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防災用にお米をペットボトルに保存、ペットボトル漏斗を自作 [雑談]

車中泊をしていて、実のところ思いのほか困ったのが「水の補給」でした。

以前からコンビニは水道栓があっても栓を外して使えないようにしていますし、此処まで治安が悪くなると、コロナ禍も手伝って、見ず知らずの者を自宅に入れてくれる道理もなく、「水と安全はタダ」は、本当に過去の話になってしまいましたね。

公園で水を入れていると、周囲から浮浪者のように見られますしね(苦笑)


まあ、結局のところミネラルウォーターを買えばよいのですが、車中泊だと飲用以外にも水を使う事が在り、自分はポリタンクに水を入れて運んでいましたが、出来れば500㎖や2ℓのペットボトルに小分けにして使えた方がいろいろと便利だったのですが、飲み口が狭いペットボトルに水を入れるのは結構面倒なんですよね。


で、「漏斗」を100均辺りで買って来ればよいのですが、実は自宅にあるもので結構便利な物を作れます。

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そんなたいそうな物でなく、ペットボトルのキャップに穴をあけて、背中合わせで貼り付けたものを作り、ボトルを切った漏斗を、別のボトルに嵌め込めるようにしただけのものです。
まずキャップにドリルで穴をあけます。
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穴を丸やすりなどで整形して表面もやすりで削って荒くします。
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うーん、雑な工作だなぁ(苦笑)
キャップの接合は、自分の場合グルースティックという熱で溶かすタイプのホットボンドを使います。
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キャップの表面をザラザラにしたのはこのボンドの付きを良くするためです。
あと接合部の隙間もボンドで埋めて強度を出します。
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側面にもボンドを塗ります。
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これはアルミテープですが、ボンドを塗った側面に巻き付けます。
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これで剥がれないで多少乱暴に使っても、しばらく使うことが出来ます。
ちなみに、これを作るきっかけは、防災対策でお米の保存を色々考えた時に、密閉して冷蔵庫に入れて保存するのにちょうど良い容器を探したとき、入手性も含めてペットボトルが最適で、お米を入れるのに大変だったので、このペットボトル漏斗を考案しました。
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自分は自宅避難を基本としていて「自助」として最低1週間以上の食料品を「ローリングストック」と言って、普段食べる食材に保存食を取り入れて、賞味期限が切れる前に消費して補充するサイクルを実践しています。
で、色々考えるとお米さえあれば結構何とかなるという事で、普段食べるお米の1/3は無洗米にして、この方法で2Fにある自分の冷蔵庫にお米を保存しています。
保管時に「鷹の爪」を入れて虫よけにしておけば、虫もわかず味もあまり劣化しないで、1年くらいは余裕で保管する事は確認しました。
このペットボトル漏斗も、正直小学生の工作レベルのもので、此処で紹介するのも恥ずかしいレベルですが、お金をかけず工夫次第で日用品を作るのも面白いもので、逆に言えばお子さんでも簡単に作れる物なので、一緒に工作してみれば、立派な工作と防災の勉強になると思いますます。
よろしければお試しください。
いないか!(苦笑)

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