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抹茶信玄ソフトクリームです。
千秋やイヌコがうまそうに食べていましたが、思ったより小さめ?かな。
ソフトクリームというより色々な味が楽しめるパフェのような感じで、甘さが程よく風呂上りにピッタリですね。
厨房のお姉さんと話しましたが、ゆるキャン△ファンのアニメ好きの変なおじさんですと言ったら、色々と教えてくれて話が弾みました(笑)。
ゆるキャン△の映画の撮影が此処であって、下の写真の場所が使われたとのことです。
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しかし、静岡県も山梨県もこのアニメ聖地の観光には協力的な人が多くいて、単なる観光の道具というより、皆さんそもそもアニメのファンの人が多く、自分達も楽しんでいるようでした。
この「楽しんでいる」というのは、結構重要ではないでしょうか?
あとは帰宅するだけですが、山中湖を巡って帰りましょう。
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山中湖は、富士山が近いだけに迫力がありますね。
何というか「富士五湖」と漫然ととらえていましたが、現地に訪れてようやくそれぞれの良さが、少しずつ判り始めたように思います。
帰路はナビの自動検索で、国道413号線で八王子に出て帰る事にします。
国道413号線は道志村を通過しますが、「道志」というワードは、はて何か引っかかっているな?
そうか!これが色々なところで出てくる「道志道」で、所謂「オリンピックコース」として、今や自転車乗りの聖地と呼ばれているところなんですね。
自分東京オリンピックは全く何をやっていたのか知らないのと、そもそも興味が無かったので、「ふーん、成るほどね」程度の認識でしたが、自動車で下っているだけですが、こんなところ自転車で登って・・・いや競技でマジ走りするなど想像もできない・・・とうか自分は絶対走りたくないですね!(笑)。
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確かに競技していると思われる風情のロードが次から次へと上がってきますが、この寒い中良く走るものだと心底感心します。
上の写真は「道の駅どうし」で撮影したものですが、皆さん一心不乱に走り続けているだけで、此処でのんびりと休憩しているローディは見当たりませんでした。
というか、何処の道の駅もそうですが、駐車場の主役は「オートバイ」であって、お店や自治体側もそちらに対応のウェイトを置いているように思います。
数もそうですが、確実にお金を落としてくれているのですから、数少なく、大したお土産も買わないロード乗りなど、相手にする必要が無いと判断するも当然とも言えますね。
さて、今回いろいろ回りましたが、次また訪れる時の為の良い経験が出来ました。
やはり、「百聞は一見に如かず」とはこの世の真理であって、現地に行ってみて初めて分かる事が多く、旅は本当に自分に多くの刺激と知識を与えてくる、大切な物です。
車中泊も順調に経験を積んでやり方を少しずつ洗練させてますので、宿泊の心配なく色々なところに出かけられますし、旅費も抑えられますね!
ただ、ガソリンの高騰は結構痛いですね。
今回も700㎞程走行して、燃費が14.5㎞/ℓだったので、ハイオク入れるとなんと182円もしましたから、8765円かかっています。
まあ、単純に鉄道を使って検索すると、特急使わなくとも往復16120円かかっていますから、自動車の高速道路使わない移動の方が安いのですが、自分の再就職の去就や、経済動向如何によっては、この金額さえ難しくなるような気もします。
「そんな事に成ったら旅どころでは無いでしょう!」のツッコミは至極当然ですが(苦笑)、もっと気楽に安価に出かける手段の検討は進めておく必要があると思います。
というか、既に検討済みで、そろそろ実行しようと考えていますので、またそのうちご紹介できると思います。
 

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