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新車でバイクを買いました。エンジン付きですけど!PCX125 [オートバイ]

まったく!以前より「景気が悪いからバイクは買わない」だの言っていておいて、ホイホイバイクを買いあさっていた前科持ち(苦笑)ですが、無収入でバイクを、しかも新品を現金一括で買うなど、とんでもない話です。


総額で40万円くらいという事で、「105で組んだグラベルロードですか?」と聞かれて「い、いやぁ動力が付いているんですよ」ときて、「ああ!電動アシストバイクですか!」と言われて、「いえ、電動ではなく水冷単気筒OHC4バルブ124ccなんです」と頭を掻いたら、「えっ!!、soranekoさんがオートバイですか!」と驚かれてしまいました。


これが前回の記事でご披露した22年式ホンダPCX125パールホワイトです

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元々HONDAハンターカブCT125に惹かれて始まったオートバイ検討でしたが、実際現物を見てみて、全くのオートバイ初心者が扱うのには、チトゴツイなぁと思いました。

趣向からすれば、不用意に脇道の悪路に心惹かれる悪癖がある自分としては(笑)CT125の方が適していると思いますが、使用目的が「のんびりと泊りがけの長旅を出来るだけコストを抑えて楽しみたい」という趣旨からすれば、125ccのスクーターで、総合的に判断すると「売れすぎて出来過ぎていてツマラナイ」という声も聞くのですが、今時点ではオートバイに高い趣味性は求めていないので、一番硬い所でPCXに落ち着きました


まあ、ツマラナイ選択とも言えますよね(苦笑)

ただ、今後どのようにオートバイライフが移行していくかわからない以上、下手に安いからと言ってオークションに手を出したり、趣味性の高いバイクに手を出して苦労するつもりもないので、購入も実家で昔から原付を購入してお世話になっている近所のバイク屋さんで行いましたし、リセールバリューを考えて、一番売れ筋のパールホワイトにしました


実は最近の部品不足や海外工場のコロナ禍による操業停止に加えて、販売店すら驚いている2輪販売の活況、特にこの原付2種のジャンルの盛り上がりのせいで、人気商品であるPCXも注文が入っても納車のめどが立たない場合が多いそうで、自分の場合、たまたまキャンセルが出て売り手がいなくなってしまったパールホワイトが、話を聞きに行った日の午後に納品されるという状況で、自分以外にも電話の問い合わせが何件か会って(自分の他にも見に来ている客もいました)決断するチャンス!と感じたので、その場で財布を叩いてなけなしの現金を頭金と渡して、契約してしまいました。


まあ、もっと慎重に検討すれば、良い条件でもっとリーズナブルに手に入れられる可能性もありましたが、それは何か月先に成るかもしれず、春先から実働させて色々と出かけたかったので、決断しました。


さてバイクは自宅に納車してもらったので、とりあえずガソリンを満タンにしようと初乗りしました。

しかし、バイクと言えば48年前に原付のヤマハ初代JOGに乗っていただけなので、あまりの装備の充実ぶりにビックリしました。

電子制御噴射PGM-FI、アイドリングストップ、USB電源、フルLEDライト、前後ディスクブレーキにフロントABS、フルデジタルメーター、キーレスエントリー、電子ロックのフューエルリッドやメットインカーゴなど、まあこれでもかというほど電子化されています。


個人的には行き過ぎた電子化は良い印象は無く、故障の原因が増えて単価が上がるだけと考えているので、正直ありがた迷惑という所です。


走りに関しては、乗っている人間がチキンで(笑)おっかなびっくりと乗ってる段階なので、レビューする段階では有りませんが、余裕で車の流れには乗れますしスムーズです。

まあ、初乗りは本当に怖かったので(笑)出来るだけ車の通らない、慣れた平坦な道が良いと・・・・となれば、自分の場合「鬼怒川自転車道」しかありません(笑)

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当然自伝車専用道路は走れませんが、並列している管理道路で、此処は何時も自分のバイクを撮影しているところで、まあPCXも自分のバイクフリートに編入されたという意味で、此処で記念撮影となりました。


此処までが一昨日の話で、本日は昔の同僚とランチでも食べようという事で、PCXで市貝町に出かけました。

まあ一昨日よりは慣れてきましたが、やっぱり4車線道路などで車がビュンビュン走っているところは恐る恐るという所で、まあこのチキンな状態は神経がすべて安全方向に降られているからであって、なまじ慣れてしまうよりしばらくはこのままの方が安全だと思います。


したがってルートも車で走るルートでなく、何のことはないロードバイクで走り回っている農道や裏道などの方が、後続車を気にして流れに乗る必要もなく、のんびり走れるようです。

PCXも80㎞で巡行できる動力性能は有りますが、現時点で心理的に余裕があって、なおかつ燃費が良い速度は、大体50㎞付近のようで、要するに法定速度内が、快適な走行レンジと言ったところなのでしょう。


昔の同僚はPCXを買ったと言ったら、自分がオートバイを買うとは思っていなかったのでかなり驚いたらしく、まあバイクも嫌いじゃい世代ですし(笑)、是非見たいという事で完熟走行がてら自宅を訪問しました。

お昼は近くにある「道の駅さしば」で最近移転してきた「おやじのハンバーグ」で頂きました。

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お肉たっぷりの本格的なハンバーグが売りの此処のハンバーグですが、美味い事はもちろんの事ボリュームが半端ではないので、自転車ならいざ知らず、オートバイで来ると本日のカロリーは完全に過剰摂取となりました!


元同僚も心身の調子を崩していて、元々自転車仲間で一緒に走っていましたが、ここ数年自転車に跨る事も出来なかったのですが、最近ようやく乗ろうという気分になってきたとの事で、「みんなでゆるポタで良いからまた楽しく自転車に乗れるような環境に整えていこう」という話をして激励して帰路につきました。


さてPCXですが、自転車のように自分で「魔改造」するノウハウもないので(苦笑)しばらくは大人しくそのままで乗っているつもりですが、流石に風をまともに受けると結構辛いのと、当然のことながら冬季乗るのであれば、グリップヒーターはオプションで付けましたがそれだけでは不十分で、フロントシールドを大型の物に換えて、グリップガード(チンガード)や、パナチタンみたいに腕カバーは最低限必要と思いました。

慣れてきて泊りがけの旅ともなれば、大型のリアBOXも欲しい所で、今年はこれで「佐渡」や聖地巡礼の旅に出かけたいところですね。

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