自転車部品の再生と、冬季の大規模停電に備えた防災用品の準備 [防災]
現在無職引きこもり中の自分ですと、コロナ禍でイベントもありませんし、あまり自転車関連の会話などをする機会もありません。
自分自転車の雑誌などはずいぶん昔から見ていませんし、ツイッター等で見かける情報を横目で見ていますが・・・まあ最近は自転車そのものだけでなく、装備品も多種多様、色々な物が出ていますね。
海外通販サイト等を見ていると、面白いアイデア商品が結構リーズナブルに購入出来るようになっていて、有名ブランド品に拘らなければ、それこそお父さんのお小遣いでも買えるような物が有ります。
昔ならそれこそホイホイ新しくて珍しいパーツなどを購入してこのブログに載せていたでしょうが、当然無駄使いは出来ませんわ、ワハハハ!
ま、自分の場合何の言い訳もできない程かつて自転車パーツを買い漁りましたので、「すでに旧式で古いけど、機能的に使えない事もない」パーツがゴロゴロしています。
あとは部分的に破損していたり、パーツの欠損が有ったりで、バックアップ品として保管している物もあります。
今回は、LEDのテールライドで、キャッツアイのRAPID X リア用 USB充電 TL-LD700-Rを使用していましが、夜間に取り外しで取り付けパッキンのゴムをなくしてしまい、バックアップ品としていました。
で、せっかく使えるのならという事で、そのパッキンだけを購入しました。
あれ?、品番間違えたのか取り付け穴が小さいようですが無理やり組み込んでしまいます。
キャッツアイの良いところは、ブラケット等の消耗品を別売りしていて、それを購入すれば使用を続けることが出来たり、別のバイクに取り付ける事が出来ることです。
他のメーカーで色々と魅力的なライト類が出ていてますが、ブラケットの破損で使えなくなってしまう商品が多いので、この辺りは重要な判断材料です。
両方合わせて524円で再び使うことが出来ました。
ナイトライドイベントなどなら、これを二つ付ければかなり視認性が向上しますね。
正直この手の電子部品は日進月歩で、明るい上に照射時間も長く軽くて、その上リーズナブルな物も出ていますが、これで本当に充分です。
あっ、この「自転車部品SOS、名品再生」シリーズは、この後何回かありますのでお楽しみに!(笑)
さて、話は変わりますが、巷では全世界規模のエネルギー危機とかで、特に欧州では(欧州だけが?)大騒ぎになっていて、国内だとガソリンの価格が高騰しているという、報道などでは本当に陳腐なステレオタイプの扇動報道がされている程度です。
いやはや、流石に低俗なマスコミの相手はしていませんが、呆れ果てて・・・・
ただ、日本の場合電力の自由化や、効率化という美名に隠れたコストダウンによる無謀な効率化、老朽化や保守管理、復旧能力の著しい低下が原因で、天災や人災などでダメージを受けると、広範囲に長期間に電力や都市ガス網が寸断されるだけでなく、東日本震災で表面化したように、ガソリンや軽油、灯油などの燃料に関しても、愚かな事に10年前より更に製油所が整理されて数が減り、ガソリンスタンドや燃料店なども加速的に店舗数が減って潜在的な備蓄量が減っていることから、長期間補給が途絶えることになるからです。
ま、間が悪い、都合の悪い事は、都合の悪いときに限って、最悪のタイミングで起きるというのが、災害という物の本質であり、誰かたちが陰謀を巡らしているかは別として(苦笑)、仮にそうであればなおさら、このタイミングは狙うに値する「厄災」であり・・・・とはいえそれらに対して全く対抗する手段のない無力な個人としては、「自分の身は自分で守る」の原則に従い粛々と備えるだけです。
で、色々と準備はしていますが、ここではひとつ面白いものを紹介します。
実は30年ほど前に購入したアルコールランプの調理器具を復活させようと、燃料用アルコールを検索していて、小型で安価なアルコールストーブを見つけました。
値段も安く、小型で構造も簡単ですし、耐久性は今一のようですが、使用頻度は高いわけではないので、試しに購入してみました。
使い方は簡単で、ふたを開けてアルコールを入れて火をつけるだけで、よくある石油バーナーの「芯」の様な物もなく、本当にこんなもので火力があるのか心配でした。
おおっ!結構勢いのある青い炎が出ています。
持ち運びの出来る小型のアウトドア用のケトルで、しっかりと熱湯が沸き上がりました。
今回はアナハイムエレクトロニクス社のガンダリウム合金製(嘘!)のカップでチキンヌードルを作りました。
まあ出先でカップ麵を作りコーヒー飲む程度のお湯は作れますし、メスティンでご飯ものを炊いて、これで味噌汁とお茶を作る・・・なんてできそうですが、このバーナーは風に弱そうですので、屋外の使用は限定されると思います。
この他にイワタニのジュニアバーナーや、カセットコンロ、予備のボンベ、小型のかまどに木炭、練炭、焚き付け様に通販の段ボールを畳んで大量に保管しています。
暖房用として、石油ストーブと石油コンロを用意(これは東日本大震災で実際使用した)していて、給湯器は灯油バーナーなので、タンクの灯油を抜き出して使う事も出来ます。
また体を温めるのに、使い捨てカイロも60個入りの箱を3箱保管していて、屋外活動以外にも、就寝時にも使うことが出来ます。
いつも言いますが、こんなものは役に立たない方が良いに決まっていますが、どうも「そういう巡り合わせ」に我々は遭遇しているので、皆さん、ある程度の覚悟と装備の準備を、宜しくお願いしますね!